ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

若き日本代表

2023-05-26 09:46:32 | スポーツ

あまり話題に上がらないが、現在アルゼンチンにおいてU20対象の世界大会が行われている。

日本の若き代表選手(20歳以下)は3月のアジア大会でベスト4に入ったので、この世界大会への出場権を得ていたので、現在奮闘中である。

初戦は優勝候補の一角であるセネガルなのだが、なんと1-0で勝利している。そのミドルパスを繋げるサッカーは、地元アルゼンチンの観衆を沸かせるほどダイナミックなものであったと伝えられている。

残念ながら私はまだその映像をみていない。早く見たくて仕方ないが、あまり日本一般の関心が高くないので致し方ない。実はこの世代、十代の頃から世界はおろかアジア相手でもあまり芳しい成績を上げてこなかった。

上手い選手が多いのだが、全体的に小粒で大柄な外国人選手に弾き飛ばされての敗戦が多い。ただ次第に体が成長して、今は松木という大柄なMFが育っており、多少は期待できると思っていた。でもアジア大会では準決勝でイラクにPK負けなんだよね。へんなところでA代表の後を追うなと言いたい。

だから、この世界大会でもあまり期待はしていなかっただけに、サッカーに目が肥えたアルゼンチンの人たちからの好評は嬉しい。もっとも、昨日にコロンビアに1-2で負けている。やはりA代表と同様に南米のサッカーは苦手なようだ。

この試合も見てないが、おそらく球際の競り合いに負けたのだろうと思う。南米のサッカーは球際が激しい。激しく汚く、それでいて上手い南米選手との対戦が少ないと、どうしてもやられてしまうのだろうと思う。

ちなみに決勝トーナメント進出を賭けた第三戦の相手は、イスラエルである。欧州予選で準優勝の隠れ強豪であり、情報がほとんどない不気味な相手だ。

これまで大きな大会で目立った実績のないU20世代だけに、今度は意地を見せてほしい。次のワールドカップでは、この世代がA代表を押しのけるくらいでないと、これまで以上の成績は厳しいと思うのです。

WBCの日本優勝で野球に押されがちの日本サッカーですが、地味ながら健闘していますので、是非とも忘れずにいてください。

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