市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

安中市長選告示まであと半日・・・厳しいはずの市財政はいつから裕福に?問われる現市長の説明責任

2022-04-09 22:38:00 | 安中市長選挙
■筆者の住む安中市北野殿地区には、前市長と現市長のご自宅があります。すべて半径100m以内のエリアにあります。新型コロナが蔓延する前は、毎年元旦になると地元区民が北野殿公会堂に集まり、新年会を開催していました。その際、市長や地元選出の市議会議員らが挨拶回りに来ていました。ですので、毎年、市長が挨拶でどのような発言をしたのか、筆者はできる限り記録に書き留めていました。
 その中で浮き彫りになったことは、現市長は1期目、しきりに安中市財政について「厳しい」という言葉を使っていました。それが2期目になると、その言葉が聞かれなくなりました。いったいなぜなのでしょうか。これまでの新年会での現市長の発言を順次遡って検証してみました。


いよいよ明日からスタートする安中市長選。地元北野殿に設置されたポスター掲示板

【2018年元旦】(2期目1年目)
出典ブログ:2019年平成最後の元旦の出来事から占う今年の地元安中市の現状と見通し
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2852.html
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 改めまして皆様、新年明けましておめでとうございます。(場内:おめでとうございます)
 北野殿の皆様には日ごろから、大変お世話になっています。大変穏やかなお正月を迎えました。平成も、今年がですね、4月、5月ですか、そこで最後になるということで、ほんとに30年のこの平成の月日をですね、思い返す番組も暮れには大変多かったと思います。
 また、私たちですね、今の日本全体が人口減少とか、高齢化とかですね、少子化。さまざまなこう課題に直面している年でもありまして、市政運営にあたりましても、そういった中でも、どうやって地域に暮らす方々が安心して、そして心豊かに暮らしていけるか、そんなことを念頭に置きながら、さまざまな施策を、私も展開してまいりました。
 また、災害におきましてもですね。さきほど区長さん、おっしゃられましたが、本当に気象災害、というのがですね、各地で起こるようになりまして、3月3日に防災の訓練をしていただけるということでございますが、やはり、そういった中でですね、一番いいのはやはり地域の中で、防災力を高めていく。そして地域の繋がりをこれまで以上に強くしていくことが、私はとても大切だというふうに思っております。
 安中市行政もですね、私もあのう、今、人口減少ですから、少子化対策、それから結婚支援とか、婚活支援とかですね、或いは外からのこう、移住・定住施策とかですね。いろいろなことにあのう、取り組んでまいりました。今ちょうど今年から2期目になったんですが、さらにそういったことを強化していきたいと思っています。
 横浜から「安中がいいな」と思って来てくれた人、理由を聞いたら、あのう「碓氷川があって、釣りができるから」っておっしゃって、まあ中高年の方なんですけど。それからまた、若い方はですね、「地域の方がこう見守ってくれて、いろいろ教えてくれる」と。で、「それでもう10年になります」って緑が丘にいらっしゃる方は、あのう、お子さんをね、たくさん作られて、ほんとに豊かに暮らしていらっしゃいますが、ご主人は安中榛名(駅)から通勤で、東京に行きながら、「地域でほんとに子どもたちが見守ってもらって、とてもいい地域だ」っていうふうにおっしゃってくれます。
 そしてですね、この地域、安中市の歴史や文化や良さをですね、しっかりと活かして、外に発信していく力を高めながら、移住・定住施策、それから子育て支援をしっかりとこれからもやっていきたいと思ってます。
 また、群馬県の中ですね、あのう、長年の課題でした西毛広域幹線道路が、えー、知事の英断で全線着手になりまして、今、秋間のほうはですね、橋ができて来てますけれども、こういったもの、しっかりと利用しながらですね、安中の発展に繋げていく取り組みも進めていきます。あの道路ができますと、群馬県庁から安中まで14分だというふうに言われています。それでですね、近さ・良さを活かして、えー、ここをですね、更に発展させていける可能性があると思っていますので、職員一丸となって取り組んでいく所存でございます。
 えー、いろいろな意味でですね、あのう、今年も様々な課題がありますが、えー、素晴らしいですね、年になりますように。また、安中市も厳しい時代ではありますが、しっかりと前に向かって、これまで以上に力強く、皆さんと一緒に進めていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます
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【2018年元旦】(1期目4年目)
出典ブログ:2018年元旦の出来事から占う今年の地元安中市の現状と見通し
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2518.html
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 皆様、新年明けましておめでとうございます。(場内:おめでとうございます)
 地元岩野谷4区の皆様には私も日ごろから大変お世話になっております。心から感謝を申し上げます。そして、皆様おひとりおひとりが気持ちを新たにこの平成のもう30年という年になりました。
 思い返せば、小渕先生がこう「平成」という看板を掲げてから、もう30年も経つんだなあと、しみじみと思いました。これからもですね、安中市もですね、新しい時代を迎えます。私自身も市政をですね、預かりまして、3年と8か月が過ぎました。
 本当に思い返しますとあっという間でございますが、社会全体がですね、人口減少とか、過疎化、あるいは高齢化という日本全体を包む問題がですね、安中市にもございます。大変厳しい局面もありますが、私自身もこの間にですね、さまざまな課題に取り組んでまいりました。
 空き家対策をですね、あのう、大変進めてまいりまして、もうすぐ空き家バンクが開設をする予定でございまして。また、空き家はですね、地域の、こう、溜まり場のような、こう、サロンのような形に改修する場合には補助金を付けたり、あるいは空き家バンクを通じて、こう利用したいとか、売りたいとか、貸したいという人たちをですね、応援するための、家財を片づけたり、あるいは修繕したり、ということでも少しですが補助金を付けたりも、そういった形で、区長さんたちが一生懸命調査してもらった安中市全体にですね、1924戸という空き家をですね、そういった形でスムースに、こう利活用したり、危険なものをこうに除却したり、進めていきたいと思っています。
 また鳥獣被害もですね。あのう、安中市で長年課題でありました対策協議会というですね、ようやく立ち上げることができまして、これによると、これを立ち上げると国からですね、例えばイノシシ1頭捕獲すると7000円とかですね。そういう補助が国から出ることになります。それが今まで安中市ができなかったので、そういったことでもですね、対策を強化しました。
 えー、それからですね、今、認知症対策も随分いろいろなことをやってきましたけれども、これから、将来5人に一人が認知症に罹ると言われる時代になるんですね。そういった意味で、認知症の、こういうふうな見守り対策とか、あるいは、認知症の方を抱えた家族は大変な思いをするので、そういった方々が集まって、気軽にね、あのう、話し合ったり、保健師たちからアドバイスを受けたりする、こう認知症カフェというのがあるのですけれども、勿論、当事者も来られるんですね。そういうものをですね、市内のあちこちに立ち上げたり、いろいろなこう対策を取ってきまして。やっぱり誰でもがですね、この安中に住んで安心して暮らしていける、歳を重ねても、支えあってですね、助け合いながら本当に楽しく暮らしていける、そんな街づくりを進めていきたいと思っています。
 それには、行政もそれから、いろいろな企業さんも、また学校も、さまざまなNPOやボランティア団体、多くの方々にですね。自分たちも何かこう安中の街を支え合っていく、元気にしていくことに何か関わろうというね、そういう、こう想いを持っていただくことがとても大切だと思っていて、今、そんな市民活動を支援とかですね、地域活動の応援というものが開けております。
 それから、地域起こし協力隊といって、都市部の若者をこちらの地方に仕事をしながらですね、住んでもらうという、3年間の事業なんですけれど、これを募集したらですね、今二人決まりました。それを移住・定住に繋げていってですね。将来的には結婚したり家庭を持ったりしてもらうのがよいのですけれど、それが結構全国でやられていて、安中市も私、初めまして、今二人来ました。
 それから結婚新生活応援事業というのがあって、何かというとですね、あのう、経済的な理由でね、なかなか結婚に踏み切れないという方に、ほんの少しお金を出して応援するんです。国の補助金をうまく使って組み合わせでやったんですけれども。そしたら3組カップルができまして、そのうち5人は安中市に移住してきました。そういう意味で、小さなことなんですけれども、そういう移住・定住対策とか、婚活支援事業ですね。あのう、婚活のパーティなんかをする段階で少し応援して、やってもらって、今、カップル6組か7組できているんですけれども。カップルというのは、付き合い始めたという程度なんですけれど、そういう小さなことをいろいろ積み重ねをして、安中市を元気付けたり、市民の方にいろいろな形でまちに関心を持ってもらいたい。そんなことをしながら進めたい。
 それから企業訪問ですね、担当する部長と一緒に、いろいろな安中の企業を歩きました。皆さんですね、一様に、従業員がほしいと。募集しても募集しても来ないんだよ、という切実な声を聞きました。で、方や若い人が帰ってくるには働き場所がなければダメだという声も聴きますので、その両方をうまく、こう、繋げたらいいんじゃないかなと思って、そんなことも今検討を始めています。
 これからですね、様々な課題がまだまだあります安中市も財政状況が厳しいです。そういった中で、ですね。本当にみんなでこう安中市を作っていくというね、そういうものを大事にしながら、私もさらにですね、力を入れてこの安中市政の運営に取り組んでいきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 あの、最近なんか、私が野殿に住んでいないんじゃないかという話が大分出回っていて、心配して電話をくれたりする人もいるんですけれど、ご安心ください。私、野殿を出たことはございませんので。あの、出張で一泊とか二泊とか出ることはありますけれども、ここに足を腰を据えて皆様と一緒にやっていきたいと思います。今年1年がですね、皆様にとって素晴らしい年に、実り多い年になることを心からご祈念を申し上げまして、新年のご挨拶に替えます。どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。(拍手)
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【2017年元旦】1期目3年目
出典ブログ:2017年元旦の出来事から占う今年の地元安中市の一年
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2197.html
 皆様、明けましておめでとうございます。(場内:おめでとうございます)
 いつも日ごろから本当にお世話になっております。2017年の幕開けでございます。本当にこう、穏やかな、気持ちの良い新春を皆様もお迎えのことと私もお慶びを申し上げます。
 今、舟田区長さんからいろいろとお話がございました。本当に大変な中でうまく引継ぎを済ませていただきまして、区長の任務を本当にいろいろと忙しい、自主防災組織のお話もありますけれども、何かと区長さんにはご苦労頂くわけですが、本当に、役所のほうにもよく来て頂いて、しっかりと区長の仕事をしていただいて、私も心から感謝を申し上げます。
 安中市は、これからですね、昨年を振り返ってみますと、まずはですね。群馬県に再三、お願しました西毛広域幹線道路。これがですね、前橋から富岡までのですね、未着手区間があったわけですが、それを全線着手、それもご存知のようにですね、粘り強く交渉した結果、知事から回答を頂きまして、予定よりも、2年ほど早く前倒して、前橋のあのイオンのところまで来てますので、イオンモールがあり、イオンからずーっとですね、榛名の方からこう来て、市役所の前を、今秋間で橋を工事していますけれども、あそこを通って、安中市役所の前を通って、で、また橋を架けて下ろすんですけれども、それで今、富岡の方が出来上がっていますので、そこへ繋がります。
 それを西毛広域幹線道路と言って、県が、群馬県を結ぶ7つの交通軸のひとつなんですね。それが、安中だけが未着手でしばらくいたんですが、それが全線着手になりまして、そのことをですね、これから安中市が活用して、いかに、いろいろな事業所とか人口とか、若者なんかを呼び入れるのか、そういったことが、これからの安中市の課題でございますが、非常にこのことは、私も懸案でございましたので、よかったなあと思っております。また、今ですね、人口減少が進んでいるわけなんですが、やはりこの今ある安中の魅力を生かしてですね、上手にこう、内外にこう、情報発信をして、人に来てもらって安中を知ってもらう。で、ひいては、移住、定住、そして、子育てがし易い街づくりをして、働く場を確保しながら、若者にも、こう安中市に帰ってきてもらう。また、移住して住んでもらう、その取り組みがこれから必要でございまして、今年から、移住促進、それから、地域起こし協力隊といって、都市部の若者を働きながら、こう安中市に受け入れて、仕事をしてもらいながら、ひいては定住に繋げてもらうという、あのう、国が全部、おカネを出してくれるんですけれども、そういった取り組みも受け入れて、今年から始めていこうというふうに思っていますので、そういった人口増対策。それからまた交通網。
 そしてやはり、昨年ですね、皆さんもご承知かと思いますが、安中の磯部温泉が、あすこは温泉マーク発祥の地なんですね。江戸時代にですね、公文書で使っていた温泉マークが磯部温泉の所に記してあるんですが、それが最古の日本の温泉マークを使った地図ということでですね、温泉マーク発祥の地ということで、いろいろな観光展開をしたわけなんですが、昨年、国際化の中でですね、外国人にも分かり易い表記ということで、マークを変えようということがあったんですよ。これはですね、現に安中市の一つの魅力でありますから、これは変えてもらっては困るということでですね、さっそく、温泉組合、それから市の観光機構も含めて、国に申し入れをしましたところ、変更はしないで、あのう、まあ、存続をするということ、それと併用、外国、国際規格と併用するといったかな・・・そんな方向で検討が進んでいるんですけれども、これも消えてしまわなかったので本当によかったなあと思っています。大事な安中の文化を守れたかなと思っています。
 いずれにいたしてもですね、皆さんがたにさっきも言った、少子化、それから高齢化の中で、これからのまちづくりをどういうふうに活気をつけていこうか、ということで、非常に大きな課題です。それにはやはりですね。今言った、安中の魅力を掘り起こして、市内外に発信をするということ、それからやはり、地域、地域の中でですね、これまで以上に、人のこう、繋がりを強めていく。今、ここはこうやって新年会ができていますけれど、こういうことが出来なくなってしまう地域もあるわけですね。やはり、これからは、さっきの自主防災の話がありましたけれども、いかに地域の中でお互いが支え合っていけるか、このことが活力になったり、それから、年を重ねても元気で住み慣れた地域に暮らしていく、このことが基本にもなりますので、ぜひですね、いろいろな形でですね、こういう人のつながりを強めていくような、サロン活動もありますし、一緒に道普請とか、いろいろな活動がありますけれども、これまで以上に、こう地域の繋がりを強めていくことが大切かなあと思っています。
 非常にですね、人口減、イコール税収減とか厳しい財政でありますが、本当に市民の力をこれまで以上に活用してですね、みんなでまさに支え合って、助け合って、いろいろなことを展開していける、安中はまだまだ元気だぞということを発信していきたいと思っています。温泉マークもですね、全テレビ局が放映してくれましたし、新聞にも全部乗りましたので、逆に今、磯部温泉が少し忙しくなっています。そのことでやはり、あのう、安政遠足マラソンがですね、今年度から、どうもあのう、映画化になるようでございまして、それはですね、話が進んでいますので、進めていきたいなと思っています。で、そういうことでやはり、また地元のかたも自分の故郷を再認識すると、どの方も安中の魅力に気付いてもらう、そのことも、あの、一緒に進めていきたいと思っています。
 それから、鳥獣害対策、非常に大変なんですが、対策を強化しまして鳥獣対策係を作りました。そこで今、今年1月、対策協議会というのをできる予定なんですね。それができると、県とか国のおカネも使えますので、そうしますと一層人も増やせたり、道具も増やせたりしますので、今それに向かって頑張っているところなんですけれども、鳥獣害対策もしっかりと取り組んでいきたいと思っています。
 長々とお話をしましたけれども、これからもやはり安中市が、そしてこの地域がですね、人が支え合って、安心して暮らしやすい、そして皆が元気になれる、そんなまちづくりを進めて行きたいと思っておりますので、どうぞあのう、地元の皆様はですね、今後ともいろいろとご指導を頂けますようにお願い申しあげまして、また、今年1年が、地元の皆様にとって、輝かしい実りある1年になることをご祈念申し上げまして、ご挨拶に替えます。どうぞ皆様本年もよろしくお願い申しあげます。お世話になります。
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【2015年元旦】1期目1年目
出典ブログ:安中市北野殿地区の元旦行事に4半世紀ぶりにデビューした岡田義弘・前市長の思惑
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1498.html
 皆様、おひとりおひとりが気持ちを新たに、この2015年の新春を迎えることとまずもってお慶び申し上げます。また、昨年は大変お世話になり、ありがとうございました。私も、市政を預かる番になりまして、目まぐるしい、あっという間の一年でございました。
 大変、社会情勢が大きく変わる中、また、新しい言葉で“人口減少社会”ということで、人の数が減ってゆく。で、なおかつ、若い人たちが増えていかないで、お年寄りの方が増えていくという、少子高齢化ということですが、そういうことと人口減少現象がかさなっての、これからの社会になっていくということで、新しい課題にも取り組んでいかなければならない、というふうに思っております。
 また、皆さんから、区長さんからお話がありましたが、災害、特に自然災害が近年多いですね。本当に今年もそういうことがないように、祈るばかりですが、それに備える体制作り、というのも、しっかりと行政はやっていかななければいけない、というふうに考えまして、今取り組んでいます。
 また同時に、先ほど大雪の時に、ボランティアの方に、機械を持った方に出てもらったというお話がありました。まさに、そういう地域の中の支えあい、ということが、これからとても大切になってきます。
 私も、年を重ねても安心して、慣れ親しんだ、身近な地域の中で暮らしていける体制作りというものをやっていきたいと思って、今いろいろと研究を始めております。やはり、ひとりひとりが張り合いを持って、また地域に、そして次の世代に社会貢献をしながら、よりよく社会を作っている、地域を作っていく、ということを、行政もそれを支援するような、そういう時代になっていくんだというふうに思っています。
 また、市政も課題がたくさんございますが、私も自分がやりますといったことを、きちんとやる方向に動いていきながら、なおかつそういう課題にも一つずつ取り組んでいきたいというふうに思っています。
 また、様々な形で、正しい形で情報が分かり易く伝わるような情報公開にも取り組んでいきたいと思っています。
 私も、今まだ1年たっていないんですね。4月で1年なんですが、これからも地域の皆さんの声、市民の皆さんの声をしっかりと受け止めて、市民のほうに目を向いた行政運営というのを心掛けていきたいと思っております。そういった意味では、更なるご支援と、また、ご指導を賜りたいと思っております。どうぞ皆様、今年1年が皆様にとって素晴らしい年になりますことをご祈念申し上げまして、新年のご挨拶に替えます。どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。
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■なお、現市長は県議時代にも地元北野殿地区の新年会で顔を出して挨拶をしていました。

【2014年元旦】
出典ブログ:“子々孫々に対する責任を負う”と大見えを切り次期市長選出馬を確信させた岡田市長の地元での新年挨拶
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/936.html
 安高の跡地は、あれは県立の学校ですから、全部県の所有地だったんですけど。今ですね、県はいろんな未利用のところを、使っていないところをですね、まず市町村、所在する市町村に、あの、買いますか、ということで投げかけをしていて、もし、全く利用が無くて買わないというのであれば、また、民間に売るという考えかたを持っているんですけども、どこも。安高に関しては、安中市が買いたいと、おっしゃっているんですね。それなんで、安中に売るということになっていますけど、あのう、値段のこととかですね。あのう、安中市の方も有識者会議というか、たしか300万くらいの予算を使って、どうに使うかを、検討会議を立ち上げて決定をしたんですけど、決定をしたけど、その決定に従わないで保留になっているんですね、それなんでちょっとこう宙に浮いているんですけど、一応、安中市が買って頂けるということなんで、県の方は一応保留になっているんです。体育館だけは今、安中市に貸していると言いました。
<住民C:民間に売れば、税金もあがるわけだから、売ればいいんじゃない?(場内笑い)>
 あのう、市が利用したいということで言っているので、まず県としてはまあ、行政が使うのが一番公平なので、そこを優先しているので、安中市が、要らないって言えば民間に売る考えをするんですけども、要らないっていうんではなくて、今買いたいんだ、ということで止まっているものですから、ちょっと保留状態、ですね。はい。
<住民A:壊して美術館をつくるって言っているんですよね。今ね、安中市は。耐震に問題があるからっていうことでね。>
<住民C:あんなところにカネかけずに、民間に売ったほうがいいよね。>
<区長代理A:じゃあ、他には。…ないようですので、まだ市長さん、市議さんが見えられていないので、それでは、会計報告をお願いします。>
 それでは失礼させて頂きます。
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■このように現市長は、県議時代に安中市が群馬県から安中高校跡地を購入する約束をしていながら、ほったらかしにしていた経緯を知っており、住民にもそのように説明していました。しかし、当時はまさか安高跡地を市庁舎建て替えの移転先にするとは、自身も思っていなかったはずです。

 そして、前市長の岡田義弘氏を破って県内初の女性市長となってから、安中市が厳しい状況におかれていることを認識し、1期目(平成26年度~29年度)の3年目の元旦(平成29年1月1日)と4年目(平成30年1月1日)ともに、市財政面が厳しいことを住民に訴えていました。

 それが2期目(平成29年度~令和3年度)になってからは全く影を潜め、引き続き市政運営面での課題として、人口減少や、少子高齢化について言及するも、財政難という言葉は口にしなくなりました。

■この間、庁舎建て替えに関して、執行部が事前準備組織として「庁舎建替準備会議」なるものを設置して検討してきた経緯を見てみましょう。
※参考資料:安中市庁舎に関わる市民懇談会配布資料
https://www.city.annaka.lg.jp/gyousei/kikaku_keiei/files/1choushasiryou1-12.pdf

●平成27年05月22日(金)第1回準備会議開催
 内容:建設の期限、建替庁舎の機能、合併特例債の利用、既存施設の利活用、移転先の場所について意見交換
●平成28年03月30日(金)第2回準備会議開催
 内容:平成28年度でどこまで検討し結論を出すか、意見交換
●平成28年05月26日(木)第3回準備会議開催
 内容:4月14日発生の熊本地震を契機に、建替庁舎にすべての部署を集中することが理想的との意見あり
●平成28年06月30日(木)第4回準備会議開催
 内容:先進地視察として近隣6箇所、遠方1か所を想定し、埼玉県北本市を選定
●平成28年07月28日(木)第5回準備会議開催
 内容:8月10日に北本市の視察が決定。その後、8月10日に北本市を視察
●平成28年10月09日(木)第6回準備会議開催
 内容:先進地視察の感想。次回11月8日茨城県稲敷市の視察予定が決定し実行
●平成29年05月01日(月)第7回準備会議開催
 内容:用途地域の変更の可否を討議。現時点での市長への中間報告について建設費が不明で財源も不確定として見送りが決定。その後、6月28日に長野県小諸市視察
●平成29年08月21日(月)第8回準備会議開催
 内容:安高跡地への移転が現実的と結論。規模は全部署を建替庁舎に集中させることが理想と結論。財源は庁舎建設基金・地域振興基金・地方債で賄い、合併特例債利用は不可能と結論。庁舎建設基金は平成28年度から毎年1億円の積立開始済み。地域振興基金は令和7年度で償還終了予定。これら2つの基金で足りない分は地方債で賄う予定と結論。

■そして、平成29年9月26日に当時の財務部の中嶋薫部長が、市職員で組織した「庁内事前準備組織」を代表して、茂木市長に「庁舎建て替えに関する報告書」を提出しました。これを見ると、視察を行った北本市、稲敷市、小諸市への視察時の質疑事項と回答及び視察資料などが付帯され、8回にわたる討議内容をまとめた形にしています。

 それによると、次のとおり討議内容から結論付けています。

*****【討議内容】*****
●建設場所について議論
(1)現在の本庁舎敷地
<利 点>
・所在地番等、位置条例をはじめ種々の変更が不要。
<問題点>
・用途地域が第1種住居地域であるため、延床面積が3,000㎡以上の建築が出来ない。[通常は個別不適格建築物のために用途地域を変更することはない]
・仮設庁舎を建設する必要がある。
・備品・什器の移設など、2度の引っ越しが必要となる。
・建設期間中、来客者用駐車場を確保する必要がある。
(2)旧群馬県立安中高等学校跡地
<利 点>
・業務を続けながらの建設が可能である。
・仮設庁舎を建設する必要がない。
・現在の庁舎から近距離にある。
・第2種住居地域のため、3,000㎡以内の制限がない。
・備品・什器の移設など、引っ越しが1度で済む。
・建設期間中、来客者用駐車場を確保する必要がない。
< 問題点>
・群馬県の財産であり、土地の購入が必要。また、校舎の解体も必要となり、多額の費用が発生する。
(3)その他の場所
<利 点>
・業務を続けながらの建設が可能である。
・仮設庁舎を建設する必要がない。
・備品・什器の移設など、引っ越しが1度で済む。
・建設期間中、来客者用駐車場を確保する必要がない。
<問題点>
・現在の本庁舎周辺には適当な広い場所がない。
・現在の本庁舎から離れた場所の場合、現在の場所に慣れた市民の反応がどうか。
・市有地でない場合、多額の購入費が必要となる。
・購入までに用地交渉・手続きなどに長期間を要する可能性が高い。
●規模について議論
・どの庁舎の組織までが新たな庁舎に入るかを議論
 旧庁舎・中庁舎・新庁舎・保健センター・松井田支所・谷津庁舎の職員数、建物の建築年数、市民の方の利用し易さなどについて。
●財源について議論
・庁舎建設基金・地域振興基金・地方債・一般財源を利用して建設することを確認。合併特例債はほぼ不可能。PFIなどの民間資金の活用についても議論。
●構造について議論
・RC(鉄筋コンクリート造)、SRC(鉄骨鉄筋コンクリート造)の工法について確認。
*****【検討結果】*****
●建設場所について
・旧群馬県立安中高等学校跡地への建設を最善とする。(敷地面積 19,912 ㎡ 道路北側運動場 2,120 ㎡を含む)
●規模について
・行政機能の効率化の観点から全ての部署を新たな庁舎に集中させるのが理想である。今後の議論で必要面積が出されるものと考えるが、当面現在の旧庁舎・中庁舎・新庁舎・保健センター・松井田支所内に所属する部署が入ることを前提とし、9,500 ㎡規模の庁舎を建設する。(規模算定については添付資料のとおり。)
・耐震基準を満たしている庁舎等の利活用策については別途検討する。
●財源について
・庁舎建設基金・地域振興基金・地方債・一般財源を利用して建設する。なお、基本構想・基本計画が出た段階で、国県支出金等の特定財源の検討が必要(上記規模を前提とした、総事業費の積算資料を添付。)
・ また、民間事業者の資金やノウハウを活用し、民間委託・PFIなどでの整備についても検討が必要。
●構造について
・RC、SRC のどちらでも建設は可能と思われるので、規模等を勘案し検討が必要。
●今後の方向性について
・引き続き詳細で十分な検討をする必要があるので、本格的な検討を進めるための組織づくりが必要と思われます。
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■このあと、安中市は広報あんなかに、やたらと「災害に備える」と銘打った記事を掲載し始めました。

・平成30年10月01日  広報10 月号に「災害に備える」掲載
・平成31年03月01日  広報3 月号に「災害に備える-その2-」掲載
・令和元年09月01日  広報9 月号に「災害に備える-その3-」掲載

■そのあと、突然、庁舎に関わる市民懇談会の設置を標榜し、委員募集を行い、計5回の懇談会を開催しました。

・令和元年12月01日 広報12 月号に「庁舎に関わる市民懇談会の委員を募集します」掲載
・令和02年03月30日 安中市庁舎に関わる市民懇談会委員委嘱
・令和02年06月23日 第1 回安中市庁舎に関わる市民懇談会開催
・令和02年07月29日 第2回安中市庁舎に関わる市民懇談会開催
・令和02年08月25日 第3回安中市庁舎に関わる市民懇談会開催
・令和02年09月29日 第4回安中市庁舎に関わる市民懇談会開催
・令和02年10月26日 第5回安中市庁舎に関わる市民懇談会開催

■その後、さらに安中高校跡地への移転を前提とした豪勢な庁舎建設に向けて、肉付けをしようと安中市は一部市民を対象に市民アンケートを実施したのでした。その結果、現在地で、耐震基準を満たさない庁舎を対象にしたコンパクトな建て替えを望む市民がもっとも多いことが証明されたのでした。

 しかし、執行部はなんとか安高高校跡地に移転した形で新庁舎を建設し、現在地の庁舎跡を物販施設にしようと目論んでおり、茂木市長もなんら事業計画を精査せず、執行部の言うなりのまま、今回の市長選で3期目を目指し、「安高跡地での新庁舎建設」に異常なほどこだわりを見せています。しかし、公約上ではあまり多きくアピールしていません。

 おそらく、50数億円もの豪奢な市役所の移転新築をアピールすると「草の根」選挙を標榜してきたこれまでの選挙スタイルに、従来からの支持者が違和感を抱きかねないと、自ら慎重になっているものとみられます。

■このように、なぜ茂木市長が1期目では、あれほど「厳しい財政事情」を口にして、安中市の財政難を住民に訴えたのに、2期目ではぱったりと口にしなくなった理由が、上記の経緯を見ると、分かるような気がいたします。

 しかし2期目を目指した前回の選挙では、市庁舎の移転建替えについて、茂木市長本人は当然執行部から報告は受けていて知っていたはずです。なのに市庁舎移転建替えについては政策として掲げてはいませんでした。

 となると、市長の新年のあいさつを聞いていた市民は、市長の説明を信じて「安中市の財政は厳しいのだから、がまんをしよう」と思ったひとも少なからずいたはずです。しかし、実は安中市は、市民にがまんを敷いていながら、蓄財に励み、新しい庁舎建設のための基金を積み立てていたことになります。

 このように、2期目から「厳しい市財政」を口にしなくなった茂木市長の心境の変化は、執行部のいうなりになったほうが、都合がよいと考えを変えたことをうかがわせます。あるいは、1期目から、執行部のシナリオどおりに、市民に対して「市財政の厳しい状況」を訴えつつ、実は、市明への行政サービスを削ってまでも、庁舎建設のための基金積み立てを優先する片棒を担いだことがうかがえます。

■先日、当時の財務部長と面談した際に、「安中市の財政は厳しいはずではなかったのでしょうか。50億円を超える予算を組む余力があるのなら、なぜ、いままでことあるごとに市財政が苦しいなどと言っていたのでしょうか」と質問しました。すると当時の財務部長は「財政調整基金が今は何十億円もあるので、財政的には問題ない」とあっさりと言いのけたのでした。

 事実、安中市は信越化学などの法人市民税のおかげで、県内の自治体でもベスト9にランクされるほどの財政力指数を誇っています。となると、茂木市長が1期目で連発した「厳しい市財政事情」はいったいなんだったのでしょうか。ぜひ、地元民に対して、遊説中に説明責任を果たしていただきたいものです。

【市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬事務局からの報告】

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東邦亜鉛カドミ公害対策について安中市長候補者に公開質問…各候補からの回答内容

2022-04-09 20:21:00 | 安中市長選挙

安中市中宿の東邦亜鉛製錬所の硫酸工場付近の農道わきに設置されている降下ばいじん測定用ダストポッド。製錬所周辺に4箇所設置されている。

■筆者は安中市岩野谷地区に在住しておりますが、子どものころから東邦亜鉛安中製錬所から排出される亜硫酸ガスやカドミウムや鉛など重金属を含む排ガス中の降下ばいじんによる農作物や健康被害について、地域住民の苦労を身に染みて感じておりました。高校生の時、安中公害として世間に知られるようになり、それから半世紀以上経過しましたが、依然として東邦亜鉛からの降下ばいじんは止まっていません。そのため、周辺に降り注ぎ続けるカドミウムや鉛など有毒な重金属により、宅地や農地などの土壌がさらに汚染されています。

 このため、筆者は2年前から地元の北野殿公害対策委員会の委員長に任命されて、東邦亜鉛安中製錬所による降下ばいじんを主とした周辺土地の再汚染問題(水田は昭和47年ごろ客土ないし排客土対策を行いましたが、畑地はまだ土の入れ替えをしていません)など、公害問題に取り組んでいます。

 先日4月3日に北野殿公会堂で開催された北野殿公害対策委員会平成4年総会で、参加委員から、「この度の安中市長選の機会に、市長候補予定者に、安中公害や、土壌汚染された畑地対策について、抱負を聞くことは有効だ」とする動議が出され、満場一致で承認されました。そのため、4月6日に市長候補予定者2名に公開質問状を送っていたところ、4月10日午後3時の期限までに両方の立候補予定者から回答が寄せられました。さっそくご紹介します。

■公開質問状の内容は、委員長一任とされたので、委員長の判断で5項目の質問からなる公開質問状を作成し、4月6日の朝、両候補の後援会事務所として登録されているFAX(いずれも自宅住所)に送信しようとしました。しかし、岩井候補はつながったものの、茂木候補は繋がらず当日夕方自宅の郵便受けに公開質問状を投函しました。

■両候補予定者に出した公開質問状の文面は以下のとおりです。

*****4/6公開質問状*****
                           令和4年4月6日
安中市長選立候補予定者
ご芳名       様
                    〒379-0114安中市野殿980
                    北野殿公害対策委員会
                    委員長 小川 賢
                    携 帯:090-5302-8312
                    FAX:027-381-0364
                    E-mail:ogawakenpg@gmail.com

         公 開 質 問 状

拝啓 当委員会は、安中市内で操業を続けている東邦亜鉛安中製錬所の影響に晒される地元住民の安全・安心な生活・営農・自然環境の保全と、同製錬所の監視及び対話を目的として活動している組織です。現在、地元では同製錬所周辺の土壌汚染畑地を対象として行政主導により公害防除特別土地改良事業(公特事業)が進められております。
 さてこの度、令和4年4月22日任期満了に伴う安中市長選挙が、4月10日告示、4月17日投開票の日程で執行される予定となりました。現在立候補に向けての諸準備でご多用のところ誠に恐縮ですが、以下の質問事項に関してご記入いただき4月9日(土)15時までに、FAXAX(027-381-0364)にてご回答くださいますようお願い申し上げます。

【Q1】同製錬所からは依然として通常の地域の数十倍もの量のカドミウム、鉛、亜鉛など重金属を含む降下ばいじんが周辺域に降り注いでいます。この事実をご存じでしょうか。
   □知っている   □知らない

【Q2】この状況を打開するためには、既に土壌汚染が進んでいる同製錬所周辺の畑地の土壌を健全化しなければなりません。しかし、農用地の土壌の汚染防止等に関する法律に基づき、昭和47年8月17日に定められた農用地土壌汚染対策計画は、昭和51年3月及び昭和53年6月に変更決定されたにもかかわらず、対策事業の実施にあたって、指定地周辺の要観察地域の畑等も含めて一体的な対策を図るべく、対策計画の変更及び土地改良事業計画に基づく公特事業について、いまだに検討・調整中の段階にあります。遅れを取り戻すための必須要件と思われるものを次の中からお選びください(複数選択可)
   □国の熱意  □県の熱意  □市の熱意  □東邦亜鉛の熱意
   □地元関係者の熱意  □事業内容の周知徹底 □わからない
   □それ以外(具体的に:                          )

【Q3】当委員会は、4年後の令和8年4月に、公特事業の着工に漕ぎ着けることが地元の抱える公害問題対策の大きな節目にひとつと考えております。そのため市長に当選された場合、当委員会のかかげる着工実現という目標に向けてどのようなご支援をいただけますでしょうか。現在のお気持ちに最も近いものをひとつお選びください。
   □地元行政の長として、4年後の着工をかならず実現させる。
   □地元行政の長として、4年後の着工に向けて最大限の努力を惜しまない。
   □地元行政の長として、4年後着工の期待に沿えるよう配慮する。
   □地元行政の長として、4年後着工に向けてできる範囲で対応する。
   □地元行政の長として、4年後の着工の実現にはこだわらない。
   □地元行政の長として、4年後の着工の実現はあきらめる。
   □地元行政の長として、なんともいえない。

【Q4】もう一つ重要なことは、現在も続く重金属を含む降下ばいじんの問題です。この状況を打開するためには、東邦亜鉛に対して、さらなる公害防止対策を課すなどして、降下ばいじん量の減少はもとより、降下ばいじん中の重金属濃度をゼロにすることが再汚染対策の観点からの不可欠です。さもないと、仮に公特事業が実施されてもいずれ土壌の再汚染を招くからです。そのためには、東邦亜鉛に対して、安中製錬所が実施している降下ばいじんのデータの開示と、原因究明・対策方針に関する説明を求める必要があると考えます。このことについて、どのようなご支援をいただけますでしょうか。現在のお気持ちに最も近いものをひとつお選びください。
   □地元行政の長として、かならず開示と説明を求める。
   □地元行政の長として、必要性を検討したうえで判断する。
   □地元行政の長として、そうした権限の有無を調べたうえで判断する。
   □地元行政の長として、なんともいえない。

【Q5】最後に東邦亜鉛安中製錬所(会社)が副産物として毎年大量に生み出している非鉄スラグの問題があります。これまで何十年にわたり莫大な量のスラグを日々排出してきていますが、その使用箇所について、会社は「行政に報告しているので、報告内容は行政に問い合わせてほしい」と言い続けています。当委員会では、会社が行政に報告している非鉄スラグの使用状況に関する情報を自ら開示するよう、会社に求めていますが、誠意がみられません。そこで群馬県に開示請求をしたところ、真っ黒に塗られた文書が開示されました。このことについて、どのようなご支援をいただけますでしょうか。現在のお気持ちに最も近いものをひとつお選びください。
   □地元行政の長として、県と会社の双方に対して必ず開示を求める。
   □地元行政の長として、県に対して開示を求める。
   □地元行政の長として、会社に対して開示を求める。
   □地元行政の長として、必要性を検討したうえで判断する。
   □地元行政の長として、そうした権限の有無を調べたうえで判断する。
   □地元行政の長として、なんともいえない。

 ご協力ありがとうございました。なお、ご回答内容の結果は、ご回答の有無と併せて、SNSなどを通じて広く公表する予定です。予めご了承ください。
                           敬具
**********

■その結果、4月9日の13:41に筆者の携帯メールに茂木英子後援会の松ヶ瀬氏から「さきほど回答をFAXしました」との連絡がはいり、畑から自宅に戻ると13:28にFAXを受信していたことを確認したので、14:48に受信確認した旨連絡しました。

※茂木英子候補の回答FAX
 ZIP ⇒ 20220409pqj.zip

 一方、岩井候補からは回答期限として指定した15時が迫っても回答がなかったため、筆者が選対事務所に電話を掛けたところ、女性の当番のかたが「うちのFAXが古くて調子がわるいのでご迷惑をおかけしているかもしれない」というので、再度FAXをしたところ受信できたことを確認しましたが、あらためて「候補者本人の後援会事務所で登録した自宅あてに4月6日に既にFAXを送っているので、候補者本人に確認してほしい」と連絡を依頼したところ、5分もしないうちに、候補者から回答FAXがありました。受信状況が悪く、1ページの上下が切れた形で3枚に分割されて送られてきたので、1ページが1枚になるようにしてあります。

※岩井均候補の回答FAX
 ZIP ⇒ 20220409j.zip

■比較のため、以下の設問ごとに茂木候補の回答を赤色岩井均候補の回答を青色で示してあります。

**********
【Q1】同製錬所からは依然として通常の地域の数十倍もの量のカドミウム、鉛、亜鉛など重金属を含む降下ばいじんが周辺域に降り注いでいます。この事実をご存じでしょうか。
   知っている   知らない(そのような情報は得られていません)

【Q2】この状況を打開するためには、既に土壌汚染が進んでいる同製錬所周辺の畑地の土壌を健全化しなければなりません。しかし、農用地の土壌の汚染防止等に関する法律に基づき、昭和47年8月17日に定められた農用地土壌汚染対策計画は、昭和51年3月及び昭和53年6月に変更決定されたにもかかわらず、対策事業の実施にあたって、指定地周辺の要観察地域の畑等も含めて一体的な対策を図るべく、対策計画の変更及び土地改良事業計画に基づく公特事業について、いまだに検討・調整中の段階にあります。遅れを取り戻すための必須要件と思われるものを次の中からお選びください(複数選択可)
   □国の熱意  □県の熱意  市の熱意  東邦亜鉛の熱意
   地元関係者の熱意  事業内容の周知徹底 □わからない
   □それ以外(具体的に:                          )

【Q3】当委員会は、4年後の令和8年4月に、公特事業の着工に漕ぎ着けることが地元の抱える公害問題対策の大きな節目にひとつと考えております。そのため市長に当選された場合、当委員会のかかげる着工実現という目標に向けてどのようなご支援をいただけますでしょうか。現在のお気持ちに最も近いものをひとつお選びください。
   □地元行政の長として、4年後の着工をかならず実現させる。
   地元行政の長として、4年後の着工に向けて最大限の努力を惜しまない。
   地元行政の長として、4年後着工の期待に沿えるよう配慮する。
   □地元行政の長として、4年後着工に向けてできる範囲で対応する。
   □地元行政の長として、4年後の着工の実現にはこだわらない。
   □地元行政の長として、4年後の着工の実現はあきらめる。
   □地元行政の長として、なんともいえない。

【Q4】もう一つ重要なことは、現在も続く重金属を含む降下ばいじんの問題です。この状況を打開するためには、東邦亜鉛に対して、さらなる公害防止対策を課すなどして、降下ばいじん量の減少はもとより、降下ばいじん中の重金属濃度をゼロにすることが再汚染対策の観点からの不可欠です。さもないと、仮に公特事業が実施されてもいずれ土壌の再汚染を招くからです。そのためには、東邦亜鉛に対して、安中製錬所が実施している降下ばいじんのデータの開示と、原因究明・対策方針に関する説明を求める必要があると考えます。このことについて、どのようなご支援をいただけますでしょうか。現在のお気持ちに最も近いものをひとつお選びください。
   □地元行政の長として、かならず開示と説明を求める。
   地元行政の長として、必要性を検討したうえで判断する。
   □地元行政の長として、そうした権限の有無を調べたうえで判断する。
   □地元行政の長として、なんともいえない。

【Q5】最後に東邦亜鉛安中製錬所(会社)が副産物として毎年大量に生み出している非鉄スラグの問題があります。これまで何十年にわたり莫大な量のスラグを日々排出してきていますが、その使用箇所について、会社は「行政に報告しているので、報告内容は行政に問い合わせてほしい」と言い続けています。当委員会では、会社が行政に報告している非鉄スラグの使用状況に関する情報を自ら開示するよう、会社に求めていますが、誠意がみられません。そこで群馬県に開示請求をしたところ、真っ黒に塗られた文書が開示されました。このことについて、どのようなご支援をいただけますでしょうか。現在のお気持ちに最も近いものをひとつお選びください。
   □地元行政の長として、県と会社の双方に対して必ず開示を求める。
   □地元行政の長として、県に対して開示を求める。
   □地元行政の長として、会社に対して開示を求める。
   地元行政の長として、必要性を検討したうえで判断する。
   地元行政の長として、そうした権限の有無を調べたうえで判断する。
   □地元行政の長として、なんともいえない。
***********

■両候補からの回答をもとに、筆者の感想を以下に記します。

●問1(Q1)
 地元の北野殿に在住しているはずの茂木候補から、東邦亜鉛安中製錬所からの降下ばいじんの実態について「そのような情報は得られていません」ので「知らない」との回答があったので、ビックリ仰天しました。これでは話になりませんので、さっそく、県による降下ばいじんの毎月のデータを連絡する予定です。

【4月11日追記】この日、茂木候補に降下ばいじんの実態を示すデータを送り状を添えて提供しました。
ZIP ⇒ 20220411pqo.zip

 一方、岩井候補は長年にわたる県議としての活動で、東邦亜鉛公害問題の本質についてよく洞察している様子がうかがえます。

●問2(Q2)
 公特事業の推進に向けた必須項目については、岩井候補が、市と東邦亜鉛と地元の熱意という具体的な項目を選択したのに対して、茂木候補は事業内容の周知徹底という無難な選択でした。

●問3(Q3)
 安中市の首長として4年後の着工に向けた決意については、本当は両候補とも一番上の「必ず実現させる」を選択してほしかったのですが、茂木候補が2番目の「最大限の努力を惜しまない」、岩井候補が「期待に沿えるよう配慮する」を回答してきました。やはり、地元出身と地元外出身の差かもしれません。

●問4(Q4)
 降下ばいじんの低減について、東邦亜鉛に対する排出量や排出原因についてのデータ開示や説明責任に関する問いに対しては、両候補とも、「必要性を検討したうえで判断する」を選択してきました。

●問5(Q5)
 有毒な鉛など重金属入りの非鉄スラグの市内外の使用場所の開示については、岩井候補が「必要性を検討したうえで判断する」、茂木候補が「そうした権限の有無をしらべたうえで判断する」と、両候補とも、本件情報開示に消極的な県や会社に対する積極的な支援の姿勢は残念ながら示していただけませんでした。

■以上のとおり、両候補から興味深い回答が寄せられたので、今後、北野殿公害対策委員会として、東邦亜鉛安中製錬所に対して、降下ばいじんなどの大気汚染や騒音、悪臭などの対策、および鉛、ヒ素を含む非鉄スラグの適正処理をはじめ、製錬プロセスでスラグに鉛やヒ素が残らないように全量回収する技術を導入して、公害防止をさらに徹底するように申し入れる所存です。

 これに関連して、今年1月5日に安中製錬所の所長、新しく赴任した副所長、そして環境管理室の次長の3名が新年挨拶のため来訪した際に、筆者が「今年4月に安中市長選がありますが、御社はどちらの候補を支援するのでしょうか?」と尋ねました。すると製錬所幹部らはすかさず「両方です」と答えました。

 今から8年前に、当時の市長の岡田義弘氏と、新人の茂木英子候補が市長選で一騎打ちの結果、茂木英子氏が3700票余りの差をつけて当選しました。その直後、東邦亜鉛安中製錬所の幹部が茂木英子後援会事務所を訪れて、支援団体の代表者に「今までの非礼を勘弁してほしい」と詫びを入れました。まさか、新人候補が当選すると思ってもみなかったからです。

 そのため、選挙戦になった場合は、双方の候補者に必ずエビラを贈ることにしています。東邦亜鉛に限らず、地元企業や各種団体も同様の配慮をしているようです。

 茂木市政スタート当初は緊張感を持っていた東邦亜鉛ですが、その後はすっかり安心している様子がうかがえます。有毒な非鉄スラグを東邦亜鉛は安中市内でも不法使用しているはずですが、安中市は全く調査をする気配がないからです。そのため、筆者の質問に対して「どっちも応援する」と答えたのだと思われます。

【北野殿公害対策委員会からの報告】

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令和4年度の安中市エープリルフール人事

2022-04-09 08:13:00 | 安中市の行政問題

3月19日の上毛新聞に掲載された4月1日付安中市人事

■安中市役所では2年ごとに役職が変わります。この理由としては一般的に、①不正の防止、②職員の能力開発、③職場の活性化が挙げられています。一定期間で異動すれば、特定の企業・団体等との癒着等が起きにくくなるという見方もあるようですが、役人の場合、よほどのことがない限りクビにはなりませんから、特定人物や組織との癒着のリスクは常に付きまといます。安中市では、27年前に起きた市土地開発公社を舞台にしたタゴ51億円詐欺横領事件の場合、タゴを15年間同一職場に配置していましたが、最大の問題は、変な人事だとわかっていながら内部告発がなかったため、史上最大級の横領事件になってしまい、未だに公費でタゴの豪遊の尻拭いをしていることです。
 さて、安中市役所恒例の人事異動の内示が3月18日に行われ、3月19日付の上毛新聞に掲載されました。異動数は大幅に部署の呼称を変更し編成替えをした前年度に比べて81人少ない262人です。また、部長級10名のうち異動対象者は4人で、そのうち新任は2名にとどまりました。今回の移動で係以上の管理職トータル160人のうち、女性は34人で21.25%を占めていますが、前年度より僅かに0.35ポイントしか増えていません。なお、市役所全体の職員数(会計年度職員を除く)は2021年4月1日の時点で517名でしたが、今年の4月1日現在の職員数は不詳です。
 それでは、タゴ51億円巨額詐欺横領事件の発覚から27年目のエープリルフールに行われた安中市の異動人事の内容を見てみましょう。

【部長】
総務部長(松井田支所長) 萩原正視
保健福祉部長=昇格(総務部行政課長) 大河原弘行
松井田支所長=同(企画経営部地域創造課参事) 池沢智野
教育委員会・出向部長(総務部長) 小黒勝明
【参事】
企画経営部秘書政策課参事=昇格(企画経営部秘書政策課長) 田中秀人
企画経営部財政課参事=同(市民部国保年金課長) 中嶋清美
企画経営部情報戦略課参事=同(企画経営部情報戦略課長) 斉藤勝彦
市民部市民課参事=同(市民部市民課長) 白石洋子
保健福祉部福祉課参事=同(保建福祉部福祉課長) 藤原喜康
保健福祉部高齢者支援課参事=同(保健福祉部高齢者支援課長) 志村千晶
産業環境部農林課参事=同(事務部総務企画課長) 小野恭義
建設部建築住宅課参事=同(建設部建築住宅課長) 桜井裕一
上下水道部下水道課参事=同(建設部都市整備課長) 赤見孝仁
議会事務局・出向参事=同(議会事務局・出向課長) 岡田好央
教育委員会・出向参事=同(教育委員会・出向生涯学習課長)萩原陽子
【課長】
企画経営部資産活用課長(企画経営部財政課長) 大溝泰彦
企画経営部地域創造課長=昇格(企画経営部情報戦略課広報コミュニケーション係課長補佐) 東崎育子
総務部行政課長(教育委員会・出向文化財保護課長) 井上昇
市民部国保年金課長=昇格(教育委員会・出向総務課庶務係主幹) 須藤正巳
産業環境部環境政策課長=同(産業環境部環境政策課廃棄物対策係主幹) 新井学
建設部都市整備課長=同(建設部土木課工務1係主幹) 恩田敦
教育委員会・出向課長=同(教育委員会・出向学校教育課指導係主幹) 城田敬子
同=同(総務部危機管理課交通防犯係主幹) 久保庭高明
事務部総務企画課長=同(事務部総務企画課庶務係課長補佐)川島和典
【主幹】
企画経営部財政課契約検査係主幹(松井田支所総務管理課管理係主幹) 室岡隆
企画経営部資産活用課資産活用係主幹=昇格(企画経営部資産活用課資産活用係課長補) 有阪隆志
総務部危機管理課交通防犯係主幹(保健福祉部高齢者支援課介護保険係主幹) 中島進一
市民部税務課固定資産税係主幹=昇格(市民部収納課収納整理係課長補佐) 堀郁生
市民部収納課収納整理係主幹=同(総務部行政課行政統計係課長補佐) 金田秀樹
保健福祉部子ども課原市保育園主幹=同(保健福祉部子ども課原市保育園課長補佐) 惡沢美奈子
保健福祉部高齢者支援課介護認定係主幹=同(保健福祉部子ども課子ども育成係課長補佐)綿貫里織
保健福祉部高齢者支援課介護保険係主幹=同(教育委員会・出向生涯学習課板鼻公民館課長補佐) 萩原香代
保健福祉部高齢者支援課地域包括支援センター主幹=同(保健福祉部高齢者支援課地域包括支援センター課長補佐) 中里見百合子
産業環境部農林課農林振興係主幹(農業委員会事務局・出向農地係主幹) 茂木浩之
上下水道部上水道事務課業務係主幹(建設部建築住宅課住宅管理係主幹) 飯野靖之
上下水道部上水道工務課工事係主幹(上下水道部上水道工務課浄水係主幹) 高橋祐
上下水道部下水道課維持係主幹=昇格(上下水道部下水道課維持係課長補佐) 戸塚貴史
松井田支所総務管理課総務係主幹=同(松井田支所総務管理課総務係課長補佐) 田島栄二
松井田支所総務管理課管理係主幹=同(産業環境部農林課農林振興係課長補佐) 中島亮
松井田支所住民福祉課市民係主幹(教育委員会・出向生涯学習課生涯学習係主幹) 森田富美子
農業委員会事務局・出向主幹=昇格(市民部税務課固定資産税係課長補佐) 新部俊之
教育委員会・出向主幹=同(教育委員会・出向生涯学習課社会教育係課長補佐) 島田智之
同=同(教育委員会・出向生涯学習課安中公民館課長補佐) 大林吉美
同=同(教育委員会・出向生涯学習課原市公民館課長補佐) 須藤大輔
同=同(松井田支所住民福祉課税務保険係課長補佐) 矢野めぐみ
同=同(教育委員会・出向スポーツ課スポーツ振興係課長補佐) 佐藤康弘
同(上下水道部上水道事務課業務係主幹) 池田和好
【課長補佐】
企画経営部資産活用課庁舎建設室課長補佐(企画経営部秘書政策課政策推進室課長補佐) 大野祐司
市民部市民課記録係課長補佐(松井田支所住民福祉課市民係課長補佐) 小野早苗
市民部税務課市民税係課長補佐(産業環境部農林課鳥獣対策係課長補佐) 松井利樹
市民部収納課収納管理係課長補佐(総務部職員課人事研修係課長補佐) 飯塚大輔
保健福祉部子ども課子ども育成係課長補佐(市民部収納課収納管理係課長補佐) 庸沢伸介
保健福祉部健康づくり課予防係課長補佐=昇格(保健福祉部健康づくり課予防係長) 茂木俊江
産業環境部農林課農村整備係課長補佐=同(産業環境部農林課農村整備係長) 矢島正樹
産業環境部農林課鳥獣対策係課長補佐(産業環境部観光経済課観光係課長補佐) 吉田牧人
産業環境部環境政策課廃棄物対策係課長補佐(建設部土木課維持管理係課長補佐) 永井敦久
建設部土木課工務1係課長補佐(企画経営部財政課契約検査係課長補佐) 川島一剛
建設部建築住宅課指導係課長補佐=昇格(建設部建築住宅課指導係長) 佐藤修司
上下水道部上水道事務課庶務係課長補佐(上下水道部上水道工務課工事係課長補佐) 杉山健司
松井田支所住民福祉課福祉子ども係課長補佐=昇格(松井田支所住民福祉課福祉子ども係長) 赤見ゆかり
教育委員会・出向課長補佐(市民部税務課市民税係課長補佐) 小井戸潤一
同(事務部医事課業務係課長補佐) 斉藤伸之
同=昇格(市民部市民課記録係長) 新井禄宜
同=同(教育委員会・出向生涯学習課後閑公民館係長) 小島紫
事務部医事課業務係課畏補佐=同(保健福祉部高齢者支援課介護認定係長) 鈴木さおり
【係長】
企画経営部秘書政策課政策推進室係長=昇格(総務部行政課文書法規係主査・3級) 平英明
企画経営部情報戦略課広報コミュニケーション係長=同(企画経営部財政課財務係主査・3級) 遠間修
総務剖行政課行政統計係長=同(企画経営部資産活用課資産活用係主査・3級) 伊藤正幸
総務部職員課人事研修係長=同(総務部職員課人事研修係主査・4級) 中島昌博
産業環境部観光経済課観光係長=同(総務部行政課行政統計係主査・4級) 井伊宏史
建設部土木課維持管理係長=同(建設部土木課工務2係主査・3級) 松本洋一
建設部建築住宅課住宅管理係長=同(建設部建築住宅課住宅管理係主査・4級) 牧野光程
上下水道部上水道工務課浄水係長=同(上下水道部上水道工務課配給水係主査・4級) 田村充
松井田支所住民福祉課税務保険係長=同(保健福祉部子ども課幼児教育保育係主査・4級)飯野久代
議会事務局・出向係長=同(市民部国保年金課国保係主査・4級) 田中尋子
監査委員事務局・出向係長=同(総務部職員課給与厚生係主査・4級) 土屋和美
教育委員会・出向係長=同(教育委員会・出向学校教育課指導係主査・4級) 小沢康通
事務部総務企画課庶務係長=同(事務部総務企画課庶務係主査・4級) 須藤はるの
【主査4級】
企画経営部資産活用課主査・ 4級=昇格(建設部建築住宅課指導係主査・3級) 大河原普司
市民部国保年金課主査・ 4級=同(市民部国保年金課国保係主査・3級) 赤尾好映
市民部税務課主査・4級(保健福祉部福祉課保護係主査・4級) 有阪文孝
市民部収納課主査・4級=昇格(市民部収納課収納管理係主査・3級) 岡田智子
保健福祉部子ども課主査・4級(保健福祉部福祉課障害福祉係主査・4級) 小柏知子
同=昇格(保健福祉部子ども課幼児教育保育係主査・3級) 半田拓
保健福祉部健康づくり課主査・4級=同(保健福祉部健康づくり課ワクチン接種対策室主査・3級) 中沢貴里子
同=同(保健福祉部高齢者支援課地域包括支援センター主査・3級) 萱間亮子
保健福祉部高齢者支援課主査・4級=同(保健福祉部高齢者支援課長寿支援係主査・3級)笠原聡子
産業環境部農林課主査・4級(産業環境部環境政策課環境推進係主査・4級) 中島教馨
産業環境部観光経済課主査・4級=昇格(産業環境部観光経済課企業誘致係主査・3級) 猿谷宗樹
産業環境部クリーンセンター主査・4級=同(産業環境部クリーンセンター庶務管理係主査・3級) 工藤修身
同=同(同) 横田善昭
建設部土木課主査・4級=同(建設部土木課維持管理係主査・3級) 広上丈史
建設部建築住宅課主査・ 4級=同(建設部建築住宅課建築係主査・3級) 神宮亮
同=同(同) 岡田等
上下水道部上水道事務課主査・4級(会計課出納係主査・4級) 小林身和子
上下水道部上水道工務課主査・4級(上下水道部上水道事務課庶務係主幹) 小板橋寛
同=昇格(上下水道部上水道工務課工事係主査・3級) 高村大輔
同(上下水道部下水道課工務係主査・4級) 金井伸一
松井田支所総務管理課主査・4級=昇格(松井田支所総務管理課総務係主査・3級) 高橋保晴
松井田支所住民福祉課主査・4級(上下水道部下水道課庶務係主査・4級) 吉田こず技
会計課主査・4級=昇格(会計課審査係主査・3級) 須藤芳美
議会事務局・出向主査・4級=同(議会事務局・出向議事係主査・3級) 中沢和彦
農業委員会事務局・出向主査・4級=同(農業委員会事務局・出向農地係主査・3級)真下貴光
教育委員会・出向主査・4級=同(教育委員会・出向学校教育課指導係主査・3級) 斉田直生
同(市民部市民課市民相談室主査・4級) 佐藤美保
同=昇格(教育委員会・出向生涯学習課社会教育係主査・3級) 佐野亨介
同=同(教育委員会・出向生涯学習課図書館係主査・3級) 伊与久哲男
事務部総務企画課主査・4級=同(事務部総務企画課経理係主査・3級) 佐藤直子
富岡市・派遣主査・4級=同(上下水道部上水道工務課浄水係主査・3級) 諏藤貴志
【主査・3級】
企画経営部秘書政策課主査・3級(松井田支所住民福祉課税務保険係主査・3級)和田愛
企画経営部財政課主査・3級=昇格(企画経営部秘書政策課政策推進室主任) 萩原康隆
同=同(企画経営部財政課契約検査係主任) 臼田康二
企画経営部資産活用課主査・3級=同(企画経営部資産活用課庁舎建設室主任) 金田佑介
総務部行政課主査・3級=同(総務部行政課行政統計係主任) 真下大輔
同=同(同) 清水文康
同=同(総務部行政課文書法規係主任) 山村浩正
同=同(産業環境部農林課農林振興係主任) 飯塚圭太
総務部職員課主査・3級(保健福祉部福祉課社会福祉係主査・3級) 神保正典
同=昇格(市民部国保年金課医療年金係主任) 須田祐輔
市民部市民課主査・3級=同(市民部市民課窓口係主任) 遠間渚
市民部税務課主査・3級=同(市民部税務課市民税係主任) 大塚優貴
同=同(市民部税務課固定資産税係主任) 真下美香
保健福祉部福祉課主査・3級=同(保健福祉部福祉課保護係主任) 小此木克之
保健福祉部健康づくり課主査・3級(保健福祉部福祉課障害福祉係主査・3級) 木内恭子
同=昇格(保健福祉部健康づくり課保健指導係主任保偉師) 佐藤美佳
同=同(保健福祉部健康づくり課ワクチン接種対策室主任) 中島利康
保健福祉部高齢者支援課主査・3級=同(保健福祉部高齢者支援課地域包括支援センター主任保健師) 佐藤亜衣子
同=同(保健福祉部高齢者支援課地域包括支援センター主任) 沢田真菜美
産業環境部農林課主査・3級=同(産業環境部農林課農村整備係主任) 斉藤直希
同=同(産業環境部クリーンセンター業務係主任) 小曽根大輔
産業環境部観光経済課主査・3級=同(県・派遺終了主任) 中沢和記
産業環境部環境政策課主査・3級=同(保健福祉部健康づくり課ワクチン接種室主任) 山田裕之
建設部土木課主査・3級=同(建設部土木課工務1係主任)鈴木真樹人
建設部都市整備課主査・3級=同(建設部都市整備課計画係主任) 金井孝成
建設部建築住宅課主査・3級=同(建設部建築住宅課住宅管理係主任) 木村朋子
上下水道部上水道工務課主査・3級=同(上下水道部上水道工務課配給水係主任) 内田智巳
教育委員会・出向主査・3級=同(教育委員会・出向生涯学習課図書館係主任) 米山夏樹
同=同(教育委員会・出向文化財保護課文化財活用係主任) 菅原龍彦
事務部総務企画課主査・3級(保福祉部福祉課保護係主査・3級) 遠藤嘉人
【主任】
企画経営部財政課主任=昇格(企画経営部財政課財務係主事) 高橋将人
企画経営部地域創造課主任=同(企画経営部地域創造課移住定住係主事) 井上美穂
同(松井田支所住民福祉課健康介護係主任) 丸沢裕美
企画経営部情報戦略課主任=昇格(企画経営部情報戦略課広報コミュニケーション係主事)高見沢達也
総務部職員課主任=同(総務部職員課給与厚生係主事) 上原大輝
同=同(同) 武者優実
総務部危機管理課主任=同(総務部危機管理課危機管理係主事) 鈴木敬太
市民部国保年金課主任(産業環境部農林課農林振興係主任) 西亜里沙
市民部税務課主任=昇格(市民部税務課市民税係主事) 高橋亜希
同=同(市民部税務課固定資産税係主事) 中嶋圭保
保健福祉部福祉課主任=同(高崎市・安中市消防組合・派遺終了主事) 宇佐美誠
同=同(保健福祉部福祉課障害福祉係主事) 岩井馨
同=同(同) 上原将嗣
同=同(保健福祉部福祉課保護係主事) 吉岡利泰
同=同(市民部市民課窓口係主事) 町田優真
保健福祉部子ども課主任=同(保健福祉部子ども課子ども育成係主事) 山口美穂
保健福祉部健康づくり課主任=同(保健福祉部健康づくり課予防係主事) 佐藤和哉
保健福祉部高齢者支援課主任(教育委員会・出向スポーツ課スポーツ振興係主任) 溝江祐介
同=昇格(保健福祉部高齢者支援課介護認定係主事) 中曽根和可重
同=同(保健福祉部高齢者支援課介護保険係主事) 坂牧朋哉
産業環境部農林課主任(教育委員会・出向総務課学校給食係主任) 内田拓生
同(上下水道部上水道事務課業務係主任) 須藤紗央里
同=昇格(産業環境部農林課鳥獣対策係主事) 長尾京
産業環境部観光経済課主任=同(産業環境部観光経済課観光係主事) 時沢敢多
産業環境部クリーンセンター主任=同(産業環境部クリーンセンター庶務管理係主事) 本多駿一
建設部土木課主任=同(上下水道部上水道工務課工事係技師) 杉原巧海
同=同(建設部土木課工務2係技師) 金井大和
建設部都市整備課主任(建設部土木課工務1係主任) 佐藤克仁
同=昇格(建設部都市整備課街路係技師) 熊谷昂祐
建設部建築住宅課主任(富岡市・派遣) 浦野翔太
上下水道部上水道工務課主任(同) 大岡貴広
同=昇格(上下水道部上水道工務課工事係技師) 斉藤桂太
同=同(上下水道部上水道工務課配給水係技師) 岡田憲
同(産業環境部農林課耕地整備係主任) 松本賢人
同=昇格(上下水道部上水道工務課施設係技師) 桜井賢人
上下水道部下水道課主任(市民部税務課固定資産税係主任) 松田明日香
同=昇格(保福祉部健康づくり課予防係主事) 堀口正之
会計課主任(市民部税務課諸税証明係主任) 太田麻実
議会事務局・出向主任=昇格(議会事務局・出向庶務係主事) 飯沼晃也
農業委員会事務局・出向主任=同(農業委員会事務局・出向農業振興係主事) 五十貝遼
事務部医事課主任=同(事務部医事課業務係主事) 町田祥也
富岡市・派遣主任=同(建設部都市整備課事業係技師) 片岡凌
【主任保険師】
保健福祉部福祉課主任保健師(保健福祉部高齢者支援課介護認定係主任保健師) 星野一希
保健福祉部健康づくり課主任保健師=昇格(保健福祉部健康づくり課予防係保健師) 水出由貴
同=同(同) 佐藤奈月
同=同(保健福祉部健康づくり課保健指導係保健師) 天田真子
保健福祉部高齢者支援課主任保健師=同(保健福祉部高齢者支援課地域包括支援センター保健師) 長瀬綾子
【主任保育士】
保健福祉部子ども課主任保育士=昇格(保健福祉部子ども課まついだ保育園保育士) 芦田智明
【主事】
企画経営部秘書政策課主事(市民部税務課固定資産税係主事) 宮寺優香
企画経営部情報戦略課主事=昇格(企画経営部情報戦略課広報コミュニケーション係主事補) 宮原康祐
総務部行政課主事(産業環境部農林課鳥獣対策係主事) 荻原涼輔
市民部市民課主事(教育委員会・出向生涯学習課社会教育係主事) 辻中太聞
市民部国保年金課主事=昇格(市民部国保年金課医療年金係主事補) 早瀬裕美佳
市民部税務課主事(市民部市民課窓口係主事) 石川舞
同=昇格(市民部税務課固定資産税係主事補) 前田航汰
市民部収納課主事=同(市民部収納課収納整理係主事補) 野本文
保健福祉部福祉課主事(建設部土木課工務2係技師) 松井直輝
産業環境部観光経済課主事(富岡市・派遺終了主事) 高橋優太
同=昇格(産業環境部観光経済課商工労働係主事補) 萩原豊
教育委員会・出向主事(事務部総務企画課企画推進係主事) 浅川真梨子
同(産業環境部観光経済課観光係主事) 湯浅賢一郎
事務部医事課主事(企画経営部秘書政策課秘書係主事) 佐藤愛
県・派遣主事(市民部税務課市民税係主事) 田部井一成
高崎市・安中市消防組合・派遺主事(市民部収納課収納整理係主事) 茂木淳
富岡市・派遺終了主事(産業環境部観光経済課観光係主事) 茂木一貴
【技師】
産業環境部農林課技師=昇格(産業環境部農林課農村整備係技師補) 原俊也
建設部土木課技師=同(建設部土木課工務1係技師補) 井上直樹
同(上下水道部上水道工務課施設係技師) 田村駿太
建設部都市整備課技師=昇格(建設部都市整備課事業係技師補) 桜井聖也
上下水道部上水道工務課技師(産業環境部農林課農村整備係技師) 川崎慶信
上下水道部下水道課技師(上下水道部上水道工務課配給水係技師) 須貝玄
【保建師】
保健福祉部建康づくり課保健師(松井田支所住民福祉課福祉子ども係保健師) 前原彩英子
保健福祉部高齢者支援課保健師(保建福祉部健康づくり課保健指導係保健師) 山下優花
【技師補】
産業環境部農林課技師補(産業環境部クリーンセンター業務係技師補) 佐藤志音
【主任用務員】
保健福祉部子ども課主任用務員=昇格(保健福祉部子ども課原市保育園用務員) 朝倉咲子
教育委員会・出向主任用務員=同(教育委員会・出向碓東小学校用務員) 上原佐知子
【主任作業員】
建設部土木課主任作業員=昇格(建設部土木課維持管理係作業員) 鈴木亮
【新採用】
企画経営部情報戦略課主事補      諸岡勇希
市民部市民課主事補          横田志雅
同                  富沢千夏
市民部国保年金課主事補        中島那美
市民部税務課主事補          殿森匠将
同                  柴山開人
市民部収納課主事補          村沢友和
保健福祉部福祉課主事補        黒沢咲子
保建福祉部子ども課保育土       太附麻衣
保健福祉部健康づくり課保健師     萩原幸音
保健福祉部高齢者支援課主査・3級   山田奈央
建設部土木課技師補          樋口雅人
建設部建築住宅課技師         宮口剣悟
建設部建築住宅課技師補        間庭正晴
松井田支所住民福祉課保健師      粂原彩乃
松井田支所住民福祉課主事補      漆坂佳南
教育委員会・出向主査・4級      大河原麻紀子
同                  島田淑子                 
事務部総務企画課主事補        池田祐美
【退職(3月31日付)】
(保福祉部長)            大塚由紀子
(教育委員会・出向部長)       高橋信秀
(産業環境部環境政策課参事)     石原勉
(上下水道部下水道課参事)    中曽根久人
(産業環境部農林課長)        中島茂
(教育委員会・出向学校教育課長)   磯貝博昭
(濫査委員事務局・出向監査係主幹)  蜂須賀まゆみ
(教育委員会・出向生涯学習課秋間公民館主幹) 島崎佳宏
(教育委員会・出向生涯学習課文化施設係主幹) 多胡仁
(議会事務局・出向庶務係課長補佐)  中島香代子
(保健福祉部高齢者支援課地域包括支援センター主査・4級) 松本泰子
(松井田支所総務管理課管理係主査・4級) 田口修
(教育委員会・出向学校教育課指導係主・4級) 森本千春
(教育委員会・出向安中小学校主査用務員) 坂本正江
(教育委員会・出向東横野小学校主査用務員) 遠間美加子
(教育委員会・出向秋間小学校主査用務員) 宮口富貴子
(教育委員会・出向細野小学校主査用務員) 五十嵐秀行
(建設部土木課工務2係主査作業員) 滝沢智
◎医療職
【部長】
診療部眼科部長=昇格(診療部眼科医長) 須田考一
【科長】
診療技術部検査科科長=5級昇格(診療技術部検査科科長) 森田信子
【看讀部長】
看護部看護部長=昇格(看護部療養病棟副看護部長) 木村恵美子
【副看護部長】
看護部四階病棟副看護部長=昇格(看護部四階病棟看護師長) 沢崎輝美
【看護師長】
看護部療養病棟看護師長(看護部通所リハピリテーション看護師長) 大橋奈津美
【看護師長補佐】
看護部療養病棟看護師長補佐
(看護部三階病棟看護師長補佐)嘉鳥千夜香
【主査]
看護部外来主査=昇格(看護部透析室主任) 谷島陽子
看護部四階病棟主査=同(看護部四階病棟主任) 山口笑美
看護部療養病棟主査(看護部四階病棟主査) 斎藤美由紀
同=昇格(看護部四階病棟主任) 大塚浩二
同(看護部外来主査) 佐藤厚子
看護部透析室主査=昇格(看護部透析室主任) 筑井由紀子
看護部訪問看護ステーション主査(看護部三階病棟主査) 武井真由美
看護部通所リハビリテーション主査(同) 高瀬美奈子
【主任】
看護部三階病棟主任=昇格(看護部三階病棟看護師) 須藤あゆみ
看護部四階病棟主任=同(看護部四階病棟看護師) 大谷美香
【看護師】
看護部療養病棟看護師(看護部三階病棟看護師) 入沢和雄
同(看護部四階病棟看護師) 宗野美瑳
【准看護師】
看護部三階病棟准看護師(看護部療養病棟准看護師) 清水幸治
看護部療養病棟准看護師(看護部四階病棟准看護師) 清水早苗
【新採用】
診療部歯科口腔外科医長        関根真一
診療部内科医員            四方里沙
看護部三階病棟看護師         今井力也
看護部四階病棟看護師         石田温美
看護部療養病棟准看護師        今井規子
看護部療養病棟介護福祉士       高橋知也
看護部療養病棟看護助手        小鮒未祐
【退職(3月31日付)】
(診療部歯科口腔外科診療部長) 葦沢健
(看護部看護部長) 須賀聟恵子
(看護部療養病棟主査) 中島勝行
(看護部訪問看護ステーション主任) 小板橋操子
**********

■安中市は人事異動の内示を3月18日に行いましたが、群馬県は翌週の3月21日以降に内示が出たようです。しかし、県職員のなかには既に内示の有無を知っている人もいて、本当は実際に知っていても、外部の一般県民には事前に知られたくない意識が働いているのかもしれません。群馬県の場合は、県内といっても自宅から遠隔地に異動する場合は、それなりの準備が必要であることから、実際にはもっと早く内示をしているはずだからです。

 それにしても、いつも疑問に思うことは、こうした人事を一体誰がどういう基準で決めているのか?ということです。おそらく人事異動をやみくもにしているのではなく、数か月前に異動についての希望調査が行われているはずです。通常2年で移動となるケースが殆どですが、なかには3年、4年と同一職場に配置が続く人もいるので、そうした希望が反映されている可能性もあります。

■群馬県では、所属する職員の名簿である職員録を、毎年6月ごろに県庁地下1階の組合窓口で1冊950円で販売しています。購入者には、昨年から電子版の提供も試行を始めました。高崎市でも、情報開示請求をすると職員名簿が開示されます。

 先週、安中市役所を訪れた際に情報開示担当の行政課に「安中市も、こうした職員録があるのか?」と尋ねたところ、「ここではわからないので職員課に聞いてくる」ということで確認してもらったところ、「これから編集すると言っており、6月までかかるそうなので、その頃情報開示請求をしてみてほしい」と言われました。

 今後、手続きを経て開示されたら報告いたします。

【ひらく会情報部】

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