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日々

穏やかな日々を

こんなところで

2019年05月26日 23時22分09秒 | 仕事
金曜日は、こんなところで、お仕事



こんな出で立ち

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私を怒らせるのは誰? 怒りが生まれるそのワケは

2019年04月19日 23時14分14秒 | 仕事
私を怒らせるのは誰? 怒りが生まれるそのワケは
アピタル・田辺有理子 2019年4月16日06時00分

 医療や介護の現場で働く皆さん、「あの患者は気難しくてどうも苦手で……」などと話したりすることはありませんか。職種を問わず、言動がいちいち癪(しゃく)に障るという同僚や関係機関の職員、患者や利用者などに出会ったことはありませんか。

 私たちは「あの人が私を怒らせる」、あるいは「こんなことがあれば誰だって怒る」などと考えがちです。「誰か」や「その人の言動」、「何かの出来事」に怒る理由を探したくなりますが、実は「あの人」や「出来事」があなたを怒らせているのではありません。

 怒りが生じるには仕組みがあります。何かの出来事に遭遇したとき、私たちは自分の価値観に照らしてその出来事を意味づけします。その意味付けによって怒りが生じます。また同じ出来事でも意味づけによって怒りは生じないということもあり得ます。

 例えば看護師は入院している患者に何度もナースコールで呼ばれることがあります。これが繰り返されると次第に怒りが湧いてくるという人もいます。でも誰もが同じではありません。何度もナースコールで呼ぶ患者に対して苛立つ人もいれば、そうでない人もいます。「私は怒っているのに、あの人はどうして穏やかに対応できるのだろう」と思うような場面はありませんか 。それは、怒りが特定の誰かに起因しているのではないからです。
 「何度もナースコールで呼ぶ患者」や「ナースコールが鳴るという出来事」を自分がどう意味づけるのかによって、怒りが生じ、あるいは生じないのです。

 この意味づけには、自分の経験や、経験によって培われた価値観が影響します。
 繰り返されるナースコールで仕事を妨げられたと意味づける人もいると思います。多くの業務や患者のケアを時間内に終わらせるために、段取りを考えながら懸命に働いているなかで、ナースコールによってそれが中断されたことが引き金となり、「ナースコールで仕事の邪魔をされた」と怒るのです。
 別の人の意味づけはどうでしょう。何度もナースコールで呼ばれるのは、患者は助けを求めていると意味付けすることもできます。入院したばかりで、不安があるのかもしれません。目の前の患者に対応することは、看護師にとっては中心的な仕事です。困っている患者への対応を最優先にしたいという価値観を持っているとしたら、ナースコールは自分の出番と考えて、はりきって対応しようとするでしょう。この意味付けでは怒りは生じません。

 「あの人」や「出来事」をどう意味付けるかは人によって異なります。それは、怒りの原因が「あの人」や「出来事」によって決められるのではないことを意味します。 怒りの原因が「あの人」や「出来事」だとすれば、自分ではどうすることもできません。人は自分の思い通りには動いてくれませんから、それでは怒りをコントロールするのは難しくなります。反対に怒りは自分の意味付け次第だとすれば、この意味付けは自分で変えることができます。すなわち自分の怒りは自分でコントロールできるということです。

 仕事を繰り返し中断されることに怒りがわいてくる時は、心の中で「さあ、わたしの出番」と唱えてみるのも一つの方法です。言葉にすることで、少し、気持ちを切り替えられるかも知れません。
 怒りが生まれるか否か、あるいは怒りが生まれたときにその程度は、この意味付け次第で変えられるのです。


<アピタル:医療・介護のためのアンガーマネジメント・コラム>

http://www.asahi.com/apital/healthguide/anger/(アピタル・田辺有理子)
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コーヒーと昼寝でシャキッ 東京・品川に睡眠カフェ

2019年04月13日 21時50分09秒 | 仕事
コーヒーと昼寝でシャキッ 東京・品川に睡眠カフェ
2019年4月3日 (水)配信共同通信社

 コーヒーに含まれるカフェインの眠気を覚ます特性を生かした、短時間で効率的な仮眠「コーヒーナップ」を体験してもらおうと、ネスレ日本(神戸市)が「ネスカフェ 睡眠カフェ」を東京都品川区に開いた。寝不足が重なり、仕事や生活の質が下がる「睡眠負債」を抱えがちな忙しい会社員らに、30分の仮眠コースが人気を集めている。
 JR大井町駅近くのビル5階。照明の数が抑えられ、ほの暗い通路を進むと、カーテンで仕切られた個室に、リクライニングチェアが置かれている。
 「ナップコース」はコーヒーを1杯飲んでからチェアで30分間、仮眠する。ネスレ日本によれば、カフェインは15~20分たってから効き始めるため、目覚めた頃にシャキッとするという。
 試しにチェアに身を横たえてみると、北欧製の本革のシートがしっとりして心地よく、すぐに眠りに落ちそうになった。
 コーヒー製品を主力とする同社は「長い睡眠は目覚めた後も眠気が残り、パフォーマンスにプラスに働かない。15分程度の睡眠が有効」と説明。一方、長時間休みたい人のために1時間~3時間の「睡眠コース」も用意し、ベッドを6台配置した。
 店内には高音質でクリアな「ハイレゾ音源」により、川のせせらぎなど耳に心地よい音が流され、眠りを誘う工夫が凝らされている。
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酒(しゅ)さとは、

2019年02月19日 22時02分59秒 | 仕事
酒さとは、ほほや額などを中心とした長時間続く赤ら顔のことです。
敏感肌をともなうこともしばしばあります。繰り返す顔のほてりと発赤によって発症し、徐々にニキビに似た発疹も出てくることがあります。
症状が長引くと鼻瘤(だんご鼻)を形成することもあります。


あまり聞かない病気と感じたけど
確かに、症状を持つ方はいらっしゃった。
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パソコンが動かない

2019年01月23日 21時06分34秒 | 仕事
今パソコンが動きません。
始めの
映像画面は出ますが、
それから、動きません。
明日、業者さんに来てもらいます。
パソコンもう、寿命が来たと言われそうです。

なおりました~
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医師ユニオンと過労死遺族、残業年2千時間案に反対

2019年01月20日 14時34分02秒 | 仕事
医師ユニオンと過労死遺族、残業年2千時間案に反対
2019年1月18日 (金)配信朝日新聞

 医師の働き方改革を検討する厚生労働省が、一部の医師の残業上限時間を年1900~2千時間とする案を示したことを受け、勤務医の労働組合「全国医師ユニオン」が17日、緊急声明を出した。憲法や労働基準法に違反する可能性がある働き方改革は許されないとしている。
 声明は、厚労省案が法の下の平等を定めた憲法14条や「生存権」を定めた憲法25条のほか、労働基準法にも違反すると指摘。「医師不足や医師の偏在は医療政策の失態。医師個人に責任を転嫁することは言語道断」と批判した。同ユニオンが2017年に行った勤務医労働実態調査で4割の医師が健康に不安をもっており、51・6%が労働時間規制に賛成していたという。
 過労死した医師の遺族も反対を表明した。小児科医だった夫を過労自殺で亡くした「東京過労死を考える家族の会」の中原のり子共同代表が会見に同席。遺族からの「働く医師たちの命を守るためではなく病院が罰則を受けないでいいように検討された案にしか思えない」や「医師の過酷な勤務を知っていたら娘を医師などにはさせなかった」などの意見を紹介した。(姫野直行)
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どうしたらいいかわからない

2019年01月05日 21時46分01秒 | 仕事
パソコンに届いた理解不能な画面
どう対処をしたらいいのか?



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受診患者4割、医師に不満 精神科「時間が不十分」

2019年01月04日 21時33分16秒 | 仕事
受診患者4割、医師に不満 精神科「時間が不十分」
2019年1月4日 (金)配信共同通信社

 精神科や心療内科を受診した患者の約40%は、担当医に対し診察時間や説明が十分でないと不満を感じていることが28日、精神科医らによる大規模調査で分かった。
 調査は2015年6~8月に患者団体などを通じて郵送で実施し、有効回答は患者2683人、家族3519人。
 調査では、現在の担当医の好ましくない態度として当てはまる項目を患者に尋ねたところ、「早く診察を切り上げようとする雰囲気がある」(41%)が最も多かった。「待ち時間が長すぎて疲れる」(39%)「病名や薬について十分な説明がない」(37%)など、診察時間が短いことに起因する不満が目立った。
 また家族に対し、診察で医師に工夫してほしいこと(複数回答)を尋ねると、最も多かったのは「診察でできないことは、看護師やカウンセラーにも相談できるようにする」(51%)で、主治医に普段の状態を手紙などで伝えるよりも、他の医療職に直接応じてほしいとの意向が強かった。
 調査した「やきつべの径(みち)診療所」(静岡県焼津市)の夏苅郁子(なつかり・いくこ)医師は「医療スタッフが適切に活躍できる場を工夫する必要がある」と指摘している。診察の参考にしてもらおうと、調査結果をまとめた小冊子を精神科病院などに配布する予定。
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【12月27日放送】あさイチ あなたの身近にも?聴覚情報処理障害

2019年01月01日 20時49分53秒 | 仕事
【12月27日放送】あさイチ あなたの身近にも?聴覚情報処理障害
テレビ 2018年12月28日 (金)配信Live on TV

12月27日(木) 8時15分~9時55分/1ch NHK総合
「聞こえているのに わからない」聴覚情報処理障害
 「聴覚情報処理障害」という話が雑音によって聞き取れなくなる病気が注目されている。人間の耳には雑多な音の中から必要なものを選り分ける機能があるものの、この病気を発症するとこの機能が使えなくなってしまう。100人中2~3人がこの症状に悩んでいるというアメリカの研究もあったが、症状に悩む女性は一気に雑音が押し寄せている感じで責められているような気がすると話していた。症状に気づいたのは喫茶店のアルバイトに励んでいたときで客からの注文がわからなくなってしまったときで、「人の話を聞いていない」「態度が悪い」と言われるようになってしまった。聴力検査では異常はなかったが言葉を聞き取れないという状況が続き、1万8000件のリツイートとともに話を追うのが精一杯などの反響が出ていた。
 数少ない聴覚情報処理障害などの診察が栃木県の国際医療福祉大学クリニックでは行われていて、予約は春までいっぱいとなっていた。まずは聴力検査を行ったが、雑音化で言葉を聞き取る検査や脳波・心理への検査も行っていて、女性は更に検査を重ねることになり、原因がしっかりしている方が周りに理解を求めやすいので原因をはっきりさせたいと話していた。
 アメリカでは聴覚情報処理障害を患う人は100人に2~3人と紹介されたが、小渕さんは日本でも同程度はいるのではないかと見ていて、患うのは社会に出る前後の人が多く周りから指摘されて気づくケースが多いと話していた。
 真壁さんは子どもの頃から聴覚情報処理障害の症状を持っていたことで何回も聞き返して周りとコミュニケーションを取れずにいたが、通っていた宮城教育大学には障害をもった学生を支援する支援室が提供されていて、職員に症状を伝えながら対策を考えていった。その結果教員の声を補聴器で直接真壁さんに届けるようにしていて、教員にも症状のことを伝えて重要なことは繰り返し言うようにしてもらった。支援室のサポートのもとで友人たちにも症状を理解してもらい、症状を理解してもらうために取扱説明書のように症状を書いた紙を人に渡して説明し、自分は話を聞けない時があるということを紹介するようになったが、友人からはこれを知れたから対応することも出来るようになったと話していた。そして、真壁さんは教師を目指していて支援があれば普通の人と変わらないので、やってみようと話していた。
 聴覚情報処理障害という病気は周りに理解してもらうことも大事となっているが、それ以前に自身が症状に気づく事が大事で、小渕さんは「集中しても話が聞きづらい」「相手から話を聞いていないと指摘されてしまう」「親から見てノートを子どもが取ってない」などが、聴覚情報処理障害の可能性があるという。また、検査の方法について、まずは聴力検査で診断を行い、その後心理や発達障害について受診する方法がおすすめだと小渕さんは紹介していた。また、聴覚情報処理障害の診療に東京都済生会中央病院などが応じていて、あさイチのHPではこれらの病院の情報が紹介されている。また、トレーニングで治るものではないが、気をつけることで症状が軽くなることはあるという。
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パソコンの復活

2018年12月31日 10時53分30秒 | 仕事
パソコンが
なぜか
起動した。
なにもしていなのに・・・・・
バッテリーは60%が使用可能です(電源に接続;充電していません)と説明文が出てきます。
左手前の青いランプは左から4番目のランプが点灯していません。
正月明けに購入先の方に見てもらう予定です。
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2万8千人が公認心理師に 初の国家試験、合格率79%

2018年12月04日 10時04分12秒 | 仕事
2万8千人が公認心理師に 初の国家試験、合格率79%
2018年12月3日 (月)配信共同通信社

 厚生労働省は30日、9月に初めて行われた公認心理師の国家試験に2万7876人が合格したと発表した。受験者数は3万5020人で、合格率は79・6%。北海道では9月に起きた地震の影響で試験が中止され、12月16日に追加試験が行われる。
 合格者の75%が女性で、年齢別では31~40歳が約1万人と最も多かった。合格者には証書と国への登録申請書が郵送される。登録が完了すれば、公認心理師として働くことができる。
 公認心理師資格は「心のケア」など心理職の重要性が高まる中、一定の専門性や技術を確保するために2015年成立の法律で新設された。
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「まるで野戦病院」 連続30時間超、過酷勤務 「2025年 超寿社会」「綱渡りの医師確保」

2018年10月02日 15時53分54秒 | 仕事
「まるで野戦病院」 連続30時間超、過酷勤務 「2025年 超寿社会」「綱渡りの医師確保」
2018年10月1日 (月)配信共同通信社

 「夏バテの症状は出ていませんか?」。北海道最南端の松前町にある町立松前病院。当直明けで外来診察に入った副院長の吉野光晴(よしの・みつはる)(43)が、高齢の男性患者に笑顔で語り掛けた。前日の午前8時からの勤務が続くが、疲れた表情を見せずに診察をこなす。
 かつて城下町として交易で栄えた同町だが、現在の人口は約7400人。1985年と比べると半数以下に減り、過疎が進む。近隣エリアを含め、町立病院が、24時間態勢で患者を受け入れている唯一の医療機関だ。
 入院患者約80人、外来患者も1日200人に上るが、常勤医師は5人だけ。他の病院からの応援がシフトに入るものの、週1回は泊まり勤務が回ってくる。急患が相次ぎ、仮眠が取れないことも珍しいことではない。
 この日、吉野が帰宅できたのは午後5時を過ぎてから。翌日は、午前8時からの通常勤務が待っている。この病院での勤務は15年目。「医師が少ないから仕方がない」と淡々と話すものの「年齢とともにきつく感じます」と苦笑いを浮かべた。
 病院も、人手不足を受け、外科や眼科などは月に数日、札幌医大などから専門医に来てもらっている。しかし、65歳以上の人口が増えるにつれ、心筋梗塞などで運び込まれる患者は増加しており、救急搬送は20年間で2倍になったという。
 常勤医師たちは「何でも科」と称して、専門外の診療にも当たる。入院患者の容体が急変すれば、当直でなくても駆け付ける。週末の呼び出しが重なると、1カ月近く休日が取れないこともある。過酷な勤務を、ある病院職員は「まるで野戦病院」と例えた。
 2年前に前院長が運営方針を巡り、町と対立し退職した際には、7人いた常勤医師が4人となり、病院の存続が危ぶまれた。1人増えて5人になったとはいえ、綱渡りの状況が続いていることに変わりはない。
 松前病院がなくなれば、多くの患者は、車で約2時間かかる函館市まで通わなければいけない。「そうなれば、地域の生活が成り立たなくなる」と院長の八木田一雄(やぎた・かずお)(47)。「医師が減り、勤務が過酷になる。それを嫌って若い医師が都市部に集中する。悪循環が止まらない」。医師確保は難航している。(敬称略)
   ×   ×
 毎年約4千人のペースで医師は増えているのに、都市部や特定の診療科目に集中し、必要とされるところに行き渡っていない。超高齢社会で医師の適正配置が求められる中、どうすれば問題を解決できるのか。現場を歩き、実情を探った。
 ※医師の偏在
 医学部の定員増を受け、全国の医師は約31万9千人と30年前の1・7倍に増えたが、一部の地域や診療科目では医師不足が続いている。2004年から導入された臨床研修制度で、地方に医師を供給していた大学病院の医局の力が低下したことや、訴訟リスクや勤務の過酷さから産科など特定の診療科で志望者が減ったことが原因とされる。人口10万人当たりの医療機関で働く医師数は、最多の徳島県が315・9人で最下位の埼玉県の約2倍。診療科別では、内科医などは増えているが、産科医や外科医は横ばいが続く。厚生労働省は、一部の病院の管理者になる際の評価項目に不足地域での勤務経験を加えたり、地域ごとに将来の医師ニーズの見通しを明確化したりするなどの対策をまとめ、実行を進めている。
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精神障害者の求職1・5倍 働く意欲高まり、5年間で

2018年08月17日 23時06分36秒 | 仕事
精神障害者の求職1・5倍 働く意欲高まり、5年間で
2018年8月6日 (月)配信共同通信社

 ハローワークでの障害者の新規求職申込数が2016年度、5年前と比べて16・3%増の約17万6千件となったことが、厚生労働省のまとめで分かった。特に精神障害者の求職は1・5倍と大幅に増えた。
 健常者を含めた新規求職申込数はこの間、雇用情勢が好調で仕事を探す人が減っている。厚労省は「障害者雇用に対する企業の理解が進んだことで、働く意欲が高まったのではないか」と分析。精神障害者の大幅増は、精神障害の手帳を持つ人自体が増えたことも要因という。
 厚労省によると、16年度の精神障害者の求職件数は11年度比49・9%増の約8万5千件で、障害者全体の半分近くを占めた。知的障害者も15・4%増えたが、身体障害者は11・6%減った。身体障害者の場合、既に雇用が比較的進んでいたことが減少の理由とみられる。
 一定規模以上の企業に義務付けられている障害者の雇用率は今年4月から2・2%に引き上げられ、精神障害者も義務の対象に加わった。
 障害者の離職を防ぐことも課題で、厚労省は、就労支援事業所などを通じて就職した場合、事業所の担当者が遅刻や欠勤がないかを確認したり、本人と面会して悩みを把握したりする仕組みを18年度から導入している。
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医師、ベンチャー経営者に 大学も起業後押し 「現場救う」働き方多様化 「スクランブル」

2018年08月14日 21時41分42秒 | 仕事
医師、ベンチャー経営者に 大学も起業後押し 「現場救う」働き方多様化 「スクランブル」
2018年8月3日 (金)配信共同通信社

 起業する医師が増えている。医療現場や制度を変えたいという熱意から、ベンチャー企業の経営に飛び込むことを決断。起業を後押しする大学もあり、医師の働き方が多様化し始めた。
 オンライン診療システムを提供するベンチャー企業、メドレー(東京)で働く豊田剛一郎(とよだ・ごういちろう)さん(34)は脳神経外科医だ。病院の勤務医として働き始めたが、少人数で重病患者を受け入れる夜勤をこなす、過酷な勤務を強いられた。研究で訪れた米国の病院は患者にしっかりと向き合えるよう、医師や職員を十分に配置していた。「医療の現場を救う医者になってはどうか」という病院の上司の言葉に背中を押され、外資系のコンサルタント会社に転職。医薬品のシェアを上げるなど企業の経営戦略に関わる経験を積み、小学校時代の塾の同級生が創業したメドレーに共同経営者として参加した。「代表取締役医師」の肩書で行政機関や企業を回る。
 豊田さんは「楽しそうだと思ったら、医療の現場以外の道を選んでもいいという機運は高まっている」と話す。金融機関や商社が医療や健康にかかわる事業を有望視し、投資先として力を入れていることも追い風だ。
 医師求人サイト「リクルートドクターズキャリア」によると、臨床医として一定の経験を積んだ35歳前後がキャリアの分岐点だ。医師出身のベンチャー経営者は30代が目立つ。
 大学も起業家の育成に積極的だ。慶応大医学部は医療ベンチャーの100社創出を目指し、2017年から優れた技術を表彰するコンテストを開催している。
 実行委員長で起業経験のある田沢雄基(たざわ・ゆうき)医師(29)によると、女性医師の増加などで「若いうちは病院に住み込むように働く」といった旧来型の意識に変化が表れ始めている。会員制交流サイト(SNS)で他学部の学生の起業に刺激を受ける医学部生もいるという。
 17年に優勝した慶大医学部4年の大木将平(おおき・しょうへい)さん(22)は「医師として働くだけでは助けられない患者や、解決できない問題が多くある。法律や制度を変えても対応しきれない」と思い、起業に興味を持った。現在は医療ベンチャーのインターンシップに参加する。
 獲得した賞金を元手に会社を起こした人もいる。同大学院ではことし4月、起業したOBらが資金調達の仕組みなどを教える講義が始まり、約20人が学んでいる。
 田沢医師は「起業した医師はまだ少ない。ベンチャーから出発し、株式の上場にこぎ着ける能力と経験を共有できれば」と語っている。
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【産業医が診る働き方改革】がん治療と両立可能

2018年08月01日 15時25分51秒 | 仕事
【産業医が診る働き方改革】がん治療と両立可能
2018年7月31日 (火)配信西日本新聞

 病気にかかったら頭が真っ白になり、仕事どころではなくなりがちです。
 40代半ばの砂川正さん=仮名=は広告代理店の販売営業担当です。検診で大腸がんが見つかり、手術と抗がん剤治療を受けることになりました。病気が分かった瞬間、治療の流れ、治療費、家族の生活、自宅のローン、親の介護などが頭を駆け巡りました。たまたま会社で早期退職者を募っていたので、「休むと迷惑が掛かる。辞めてしまえば当座のお金には困らないかも」と一人悩んでいました。
 ところが、主治医に「治療をしながら働くのが当たり前の時代です。頑張りましょうね」と言われ、自分が後ろ向きになっていることに気が付きました。休職届を手渡した上司にも「しっかり治療して早く職場に戻っておいで。お客さまも待っている」、職場の保健師には「がんを患って働き続けている人は他にもいるから安心してください」と声を掛けられ、心強くなりました。こうした周囲の支援は大きな励みになります。
 がんの5年生存率は60%以上、乳がんや甲状腺がんなど種類によっては90%を超えるものもあります。それでも、今も死のイメージが付きまとっているのでしょうか。厚生労働省の研究では、診断当初のパニックの段階で自ら仕事を辞めてしまう傾向があると示されています。
 診断されてすぐ体調が悪くなるケースは少なく、治療後は休憩スペースの確保など職場の一定の配慮があれば、治療前と同じように働き続けられる人がほとんどです。患者への偏見をなくし、働きやすい環境を整えることは、企業にとっても人材確保の観点から大きなメリットがあります。
 医療現場では、患者が職場復帰する際、必要な配慮について職場に向けた意見書の作成が普及しつつあります。この春の診療報酬改定では、意見書作成など職場とのやりとりに報酬が付くようになりました。社会的にそれほど重要な問題なのです。「病気だから」とマイナス評価するのではなく、働く能力を引き出し、公正に評価する社会に変わろうとしています。
 (立石清一郎=産業医大准教授)
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