喫煙:小6生3%が経験 児童6割超、受動喫煙 佐大医学部講師ら調査「家庭への働きかけ重要」 /佐賀
http://mainichi.jp/area/saga/news/20131005ddlk41040501000c.html
県内の小学6年生(回答7585人)のうち、約3%(232人)に喫煙経験があることが、佐賀大医学部の原めぐみ講師(予防医学)らの調査で分かった。
6割以上の児童が受動喫煙していることも判明。
県全域で小学生の喫煙状況を調べた調査は全国初という。
原講師は「親の喫煙習慣に影響を受けている児童が多く、家庭に喫煙防止の働きかけを進めることも重要」と呼びかけている。【蒔田備憲】
公立小学校173校(国立を除く)を対象に2009年度、調査票を配布。
うち153校の計7585人(男3861人、女3707人、不明17人)から回答を得た。
結果では、「吸ったことがある」は232人(3・1%)。
男158人、女73人、不明1人で男が女の約2倍だった。
喫煙の理由は「何となく」が最も多く24・6%。他に「親の勧め」11・6%▽「家にあった」9・1%??で、両親や家庭環境の影響で、低年齢者が喫煙を始めていると推測された。
受動喫煙について「周りにたばこを吸う人がいる」は5076人(66・9%)。
吸う人は誰かの内訳(複数回答あり)は、父親47・4%、母親15・5%など。受動喫煙を経験している児童の方
が、ない児童よりも喫煙願望が2倍高いという結果も出た。
原講師は「子供の喫煙を食い止めるには、まずは家族の禁煙が重要。
少なくとも家にたばこを置かないという環境整備の徹底が必要」と強調する。
佐賀県内では県や県医師会が連携して、子供向けの喫煙防止教育に取り組んでおり「教育を通じ、大人の禁煙にもつなげることも必要」と指摘している。
タバコ産業、もう、止めようよ。
http://mainichi.jp/area/saga/news/20131005ddlk41040501000c.html
県内の小学6年生(回答7585人)のうち、約3%(232人)に喫煙経験があることが、佐賀大医学部の原めぐみ講師(予防医学)らの調査で分かった。
6割以上の児童が受動喫煙していることも判明。
県全域で小学生の喫煙状況を調べた調査は全国初という。
原講師は「親の喫煙習慣に影響を受けている児童が多く、家庭に喫煙防止の働きかけを進めることも重要」と呼びかけている。【蒔田備憲】
公立小学校173校(国立を除く)を対象に2009年度、調査票を配布。
うち153校の計7585人(男3861人、女3707人、不明17人)から回答を得た。
結果では、「吸ったことがある」は232人(3・1%)。
男158人、女73人、不明1人で男が女の約2倍だった。
喫煙の理由は「何となく」が最も多く24・6%。他に「親の勧め」11・6%▽「家にあった」9・1%??で、両親や家庭環境の影響で、低年齢者が喫煙を始めていると推測された。
受動喫煙について「周りにたばこを吸う人がいる」は5076人(66・9%)。
吸う人は誰かの内訳(複数回答あり)は、父親47・4%、母親15・5%など。受動喫煙を経験している児童の方
が、ない児童よりも喫煙願望が2倍高いという結果も出た。
原講師は「子供の喫煙を食い止めるには、まずは家族の禁煙が重要。
少なくとも家にたばこを置かないという環境整備の徹底が必要」と強調する。
佐賀県内では県や県医師会が連携して、子供向けの喫煙防止教育に取り組んでおり「教育を通じ、大人の禁煙にもつなげることも必要」と指摘している。
タバコ産業、もう、止めようよ。