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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

あの頃の夏 1 「動物の体内時計」 1

2008-08-31 | _よむ__

本日の予告タイトルからして 例の
波平パパ「(今日に至っても 夏休みの宿題が終わっておらんのか!)ばかも~ん!」
カツオ 「ごめんなさ~い。」
のパターンだろうか、サザエさん。
もうなんだか 季語のようです、私にとって。

・・・
中年真っ盛り。
ふと浮かび上がる思い出に 時の流れを感じずにはいられない。
しのぶ氏が
「あの頃の夏に…」なあ~んて言うものだから(と 人のせいにして)、
私も 「あの頃(の夏)」に 舞い戻ってみたくなり
ずうーと 気になっていた本を広げた。

桑原万寿太郎著
「動物の体内時計」岩波新書 1966。

30年以上も前の 理科の時間、
この本を読んで 感想文かなんかを提出しなさい。の宿題が出た。

その当時の私には なんとも難しい内容で
まず 書いてある日本語が ほとんど頭に入ってこない。
チンプンカンプンなのだった。
そりゃあ 私にとって難しい宿題だけれども
周りの同級生たちにも 似たようなものなのではないかと
勝手に高をくくり ほとんど手をつけず 提出もせずに 終業式をむかえた。
開けた通知表の 評価にびっくり。
このままでは 次の学年に進級できないと
大変に落ち込んだ。

その後 なんとか卒業したのだから なんとか!?なったのだろうが
詳しく思い出せない。
とにかく この本をほとんど読み取ることができなかった。
そのことが 強烈な思い出として 折々に浮かび上がってくるのだった。

この夏
あの本を広げてみようか。
とおそるおそる 手に取った。

まずは まえがき をと
読み始めると、
何と するすると読めるではないか。
それどころか
面白くて面白くて
70ページほどまで どんどん読み進んでいった。

ちょいと一休み。
のつもりが またまた時間が過ぎて
カツオが大慌てする 8月31日となった。
続きをと もう一度読み始めたが
なにか 波が去ってしまったようで
ページが進まない。
なんとかしたいものだ。

 

[2012/10/18 編集]


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