ヒロインに完敗としか言いようがない。
スペースバンパイアを演じたマチルダ・メイの登場時間は、おそらく10分を切る。にもかかわらず、そのインパクトは凄まじく作品全体のイメージを代表してしまった。
この映画、私が大学生の頃に公開されたのだけど、当時は人気がなく大赤字の失敗作とされたが、私のような馬鹿な男どもはマチルダの美貌見たさに映画館に行ったものだ。だからそのインパクトも覚えているのだが、実はそれほどつまらないとは思わなかった。
私がSF好きという贔屓目があったのは事実だが、それほどの駄作とは思えなかった。実際、後年どこのレンタルビデオ屋、レンタルDVD屋に行っても、この作品は必ず置いてあった。貸し出し中のことが多かったから人気作だったと思う。
驚くべきことに現在ではB級ホラーの傑作とされていることだ。よくよく調べると、監督、脚本家など制作に関わった人たちが後の有名人ばかりで、改めて再評価されたからだそうだ。
でも、私にとってはそんなこと、どうでも良い。若かった私の目を釘付けにしたマチルダ・メイの美貌を鑑賞できるだけで十分だ。
ちなみに当時、一緒に観に行った彼女に「胸の豊かさはM子のほうが上だ」と褒めたつもりで声に出したら、褒め方がおかしいと怒られたのは間違いなく私の黒歴史だ。
「スペースバンパイア」最高!大好きです。
これが東京12チャンネルの午後のロードショーで祭日に放映されたときは、Twitterがこの映画のコメントで大にぎわいでしたよ。(笑)
これ監督はトビー・フーパーだし、音楽はヘンリー・マンシーニだし、ヌマンタさんご指摘のヒロインもめっちゃきれいだし、X-MENのプロフェッサーも出てるし、お話もバカらしくて面白いし、悪いところが見つかりませんよね。o(^o^)o
あっ、B級映画の傑作!と思ったら、男性陣はそう見ますか😁
あの突き抜けた作風はB級ならではだと思って見てました。彩りとしてのお色気は必須ですよね。