ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

ケール

2020-08-18 11:52:00 | 健康・病気・薬・食事

新しいレシピが増えて嬉しい。

時折、よく使うスーパーの店頭に陳列されていることは知っていた。だが、手を出す気になれなかったのがケールであった。

私的には、ケール=青汁の原材料であった。だから、どうしても美味しいというイメージがなく、苦い、不味いといった偏見が付いて回る。

もっともケール自体は、スーパーベジタブルの異名が付くほどに栄養価が高い。数ある緑黄野菜のなかでも、ケールほど栄養のバランスが良い野菜はないと断言できるほどである。だから気になってはいた。

ただ、その調理法がよく分からない。どうしても青汁のイメージが強く、美味しいというイメージが掴めずにいた。

そんな矢先、先日セレンディビティさんのブログにケールの記事があった。読んでみると、ケールをオリーブオイルで炒め、クミンシードで味付け、最後は卵添えるだけのシンプルなレシピであった。ケールは炒めると、苦味がなくなっていくとは知らなかった。

これなら私にも出来るかな。ただ、問題はクミンだ。カレーなどに使われる香辛料なのだが、私は使ったことがない。元々辛いものは好きではないので、あまり買う気になれない。

冷蔵庫の中味をチェックして、「辛くない食べる辣油」で代替できないか試してみることにした。フライパンに、この食べる辣油を大匙2杯ほど広げ、一口サイズに手でちぎったケールを入れて炒める。

炒めると、あっという間に縮んでいく。そこへ塩コショウを少々ふりかけ、味見してみる。・・・ちょっと物足りない。でも苦くはないぞ。そこで火を止めて、ミニトマトを刻んで追加で加えて炒める。

濃緑のケールに赤いミニトマトが映える。酸味が加わって、より食べやすく感じた。ちなみに卵は・・・あれ?ないぞ。よく考えたら、今朝、パンに乗せるために使っていて、在庫がなかった。だからミニトマトを加えたのが実情だ。

まだ納得のいく味ではないが、少なくても苦くはなく、ぐっと食べやすく感じた。もう少し工夫してみたい。クミンシードの替わりに、鷹の爪ではダメかしらん?オイスターソースは使えないかな?イタリアンバジルソースとも合いそうな気がする。

ケール自体は、毎日店頭に並ぶ訳ではないので、日常的には使いずらい。でも、今回のチャレンジで、少し使い方が分かった気がする。あれこれと試してみたい。

栄養価が素晴らしく高いケールなので、今後もあれこれとチャレンジしてみようと思います。

コメント (2)
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