「動的平衡ダイアローグ 世界観のパラダイムシフト」 福岡伸一 2014
ダイアローグってどういう意味になるのかなと 辞書を引いた。
(「スーパー・アンカー英和辞典 」。あれっ、もう5版出てる。手元のものは 第4版。きれいだな、と いつだったか中古〔と言ってもほぼ新品みたいだった〕を購入。ほんま、きれいどすえ。眺めていると泳ぎとうなりまっせ〔4版には みなも模様もあるんどす(^_^)/〕。辞書に何求めてんだか。。。)
dialogue 対話,問答;(国と国,意見が違うものどうしの)対話,話し合い.
それでは paradigm shift は、と追っていったら タイヘンになってきた><。
さて、順番は違うのである。
「わたしを離さないで」 カズオ・イシグロ 2006 を読んだ。ドキドキした。引っ張られた。
その次に、「動的平衡ダイアローグ 世界観のパラダイムシフト」を Never Let Me Go 勢いそのままに読み継いだ(8人の対談相手の中に カズオ・イシグロ も含まれていた)、今そんなとこなんです。
カズオ・イシグロのお父さんは 科学者にして、熱心な音楽家でもあり 「長崎海洋気象台の歌」という曲まで作っていた(お父さんはピアノもよく弾いていたとのこと。バッハ、ショパン、ベートーベン、チャイコフスキーも。。。)。そんなお話も出てくる、対談。
8人との対談それぞれに題が付いている。
カズオ・イシグロとの対談名は 「わたしを離さないで」に深くかかわるものだった。