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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

「将棋の子」を読んだ。

2017-07-03 | _よむ__

大崎善生「将棋の子」を読んだ。
文体のままに流された印象で読み進んでいくと 定跡と踏んだストーリー進行とは違ってくる。
ハッとします。
せつなさ、と置いた思い込みのもとの読み方では その先が違った展開になっていったんです。

三段リーグで勝ち残った、敗れ去った。
その線引きは 結果でなくて始まりだった。
エピローグまでやってくると
「敗れ去る」ということが 違う表現であったことを知らされることになる。

 

 

コメント
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