好きな怪獣は、と問われれば即座に「レッドキング」と答える。
初代ウルトラマンに出てきた怪獣で、太平洋上の孤島である多々良島に生息する。骸骨みたいな小さな頭部にどれだけの脳みそがあるのか不明だが、頑丈な体躯と暴れっぷりは怪獣番長に相応しい乱暴者である。
蛇腹模様の逞しい体と怪力で暴れまわるだけで、知恵もなく、落ち着きもない。ただただ暴れるしか能がない単細胞でもある。まさに怪獣とはかくあるべしを体現した偉大な怪獣様なのです。
それなのに、何だこの漫画は、主人公の奴、正義のヒーローに変身するならまだしも、よりにもよって怪獣に変身するとは何事か。しかも、一丁前に悩んだり、愚痴ったりと人間臭いことこの上ない。
怪獣なら怪獣らしく人類壊滅に貢献せんかい。この裏切り者めェ~。
まったくもって、この怪獣8号はとんでもない奴である。え?どのくらい、とんでもない奴かって。それは表題の作品を読んでのお楽しみです。
そういえばレッドキングって人気でしたね。
小学生にはああいった怪獣がヒットしたのかも。
怪獣8号はアニメで見ました。
面白かったですね。
原作は迷走していますが、この春のアニメはよく動いて、分かりやすかったです。
続きも作るのかな?
せめて怪獣には思いっきり暴れて欲しいです。