■群馬高専電子情報工学科の罪なき学生や部下教員に凄惨なアカハラをはたらきながら、時の校長らによる必死の隠蔽と保護のもと、今日に至るまで事件の清算も解決もなされないままの雑賀洋平教授。そうした状況の中、雑賀氏が新型コロナ騒ぎのドサクサ紛れになんと同学科3年クラスの担任に就任し、しかもそれが同学科長の大墳氏の「推薦」によるものであったことが発覚しました。
こうした事態に鑑み、当会では9月7日、同校に対して質問書を提出していました。質問書では、同校の杜撰な新型コロナ対応などについてもあわせて見解を問うことにしました。
○2020年9月16日:アカハラ犯雑賀を学科長が担任に“推薦”!?奇々怪々な群馬高専に質問状提出!そして今暴かれる不都合な真実!↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3204.html
○2020年4月13日:群馬高専の杜撰なコロナ対応にみる腐敗体質のツケ…「学生ファースト」になれぬなら教育機関を名乗るな!↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3150.html
■質問書では9月14日を回答期限としていましたが、機構本部との調整を理由に期限までの回答は不能とされ、回答期限は再設定もされないまま宙に浮いてしまっていました。
結局、提出から3週間後となる9月28日、群馬高専の村田課長補佐から電子メールで回答が寄せられました。
■群馬高専から寄せられた回答送付メールと添付の回答本文、および添付の「群馬工業高等専門学校リスク管理規則」については次のとおりです。
*****9/28回答送付メール*****
From: 群馬高専 総務課課長補佐(総務)
Date: 2020年9月28日(月) 16:19
Subject: 質問事項(令和2年9月7日)へのご回答について
To: 小川賢
Cc: 尾内総務課長
市民オンブズマン群馬
代表 小川 様
いつもお世話になっております。
群馬高専総務課 村田 です。
本件について、添付ファイルのとおり回答いたします。
よろしくお願いいたします。
【署名略】
**********
*****質問事項(令和2年9月7日)へのご回答*****ZIP ⇒ r020907.zip
質問事項(令和2年9月7日)へのご回答
トピック1:雑賀洋平教授とその3J担任就任について
学級担任は、例年9月頃に教務係から学科長に対してクラス担任の推薦を依頼し、学科長からの推薦をもって決定します。開示文書であるJ科長からの回答は、令和元年10月7日に提出されました。
また、本校では、「人類の繁栄に貢献できる人材を育成する」という教育理念の実現に向け、全教職員が一丸となり、適切な指導環境の下、よりよい学習環境を提供できるよう常に努力しています。何らかの問題が発生した場合でも、速やかに適切な措置を講じるとともに、再発防止にも取り組んでおります。
④は、ご指摘の通りです。差し替え対応させていただきました。失礼いたしました。
トピック2:群馬高専の新型コロナ対応について
入学式については、全校専(ママ)一律の対応ではなく、地域の状況に応じて判断し、各校において対応しており、本校としては、可能な限り入学式を実施し、祝福の内に学生や保護者をお迎えしたいと考え、直前まで実施の準備を行ってまいりました。
しかしながら、参加者や地域住民の方などの不安の声も小さくないことから、全員の方に不安なく祝福していただける環境にないのであれば、実施するべきではないという結論に至りました。
直前の変更となったことで関係者にご迷惑をおかけしたことは、まことに申し訳なく思っています。
なお、新型コロナ対応については、リスク管理室を中心に、全職員一丸となって行っています。
また、リスク管理規則を添付いたしますのでご参照ください。
トピック3:山崎校長について
ご質問の件については、存じ上げません。
なお、②については、係争中のため、回答は差し控えさせていただきます。
**********
●群馬工業高等専門学校リスク管理規則 ZIP ⇒ 0427_xnk281102.zip
■当会からは計20項目にかけて仔細に項目立てた質問をしたはずですが、このように、相変わらずノラリクラリとほとんど何も質問に答えていない「回答」です。PDF1枚のペラペラ回答に3週間もかけないでほしいものです。
当会からは、いまだに事件の解決もついていないアカハラ犯の雑賀洋平を、学生と密に関わることになる学級担任に就けることに正義はあるのか、何項目にもわたり、正面から問いかけました。ところが、それに応じて返ってきたのは、無意味極まりない一節のポエムでした。
**********
また、本校では、「人類の繁栄に貢献できる人材を育成する」という教育理念の実現に向け、全教職員が一丸となり、適切な指導環境の下、よりよい学習環境を提供できるよう常に努力しています。何らかの問題が発生した場合でも、速やかに適切な措置を講じるとともに、再発防止にも取り組んでおります。
**********
「よりよい学習環境を提供する」と題してアカハラ犯を担任に付け出すのですから、群馬高専にとって、学生を不登校に追い込んでは進学を台無しにし、教員を精神科送りと退職に追い込むことが、理想とする学習環境なのでしょう。それに、学生相談室に始まり後援会に至るまで、すべてのセーフティネットを沈黙・崩壊させた群馬高専が、「速やかに適切な措置を講じるとともに、再発防止にも取り組んでおります」というのも、これまた眩暈のするようなタチの悪い冗談です。
群馬高専は、J科大規模アカハラ事件に対して適切な措置を講じることも、再発防止に取り組むこともできず、いまだに正面からの総括もできていません。実際に発生した事案に対してすらその態度なのに、仮にこれから新たにアカハラ事案が発生したところで、マトモに取り組み解決することなどできるのでしょうか。
雑賀洋平と群馬高専・高専機構は、互いに核心的な弱みを握り合いながら、一心にアカハラ事件を隠蔽してきたわけですから、もはや運命は複雑に絡まって一蓮托生の状態です。群馬高専・高専機構・群馬高専後援会は、雑賀洋平のアカハラ隠蔽にかつて手段を選ばず協力したという既成事実をすでに作ってしまいました。
こうなると、今後新たに事件が発生しても、自力で雑賀洋平にお灸を据えることは、現実的にいっても厳しいものでしょう。なぜならば、アカハラ犯を野放しにして新たに被害を生み出した過去の自分たちの責任も問わなければならなくなるからです。新たに被害者が出ても、関係各所のマトモな対応は期待できず、被害者の泣き寝入りが避けられない可能性は極めて高いものといえます。
今回の「回答」で新たに判明した事項のひとつは、大墳学科長による雑賀洋平新担任の「推薦」が、令和元年10月7日に行われたことです。そうなるとやはり、当会調査員が沼津高専や群馬高専に潜入調査し、雑賀洋平と山崎校長の狙いをアレコレ推測していた去年11月の時点で、とっくに雑賀洋平の担任就任が決定していたことになります。すると、J科の教員たちは、当時の2年生が次年度からサプライズで雑賀に担任されることになったことをとっくに知りながら、どのような気持ちで本人たちを相手に後期の授業をしていたのでしょう。
■雑賀洋平については、このようにアンタッチャブル状態なので、もはやマトモな回答は期待していませんでしたが、群馬高専の闇体質に底が無いのをあらためて実感したのは、新型コロナ対応に関する回答です。
入学式・始業の前日転換事件については、「祝福の内に学生や保護者をお迎えしたい」という耳ざわりのいい理由をもって、直前まで方針を変えなかった説明にしています。
しかし、入学式前日になっていきなり、「参加者や地域住民の方などの不安の声も小さくないことから、全員の方に不安なく祝福していただける環境にない」状況になったわけではありません。なぜ、その状況を前日まで自覚できなかったかという話なのですから、まったく前日の急転換に関する説明になっていません。
しかも、当会の質問は、入学式だけではなく、在学生に対する始業強行方針も対象としていたにも関わらず、祝福うんぬんの口上をどうしても使いたいがためか、華麗にスルーされています。始業を強行しようとした理由も、それを前日中止にした理由も、何一つ説明されてはいません。
■群馬高専は、本科と専攻科で1千名近い学生を擁し、その保護者まで合わせれば関係者は数千名にのぼる、巨大な機関です。その巨体で朝令暮改をすれば、とんでもない数の関係者が迷惑を被ることは明らかであり、その損害は「関係者にご迷惑をおかけしたことは、まことに申し訳なく思っています」などという薄っぺらい一言で済ませられるものでは到底ないはずです。本来であれば、校長が自ら関係者の前に出てきて経緯を説明し、陳謝しなければならないほどの失態のはずです。
群馬高専から添付で送られてきた「群馬工業高等専門学校リスク管理規則」によると、今般のコロナ対応でも稼働しているリスク管理室の構成は、(1)校長、(2)副校長及び校長補佐、(3)事務部長、(4)総務課長及び学生課長、(5)その他校長指名者となっているようです。ここで、副校長=教務・学生主事、校長補佐=寮務主事・専攻科長なので、校長が特に追加メンバーを指定しなければ、計たった8名の密室会議で群馬高専のコロナ対応を左右していることになります。言い換えれば、8名が一方通行で数千名を好き勝手に振り回しているも同然です。
このように、限られた極一部の幹部による好き勝手な密室政治をしていると、どんどん感覚が麻痺していき、現実の人間の運命を数千人分も握っているという自覚も失われ、テレビゲーム感覚でピコピコと無責任で杜撰な思い付きを連発していくというわけです。
■教育機関を名乗る条件は、第一に教え子の人生を預かる場であり、その自覚があることです。教育者を名乗る条件は、第一に教え子の人生を預かる身であり、その自覚があることです。
しかし残念ながら、群馬高専は、人の人生を預かっている自覚があるとは到底言い難い状況にあります。一定期間通ったのと引き換えに就職や進学を得る装置としての役目しか果たせないのなら、「学校」を名乗るべきではありません。
当会では、引き続き同校に対するアクションを行い、J科アカハラに端を発する各種問題の解決を図ってまいります。
【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
こうした事態に鑑み、当会では9月7日、同校に対して質問書を提出していました。質問書では、同校の杜撰な新型コロナ対応などについてもあわせて見解を問うことにしました。
○2020年9月16日:アカハラ犯雑賀を学科長が担任に“推薦”!?奇々怪々な群馬高専に質問状提出!そして今暴かれる不都合な真実!↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3204.html
○2020年4月13日:群馬高専の杜撰なコロナ対応にみる腐敗体質のツケ…「学生ファースト」になれぬなら教育機関を名乗るな!↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3150.html
■質問書では9月14日を回答期限としていましたが、機構本部との調整を理由に期限までの回答は不能とされ、回答期限は再設定もされないまま宙に浮いてしまっていました。
結局、提出から3週間後となる9月28日、群馬高専の村田課長補佐から電子メールで回答が寄せられました。
■群馬高専から寄せられた回答送付メールと添付の回答本文、および添付の「群馬工業高等専門学校リスク管理規則」については次のとおりです。
*****9/28回答送付メール*****
From: 群馬高専 総務課課長補佐(総務)
Date: 2020年9月28日(月) 16:19
Subject: 質問事項(令和2年9月7日)へのご回答について
To: 小川賢
Cc: 尾内総務課長
市民オンブズマン群馬
代表 小川 様
いつもお世話になっております。
群馬高専総務課 村田 です。
本件について、添付ファイルのとおり回答いたします。
よろしくお願いいたします。
【署名略】
**********
*****質問事項(令和2年9月7日)へのご回答*****ZIP ⇒ r020907.zip
質問事項(令和2年9月7日)へのご回答
トピック1:雑賀洋平教授とその3J担任就任について
学級担任は、例年9月頃に教務係から学科長に対してクラス担任の推薦を依頼し、学科長からの推薦をもって決定します。開示文書であるJ科長からの回答は、令和元年10月7日に提出されました。
また、本校では、「人類の繁栄に貢献できる人材を育成する」という教育理念の実現に向け、全教職員が一丸となり、適切な指導環境の下、よりよい学習環境を提供できるよう常に努力しています。何らかの問題が発生した場合でも、速やかに適切な措置を講じるとともに、再発防止にも取り組んでおります。
④は、ご指摘の通りです。差し替え対応させていただきました。失礼いたしました。
トピック2:群馬高専の新型コロナ対応について
入学式については、全校専(ママ)一律の対応ではなく、地域の状況に応じて判断し、各校において対応しており、本校としては、可能な限り入学式を実施し、祝福の内に学生や保護者をお迎えしたいと考え、直前まで実施の準備を行ってまいりました。
しかしながら、参加者や地域住民の方などの不安の声も小さくないことから、全員の方に不安なく祝福していただける環境にないのであれば、実施するべきではないという結論に至りました。
直前の変更となったことで関係者にご迷惑をおかけしたことは、まことに申し訳なく思っています。
なお、新型コロナ対応については、リスク管理室を中心に、全職員一丸となって行っています。
また、リスク管理規則を添付いたしますのでご参照ください。
トピック3:山崎校長について
ご質問の件については、存じ上げません。
なお、②については、係争中のため、回答は差し控えさせていただきます。
**********
●群馬工業高等専門学校リスク管理規則 ZIP ⇒ 0427_xnk281102.zip
■当会からは計20項目にかけて仔細に項目立てた質問をしたはずですが、このように、相変わらずノラリクラリとほとんど何も質問に答えていない「回答」です。PDF1枚のペラペラ回答に3週間もかけないでほしいものです。
当会からは、いまだに事件の解決もついていないアカハラ犯の雑賀洋平を、学生と密に関わることになる学級担任に就けることに正義はあるのか、何項目にもわたり、正面から問いかけました。ところが、それに応じて返ってきたのは、無意味極まりない一節のポエムでした。
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また、本校では、「人類の繁栄に貢献できる人材を育成する」という教育理念の実現に向け、全教職員が一丸となり、適切な指導環境の下、よりよい学習環境を提供できるよう常に努力しています。何らかの問題が発生した場合でも、速やかに適切な措置を講じるとともに、再発防止にも取り組んでおります。
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「よりよい学習環境を提供する」と題してアカハラ犯を担任に付け出すのですから、群馬高専にとって、学生を不登校に追い込んでは進学を台無しにし、教員を精神科送りと退職に追い込むことが、理想とする学習環境なのでしょう。それに、学生相談室に始まり後援会に至るまで、すべてのセーフティネットを沈黙・崩壊させた群馬高専が、「速やかに適切な措置を講じるとともに、再発防止にも取り組んでおります」というのも、これまた眩暈のするようなタチの悪い冗談です。
群馬高専は、J科大規模アカハラ事件に対して適切な措置を講じることも、再発防止に取り組むこともできず、いまだに正面からの総括もできていません。実際に発生した事案に対してすらその態度なのに、仮にこれから新たにアカハラ事案が発生したところで、マトモに取り組み解決することなどできるのでしょうか。
雑賀洋平と群馬高専・高専機構は、互いに核心的な弱みを握り合いながら、一心にアカハラ事件を隠蔽してきたわけですから、もはや運命は複雑に絡まって一蓮托生の状態です。群馬高専・高専機構・群馬高専後援会は、雑賀洋平のアカハラ隠蔽にかつて手段を選ばず協力したという既成事実をすでに作ってしまいました。
こうなると、今後新たに事件が発生しても、自力で雑賀洋平にお灸を据えることは、現実的にいっても厳しいものでしょう。なぜならば、アカハラ犯を野放しにして新たに被害を生み出した過去の自分たちの責任も問わなければならなくなるからです。新たに被害者が出ても、関係各所のマトモな対応は期待できず、被害者の泣き寝入りが避けられない可能性は極めて高いものといえます。
今回の「回答」で新たに判明した事項のひとつは、大墳学科長による雑賀洋平新担任の「推薦」が、令和元年10月7日に行われたことです。そうなるとやはり、当会調査員が沼津高専や群馬高専に潜入調査し、雑賀洋平と山崎校長の狙いをアレコレ推測していた去年11月の時点で、とっくに雑賀洋平の担任就任が決定していたことになります。すると、J科の教員たちは、当時の2年生が次年度からサプライズで雑賀に担任されることになったことをとっくに知りながら、どのような気持ちで本人たちを相手に後期の授業をしていたのでしょう。
■雑賀洋平については、このようにアンタッチャブル状態なので、もはやマトモな回答は期待していませんでしたが、群馬高専の闇体質に底が無いのをあらためて実感したのは、新型コロナ対応に関する回答です。
入学式・始業の前日転換事件については、「祝福の内に学生や保護者をお迎えしたい」という耳ざわりのいい理由をもって、直前まで方針を変えなかった説明にしています。
しかし、入学式前日になっていきなり、「参加者や地域住民の方などの不安の声も小さくないことから、全員の方に不安なく祝福していただける環境にない」状況になったわけではありません。なぜ、その状況を前日まで自覚できなかったかという話なのですから、まったく前日の急転換に関する説明になっていません。
しかも、当会の質問は、入学式だけではなく、在学生に対する始業強行方針も対象としていたにも関わらず、祝福うんぬんの口上をどうしても使いたいがためか、華麗にスルーされています。始業を強行しようとした理由も、それを前日中止にした理由も、何一つ説明されてはいません。
■群馬高専は、本科と専攻科で1千名近い学生を擁し、その保護者まで合わせれば関係者は数千名にのぼる、巨大な機関です。その巨体で朝令暮改をすれば、とんでもない数の関係者が迷惑を被ることは明らかであり、その損害は「関係者にご迷惑をおかけしたことは、まことに申し訳なく思っています」などという薄っぺらい一言で済ませられるものでは到底ないはずです。本来であれば、校長が自ら関係者の前に出てきて経緯を説明し、陳謝しなければならないほどの失態のはずです。
群馬高専から添付で送られてきた「群馬工業高等専門学校リスク管理規則」によると、今般のコロナ対応でも稼働しているリスク管理室の構成は、(1)校長、(2)副校長及び校長補佐、(3)事務部長、(4)総務課長及び学生課長、(5)その他校長指名者となっているようです。ここで、副校長=教務・学生主事、校長補佐=寮務主事・専攻科長なので、校長が特に追加メンバーを指定しなければ、計たった8名の密室会議で群馬高専のコロナ対応を左右していることになります。言い換えれば、8名が一方通行で数千名を好き勝手に振り回しているも同然です。
このように、限られた極一部の幹部による好き勝手な密室政治をしていると、どんどん感覚が麻痺していき、現実の人間の運命を数千人分も握っているという自覚も失われ、テレビゲーム感覚でピコピコと無責任で杜撰な思い付きを連発していくというわけです。
■教育機関を名乗る条件は、第一に教え子の人生を預かる場であり、その自覚があることです。教育者を名乗る条件は、第一に教え子の人生を預かる身であり、その自覚があることです。
しかし残念ながら、群馬高専は、人の人生を預かっている自覚があるとは到底言い難い状況にあります。一定期間通ったのと引き換えに就職や進学を得る装置としての役目しか果たせないのなら、「学校」を名乗るべきではありません。
当会では、引き続き同校に対するアクションを行い、J科アカハラに端を発する各種問題の解決を図ってまいります。
【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
おっしゃる通りです。
そもそも、リスク管理室とは、たとえば学内で重大な事故・事件が、あるいは災害が発生した際など、学内会議を参集させるのに適さないケースを想定し、迅速さをもって緊急に対処するための組織のはずです。
今般のコロナ禍のように、長期にわたって学校全体の運営方針を決めていくような用途は当初の想定になく、また適してもいないはずです。
ところが各高専は、コロナが急速に拡大していた春、コロナ禍を「リスク事案」認定したことに味を占め、その後の長期的な対応までズルズルとリスク管理室の密室で対応を勝手に決めてしまっています。会議に人を集めると感染拡大リスクがあるというなら、オンライン会議にすればよいだけです。
批判を浴びず、記録も残さず、仲間内で勝手きままにアレコレ決めるのがよほど気持ちいいのでしょう。
意思決定に関与する人数を絞る分、何か不手際があった際の責任を当人らが取ってくれるのであればまだよいのですが、都合が悪くなれば「学校としてやったこと」にして無責任に放り出していくのが連中の手口です。
今回のコロナ禍によって各高専は大混乱に陥り、幹部らはその対応に四苦八苦したのでしょうが、「棚からボタモチ」で得たものも相当あったことでしょう。
群馬高専に関して言えば、その一つは確実に、コロナ禍のドサクサで雑賀の担任就任を既成事実にできたことです。
市民オンブズマン群馬事務局より
隣の群馬県も台風が心配です。気をつけて下さい。
長野高専はリスク管理室員の岩佐総務課長が疑惑リスクを作り出す始末です。
リスク管理室改めリスク創造室にした方がいいかもしれません。
それなら岩佐総務課長も大手を振ってリスク創造室会議に出られるでしょう。
群馬高専も雑賀リスクを創造してるのでリスク創造室の役割を果たしてます。
お二方の仰るとおりです。
正直なところ、長野高専の岩佐総務課長については、なぜあそこまでして一週も欠かさず東京に帰ることにこだわるのか、まったく理解できません。
たとえ岩佐達也が学校愛や地方愛など微塵も抱いていなかったとしても、いい大人の常識的な価値判断として、「学校の管理職としての見識を疑われてしまうから、週末の2日間くらいは教職員宿舎で過ごそう」と考えるのが普通に感じます。なぜ、たまの週末に長野に残ることすら徹底的に拒み、台風迫る高速道路を長距離走ってまでたった2日間の帰省をしたがるのか、ハッキリ言って精神的な問題すら疑われるほどに異常です。
群馬高専においても長野高専においても、リスク管理室は機能しておらず、ごく一部の学校幹部が都合よく学校運営を掌握するためだけの仕組みと化しています。今回の群馬高専の回答を読んでもわかるとおり、振り回すだけ振り回した挙句、無説明に無責任の極みであり、まさにコロナ禍が高専組織にもたらした最悪級の病弊のひとつです。
国立の教育機関とはいえ、社会的責任に無自覚な杜撰コロナ対応で迷惑を掛けられるのに学生も地域住民も変わりはなく、その意味でも地域に根差したオンブズマンである当会としては見過ごせません。
もちろん、群馬高専においてはコロナなど比較にならない被害を出した雑賀洋平の「逃げ切り」は、許されるべきではありません。
当会では、引き続き群馬高専の問題を追ってまいります。
市民オンブズマン群馬事務局より
まったく然りです。
真に学生や教職員、保護者や近隣住民のためになるコロナ対応を全国で行ってほしいものです。
市民オンブズマン群馬事務局より
今年度の担任の件は、群馬高専の行動を「筋道が通っている」と仮定するならば、事を小さく見てもハラスメントを働いた疑惑がある人物を担任にしたわけですから、学校としては「ハラスメントを甘んじて受けるのも教育である」とか「社会に出ればもっと理不尽なこともある」というメッセージを発していると考えざるをえません。この真意も追及することかと思います。
OBの立場から、母校の問題について貴重なご示唆を賜り感謝申し上げます。
今年度の担任の件も含め、追撃を深めていく必要があることについては大いに同意します。
ただし、今回の回答を見てもお分かりのとおり、正面から問いかけても3行半のポエムでノラリクラリ返されることは必至なので、しっかりと作戦を練っていく必要があるようにも思われます。
もちろん、そのような取り付く島の無い対応で「しつこいオンブズマン」を諦めさせる狙いがあることは火を見るより明らかですから、より一層根気強く追及していく必要があることは言をまちません。それでも、同じことの繰り返しでは芸がないので、何かしらバリエーションが欲しいところです。
貴殿含め読者の皆様からは、追及方針に関して更なるアイデアを随時募集しております。
市民オンブズマン群馬事務局より