



今回は、鮮魚の買い時をご紹介します。

1週間ほとんど開いているスーパー。
いったい、いつ魚を仕入れているのでしょうか。
もちろん、鮮魚はその日の朝、市場でセリ落とされたものが店先に並びます。
ここで、チェックしておきたいのは、市場のお休み日(=休市日)。


また、正月・ゴールデンウィーク・盆・暮れなど、逆に日曜日に開く開市日もあるので注意が必要です。

▲ののちゃんより:「お造りにしてもらえませんか……。」こんなふうに→[8/22]
この下知識があれば、新鮮で安いものが小売店・スーパーで手に入ります。
「鮮度」を求めるのなら「開市日」に行くこと。
一方、「低価格ねらい」で行っても期待薄の日もあります。
小売店・スーパーは、「休市日」の前日だけは2日分仕入れます。
仕入れた日の夕方は、翌日売る分の魚を残しておかなくてはならないので、値引きは小幅にとどまります。
ところが翌日「休市日」の夕方は、2日間店先に並んだ魚だったので、売り切る必要があります。
ときに原価を割っても値引きします。
煮魚・天ぷらなど火入れ調理する魚なら、この日が買い時。
猫のための水煮用もこのときに。

▲ ののちゃん:1分で食べちゃった。ダイエットにお皿のコンニャクつぶも食べて!
次に、注意するのは天気予報。漁業に雨


台風が近づく前に、人とののちゃん用に多めの魚を買い込みます。
魚は日によって相場が3倍4倍も変わります。ポイントさえ押さえれば、安くて新鮮な食材で食生活ができます。(そのノウハウは、また後日)
※;海辺の地方の方へ。水揚げした魚を出荷する「産地市場」は、トラックに積んで翌朝「消費市場」に持ち込むので、たとえば、「休市日」が日曜→土曜と前日になります。

▲ ののちゃん:ごちそうさま!
(でも、まだ胃袋には若干の余裕が……。やっぱコンニャクは残すか……)

10月13日 朝



