猫のののちゃんち

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猫大好き、名前の変わるお魚

2008-01-15 | 猫と人のごはん

cat3 ののちゃんは7歳。毎日食べた魚を3歳から記録しています。
question このブログを見て、みなさんから「魚のなまえが似ていてわかりにくい!」「どう、違うの?」といったおたずねがありました。

fish 今回は、同じ魚なのに、成長とともに名前が変わる「出世魚」について説明します。

down cat4 でも、まずはののちゃんのお食事をのぞいてみましょう。search symbol4

up1 これは、前回食べた「ブリ」の子ども「イナダ」です。
「魚ばっかりで、栄養は偏らないの?」って聞かれます。
 ふだんは、よ~くゆでた刻み野菜を少々加え、これにビタミンEを補うために、菜種油を2滴、これらを細かくした魚といっしょに食べてもらっているのです。
※ 画像にマウスを乗せてねっ!


up2 魚港の猫は、野菜を食べません。
 代わりに魚の内臓もいっしょに食べて、ビタミンやミネラルを補給しています。
 そこで、ののちゃんには3日に1回ぐらいの割で、魚の心臓や血合い肉を上げているのです。
cat4 もちろん、鮮度が悪いと、「プイッ」です。ase2

※ イナダの心臓は、画像にマウスを乗せてねっ!


 次は、魚の勉強です。 まずは、ブリから
down_slow <出展:魚津水族館>

up3 成長とともに名前の変わる「出世魚」。
実は、各県ごとに違うくらい呼び名がたくさんあります。
(今回は、神奈川を標準にします)
※ イナダとワラサの大きさはについては、画像にマウスを乗せてねっ!
search だいたい、20~40cmくらいが「イナダ」です。


up4 これは、去年の秋に食べた「ワラサ」。
でも、同じブリの子どもです。これくらいになると、(下半分の)腹身にも脂が乗って「ブリ」に負けません。
 実は、富山湾にブリが大量に入ると、養殖物より相場が下がることがあるのです。
 ちょうど、今がその時期。ぜひ、天然の「ブリ・ワラサ」を味わってね!
∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬マニアのページ∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬
note 興味ある人は、「東京都中央卸売市場・市場取引情報」を見てね!
pc 「ブリ・ワラサ」(=天然のこと)の「中値」
pc 「ハマチ」(=養殖のこと)の「中値」 を比べて、
「ブリ・ワラサ」が下がっていれば「買い時 pay 」です。
light 関西で「ハマチ」は天然も含むから、気ぃつけてや~
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up5 次は、サワラ
 刺身でも、焼いても、蒸してもおいしいサワラ…。
 この一切れが入っているだけで、お弁当が華やぎます。kirakira2
pika でも、この鋭い歯、気を付けなくっちゃ。ase2
bikkuri これでなんと、海の中を時速100km/hで泳ぐんだよ~。symbol6
bomb3 ほとんど、海の暴走族っsymbol5symbol5 危ない危なぃase2


up6 日ごろ手に入りやすいのは「サゴシ」(今回は、神奈川が標準です。)
地域によって40~60cmを「ナギ、ヤナギ」と呼ぶところもあるよ。
niko これで、「ワラサ」と「サワラ」の違いがわかったよねっ wink


up7 硬いお勉強の後は…、fork   ごはんだねっ symbol1


up8 さぁ、飼い主のみなさんも、ど~ぞっ kirakira2
smile お刺身は、久しブリかな…?
-------------------------------------- スベりましたっ ase2


1月13日 朝 fork →イナダ刺身。夕 fork →サワラ水煮
1月14日 朝 fork →アジ刺身。 夕 fork →イナダ水煮
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