






ところで、いま、サンマが豊漁です。釧路や根室にガンガン入っているので、19日前後までは安値です。人間が食べない手はありませんが、この時期猫には少々脂乗り過ぎで、1回1/3尾が限度です。

生サンマの鮮度の見分け方は、くちばしが黄色ければ文句なしに刺身OK!。黄色が消えても、氷水に漬かっているモノならばほぼOK。スーパーのパック詰めは、店員に聞いてね。サンマ鮨は[8/30]を見てね!
続きはウンチク【魚豆知識】
【魚豆知識】 サンマは[生]と[冷凍物]の見分けが難しいことは先に説明しました。(リンク→[8/28])。

実は、サンマ専用の発泡スチロール箱は、内容量が「8kg入り」と大かた決まっています。これに、何本入るかでサイズの呼び方としているのです。

ちなみに市場によく出回るのが[50]サイズ。つまり、「8kgで50本入っている」ということ。
割り算すれば、8000g÷50本=160g/尾 なのです。同様に、
サイズ 1尾当たりの目方
[45] …… 178g
[50] …… 160g
[55] …… 148g
[60] …… 133g となっています。
一般に私たちは、「サイズが大きくなれば、価格も比例して高くなる」と考えがちですが、魚は目方が大きくなるほどウナギ登り

ところで、8kgの魚が氷と海水に詰められると総重量が20kg近くに…。
あまりにも重いので、最近ではハーフサイズ4kg入箱もお目見え。「23」とフタに書いてあっても、4000gで割り算するので注意!。
このように、目方が先に設定されていて、そこに入る尾数でサイズが決まるものは、他に冷凍エビがあります。
1Lb(1ポンド≒450g)あたりの尾数がサイズとなっています。