ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

イッセー尾形都市生活カタログ@原宿QUEST HALL

2005年12月21日 | Diary
QUEST公演を年に1、2回見るようになってもう何年だろう。10年近いかも。私は特にイッセーさんの大ファンというわけではない。正直だんなの趣味。でも本人は行けなくなることが多い。今夜もそう。だから後援会に入って土日のチケットとればいいのにと思うが、そこまではしない。

趣味ではないけれど、1時間半、ときには2時間以上の一人芝居というのはやはりいろいろな意味ですごい。

全部新ネタだった。最初は40歳のパラサイトシングル。次はフラワー老人ホームを抜け出して美容院に行ったおばさん。コンビニのアルバイトの女の子。道路工事の交通整理のおじさん。福祉関係の専門学校に行って不満がたまってるおにーちゃん。もとジャズシンガーのオバサン(このオバサンは前も老ホステスで登場。今回はハウスクリーニングスタッフ)。失業中のステテコおじさん。いつも家族と登場。このねたは楽しい。そしてウクレレかかえて秋田犬の埋葬。歌は爆笑。


書き出してみるとネタは結構バラエティーに富んでいる。でも見ているとここ数年、おばあさんネタが妙にリアルで面白い。やっぱり自分が生きている場所と時間に規定されるんだな。イッセーさんはもしかして今身近にお年寄りがおおいのかな?コンビニ関係はお子さんかな?


テーマもサラリーマンだったのがいつの間にか都市生活に。ダンナは今年新任中間管理職研修というようなものを受けることになり、周りから「セクハラのことが中心だよ」と聞いていたら何と「メンタルヘルス」がほとんどだそうだ。すさまじきは宮仕え。


今私はどういう環境におかれてるんだろう?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする