>野口悠紀雄氏の押出しファイリングに挑戦したのだった。
大きめの封筒を用意(1)し
ヨコ型で使っていた二つ折りの厚紙(2)の代わりに使います。
※※※
(1) 角形2号(24×33.2cm)辺りがよいとのこと。
(2) 「個別フォルダー」「マニラフォルダー」のような名前が付いている。
※※※
○ 封筒の上部2cmを切り取る。
フタ部分がなくなり、書類の出し入れが楽になる。
33.2-2cmはフォルダーの横の長さとほぼ同じ。
いざとなったら?、そのままファイルボックスに入ります。
○ 分類はしない。
ファイルしよう、取っとこうと思ったその時がファイル時くらいの
小さな単位で ぼんぼんファイル(袋)を作ってよい。
○ 作った順(時間順)に 置く棚に並べていく。
左から並べる と紹介されていたようですが
私はなぜか 右からでした。棚の配置のせい?
ファイル(袋)には
中身のメモと日付を 端の見やすいところに書いておく。
同じ大きさの封筒に入っている≒標準化(っていうの?)されている、
内容でなくて 時系列になっている、
それだけで人間、探しやすくなるのだそうだ…。
(「あの時」作ったファイルは 「この」辺りに入っているだろう
という見当がつくらしい、時系列恐るべし…。)
ファイルは引き出す時のためにしまうわけで、
引き出したファイルはどこに戻すかというと
一番端(最新の場所)でよいそうです。
これが繰り返されると
使われなかったファイルが最新と反対の方向に 自然にたまっていく。
そのたまったファイルを時々点検して いらなくなったファイルは処分していく。
るんるんと ファイルはたまっていった。
なのだが 途中からルンルン気分が減っていってしまった。
…、どうもノグチさんのようにはならないな。
ファイル化の手がやみ、カミはたまっていく。
こりゃ何とかしなくちゃ、と
ひとり反省会を開きました。
※※※
5月14日追記
>封筒の上部2cmを切り取る。
>フタ部分がなくなり、書類の出し入れが楽になる。
>33.2-2cmはフォルダーの横の長さとほぼ同じ。
>いざとなったら?、そのままファイルボックスに入ります。
気になったので 例の「開かずの本棚」(4月25日)を探して
「続『超』整理法・時間編」(中公新書)1995.1を引っ張り出してきた。
ざっと眺めたが 「2cm」の表現が出てこない。
これって
山根式?
みわたす系?
・・・、あちこち読みかじっていたら わからなくなってきた。
[2012/10/18 編集]