飯鮨は、秋田の伝統食。
麹菌(こうじきん)がハタハタのタンパクを分解して、ステキな味に…
秋田のハタハタ漁は1月15日でおしまいだけど、
鳥取を中心に山陰地方は漁期が続きます。
鮮度の良いハタハタの頭と内臓を取り除きます。
何回か水洗いしてから、よく水を切ります。
多めの塩を降ってよくなじませます。
最低限、このくらい塩はまぶさないとダメ。
翌日、3~4等分してから、
水を2~3回替えて塩抜きします。
次は、酢に漬けます。
このように、切らないで作る方法もあります。
3日目には、表面が白っぽく…
食べやすい大きさに切りましょう。
1本そのままで漬けても大丈夫です。
次に米麹と炊いたご飯を用意します。
炊きたてに麹を混ぜてしまうと、菌が死んでしまうので、
60度くらいまで冷まします。
麹は、板状になっているので、パラパラとほぐします。
温かいコメと均一になるよう、しゃもじで混ぜます。
こたつの中に5~6時間おいて、発酵させましょう…
この間に、「フノリ」を10分間水に漬け戻しておきます。
左が乾燥したもの。
カブとニンジンを1006本に切っておきます。
刻み野菜と、麹を混ぜたゴハンを合わせます。
いよいよ漬け込みです。
ふのりと麹を合わせます。
そして、漬け込む前に…
うちでは、カメをスチーマーで消毒しています。
サッと熱湯をかけて湯を捨ててもOK.
食べやすく切ったハタハタと麹を混ぜて、
カメに漬け込みます。
終ったら平らにし、表面をみりん少しかけて、
ペチャペチャと表面を慣らします。
1週間目くらいから食べられます。
切らないで1本まるごと漬けたものは、焼いて食べます。
ぜひ、自家製の飯鮨を作ってみてください。
1月27日 朝 →サバ水煮 夕 →サバ水煮
1月28日 朝 →サバ水煮 夕 →イサキ水煮
新作を再掲
足が調子よかった秋のお散歩です。
運が開けるかもょ~ 宣伝してねてっ
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