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指令室の119番受診音オフ、救急要請4分遅れ

2019年06月11日 20時15分07秒 | 地域
指令室の119番受診音オフ、救急要請4分遅れ
2019年6月10日 (月)配信読売新聞

 島根県大田市消防本部は7日、同本部の通信指令室に設置されている119番の受信装置が鳴らず、急病の救急要請の受信が4分遅れたと発表した。
 発表によると、5日午前4時1分、市内の男性の家族から119番があった。受信装置の音は鳴らなかったが、通信指令室にいた副主任が受信を知らせるボタンが点滅していることに気づいた。「(男性の)意識がない」という通報だったため、救急車で搬送したが、男性は病院で死亡が確認された。
 その後、受信装置の履歴を確認したところ、午前3時57分から同4時までの間に家族から119番が4度あったことが分かった。いずれも音が鳴らなかったことから設定を確認したところ、受信装置の鳴動設定がオフになっていたという。
 同本部によると、搬送した男性について医師は、最初の救急要請より前に死亡していたと判断したという。そのため「受信の遅れと死亡の因果関係はない」としたが、男性の家族に受信が遅れたことを謝罪した。
 同本部は音が鳴らなかった原因について、受信装置に不具合がなかったかを調べている。
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