入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

   多忙だった3連休が終わる

2014年09月15日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 比較的好天に恵まれた3連休が終わる。牧場にもいろいろな人が訪ねてくれた。ゴンドラ利用客で賑わう富士見側や、その延長にある入笠山頂に比べ,こちらはいたって平穏、キャンパーや小屋の宿泊者にもとても評判がよかった。

 下の写真の女性らは、昨年の今頃テイ沢から来た折に牧場に立ち寄った7人のうちの3人で、このときのことは記憶に残っていたが、早くから小屋の予約をしてくれていたFさんが、その中の一人とは分からなかった。あのときもそうだったが、今回もアップに耐えれるというので、正面から撮らせてもらう。バックは北アルプスの山並み。この場所は大沢山の牧区内だが、こうして忘れずに来てくれたのが有難く、お礼の意味で案内した。



 そういえば先週はこの場所で、集英社の「シュプール」誌の撮影も行われた。カメラマンは以前「トミー」のカタログ撮影で牧場を使ってくれたA氏で、これまた有難く、感謝した。因みに、牧場内でのこうした商業撮影は有料でお願いしている。

 罠の点検を済ませて、先述の3人も一緒に久しぶりにアラスカの森を抜け、仏平からヒルデエラ(=大阿原)に回り、テイ沢を下った。この時期のヒルデエラはUme氏の写真でも紹介したように、湿原の草木はすっかり秋の色に変わり、夏の喧騒も失せていた。テイ沢に下りはじめると、清冽な水が流れ、砕け落ち、日の射さない谷は大古の趣きを漂わせ、迎えてくれた。驚いたことに、三筋の滝のすぐ上で、イワアナらしい魚影まで見た。ウーン、イワアナはあそこまで行けるのか。
 ブログを見て来てくれたOさん夫妻もすっかり牧場が気に入ってくれて、予定を延ばして2泊していった。やはり、ブログを見てきてくれたと知ると、それは嬉しいものだ。
 K-隊は、牧場から入笠山頂へ登り、テイ沢のコースにご満悦で、実は今夜も祭りは続く。管理人としては”営業”すべきか悩む。
 アッと忘れていたが昨夜、クマ対策のG-channが来て、彼を含めた3名で行った南沢流域の鹿のライトセンサスにも同行した。

 山小屋「農協ハウス」とキャンプ場の営業に関しましては9月5,6日のブログをご覧ください。週末は、星につかれたあの人たちが来る。

 










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