「屋敷で盛大な音楽会が開かれ、」な 第3回。
“キリ・テ・カナワ(Kiri Te Kanawa)さんがゲスト出演”の予告通り、
お声が 流れた。
♪ O mio babbino caro… もね(^.^)。
“盛大な音楽会”ですもの、女性陣は いつにも増してのドレスアップに ティアラ ティアラ ティアラ …。
自分の結婚式の時、私もティアラを頭上に飾ったが
その頃は まー何というか、我が身がそういう姿になることが気恥ずかしく、
「レンタル料金的に こん位?」とさっさと決めてしまい、ウエアラブル感覚を愛でる
(たとえそれが イミテーションであるにせよ)なーんてところまでは 行きつけなかった。
ところが昨今、
“頬のたるみ、だとか 二の腕、だとか
日々 嘆きの現実の堆積のもと それは
ダイヤモンドに目の眩む ダイヤモンドに気の引かれる私を 呼び込んでいるのだろうか。”
なるアップデート(意味違うな。。。)のもと、
宝石系 気になる、気になる。 メアリーやイーディスの結婚式の時のティアラのデザインが 特にすてき。
3分ぐらい借りて、つけてみたいものだ。。。
一度だけ キリ・テ・カナワのリサイタルに行ったことがあった。
チケット購入に ほとんどのお金を使ってしまい、服装にまでは手が回らなかった。
適当な格好で出かけた当日のロビーには
ロングトレーンのドレス姿の人がなかなかの人数、いらっしゃって 壮観でした(^_^)/。
“我が身がそういう姿になることが気恥ずかしく”などと言ってる割には
ファッション関係に興味津々だったのだけれど
その観客の人々の頭上にも ティアラ キラキラ輝いてたのかな。
「すごーい。裾(ロングトレーン)引きずってるぅー\(◎o◎)/!」と
足元の方ばかりに気がとられた、30年くらい前のお話です。