『がたがた言われたくなーい』
と怒鳴った
『毎日まいにちぃ!』・・・・
『もう、みんなあんたがやったら!』
と書類をまわす
友からの電話
「今日はそんなふうに言われた~」
「・・・・・・・・・・・・・」
「なにがあったの?」
友はいう
「やっと、彼女の本性が出たのよ」
わたしは一瞬なんのことか分からなかった
ようするに
友が彼女になにやら注意を言ったら
うるさいとばかりの怒鳴り声をあびせられたのだ
友はとうとう本性がでた
あの猫なで声のごますり彼女が
ほんとうはヒステリックで自分本位で
保身の塊り
友は落ち着いていた
もうことばでの暴力に屈していない友が感じられた
彼女が上のほうに働いて
自分が退職を余技なくされてもいいという開き直りが感じられた
友はいつのまにか強くなっていた
彼女にあやつられるのはいや
彼女の思いのままに動かされるのはまっひら
わたしはあなたの人形ではない
わたしはあなたのけらいでもない
ここにはタヌキとキツネがいる
そのけらいがわたしというのか
さあ彼女は月曜日どうでるでしょうか?
そして、友は・・・・・・・・・・
彼女ので方で進退を決めることでしょう
もう
彼女と同じ屋根の下で仕事をするのはとても耐えられそうにないと
思う気持ちが強かったら
退職希望を出すでしょう
いやいや
べつに
どおってことないです
と
ひややかに
状況を見て
彼女は疲れているようですから
しばらく休ませたがいいというかもしれませんね
電話での、元気に燃えている(今までにない)彼女は
うまく
乗り越えることでしょう