ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

バレエ&仕事納め

2005年12月28日 | Diary
もう零時を回ってしまったから正確にはきのうだけれど、仕事&バレエ納めだ。

例年ならこの時期は仕事はヒマで早々に休んじゃうんだけど、今年はきのうまで全くめどがたたず、ペンディングになっていた。来年は3ヶ月くらいものすごくいそがしくなりそうだから休めるときに休まなくっちゃ。

そして何も食べるヒマなくバレエのレッスン。最近は引き続きフロアバーが多い。今日もひねるタイプのストレッチを一つ習った。内側の筋肉を使うためだ。それは「からだを絞り上げるように使いなさい」につながるわけだけど何しろカラダが硬いからそれを人が見てわかるように遣えるようになるのはかなり難しい。

先生は生徒をすごくチェックしている。最近肩の関節のところで腕を伸ばすことができるようになったと思ってたら、早速アン・オーを直された。もっとひじを広げると、肩甲骨の下あたりの脇を使うからそこで背中を引き上げなさいという。でもそれだけで脇のあたりが痛い。普段使ってないからだ。そうすると肩は当然内旋してその延長上に自然に腕がきて脇のあたりがしっかりするという。先生自身は関節の形状のせいで肩の関節がはずれるようになってはじめてそうできるようになったそうだ。てことは私の肩もチェックしてた?私も肩硬いよなと前から思ってたんだ。

センターは初心者が多かったのでトンベ・パドブレ・ピルエット・ピケアラベスクだった。やっとこれがバレエらしくできるようになった。今年の初めはラテンの影響で腰の入り方が違い、先生に大笑いされていた。小さい教室で一人の先生にずっと習うと細かくみてもらえるのがいい点だ。いつかは広い場所でのオープンクラスにも出てみたい。でもまだだめなんだよね。基本ができてないから。それはルンバも同じ。無意識に違うことをすると、「まだダメ」と注意される。いずれ曲にあわせて自由に踊るようになったらそれもOKだけど、今は基本を身に着けなさいという。だから本当に地道にステップを踏んでいる。

何しろ基本的な訓練が足りない。これからの課題の多さと難しさに呆然とするけどあきらめたらおしまいだ。

ダンスは完全に自己満足だ。プロを見ると素人が踊って人に見せるのは不遜という意見もある。それも本当に正論だと思う。「子供ならかわいいけど、若くてキレイじゃないと・・・」それはそうだ。ただ、美人でスタイルがよくなければ生きてはいけないということはない。ダンスも同じ(!?)。もちろん背が高く、手足が長く、顔が美しければそれにこしたことはないけど、そうじゃなければ生きてちゃだめというわけではないし、きちんと訓練をつめばそれなりに美しい。そう信じて来年は基礎のレッスンがんばろう!

コメント
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