日々

穏やかな日々を

雨傘

2008年08月26日 10時14分18秒 | 
あざやかなブルーの傘をたたんで
アパートに入ってくる人を見た

シェルブールの雨傘の
 カトリーヌ・ドヌーヴ 
を思い出す。


物語はすっかり忘れたが夫と恋愛していた頃いっしょに見に行ったことは覚えていた、
というより
今思い出した。
当時の夫はベン・ハーのような映画ばかり好んでいた
この映画はそんな夫を
むりやり連れてったことを覚えている。

夫は先に逝き。。。。。。。

あざやかなブルーの雨傘からは
おばちゃんがでてきた。。。。。。

おばちゃんもきっとあの映画を思い出して
買った傘かもしれない。


時が   過ぎた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よい雨

2008年08月26日 08時24分39秒 | 
しとしと雨が降ってます
風のない
音のない
夏の終わり
しとしと雨です

ランタナが何度咲いたでしょう
花が終わるとその上に枝が伸びていきます
その上に蕾が3つか4つか つきます
その繰り返しを夏の間していきます
やや濃いピンクと
やや薄いピンクの2本が広がっています

チェリーセイジがたくさん花をつけました
みごとな赤い花です
ちいさい赤い蝶が飛んでいるように
蕾が上に上に咲き進んでいきます
つぼみの枝が見えなくて
はっぱからかなり離れた上に咲き進みます
そんな咲き方が蝶々が飛んでいるように見えるのです

悲しくなっても
この花が癒してくれます
さびしくなっても
この花が癒してくれます

ムクゲも終わりに近づきました
今年は
サルスベリが貝殻虫にやられ
蕾が一枝にしか来ませんでした
カイガラムシがびっしりつくまで
気が着きませんでしたから
小枝は切ることになりました

夏百合が涼しそうに咲き
散っていきました
また来年の8月半ばまでさよならね
これからたくさんの種をつけるのよ
ひらべったい
風に飛ぶ種だよ

花を咲かせたい場所に
また
巻いてあげるからね

こぶしに実がなったよ
ベージュのとてもいい色
ちいさい琵琶のようだよ

しとしと雨を身に浴びて
しっとりと
濡れている
夏のみどり

雪柳の小枝が重たくなって深く垂れている
エニシダが小さい水滴をたくさんつけて
少し枝を広げたよ

庭に出るフェンスのドアの
丸い糸金に光る水滴

音のない夏
まだ子たちの夏休みは続く
でも、
宿題の追い込みの夏終わりかな?

よい
雨よ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たいしたこと

2008年08月26日 01時28分10秒 | 

たいしたことしていないけど
今日は
燃焼した
そんな日は
長くテレビを見ている

ちょうどいい映画があった

たいしたことしていないけど
仕事で
燃焼した
そんな日は
自分のノットを忘れる

たいしたことしていないけど
こころが
燃焼した
そんな日は
心地いい眠りが待つ

たいしたことしていないけど

たいしたことしていないけど

話したい人と話せた
隠さないで心が開いた

いやなことはいやだと言おう
できることは力を尽くそう
そう思うだけで
燃焼できる

だれかだけの問題ではない
気づきはずっと前からあった

たいしたことしてはいないけど

燃焼にむかう自分には気づかなくても
この脱力感が証明する

たいしたことしていないけど
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

投票ボタン

blogram投票ボタン