大阪・吹田の建設現場に不発弾 7月24日に処理、JR運休も
- 毎日新聞2022/6/6 12:32(最終更新 6/6 12:45)
- 大阪府吹田市南吹田3のマンション建設現場で不発弾(米国製1トン爆弾)が見つかり、市は6日、陸上自衛隊の不発弾処理隊による信管除去作業を7月24日正午に始めると発表した。処理は同日夕方までに終わる予定。作業に伴い、現場から半径約300メートル以内を警戒区域として立ち入り禁止にし、対象となる約950世帯の住民計約2000人に避難してもらう。現場近くを通るJR東海道線とおおさか東線も警戒区域は運休。区間や時間帯はJR西日本が検討している。
市によると、不発弾は4月27日に工事関係者が土中から見つけ、府警に通報した。長さ1・8メートル、直径60センチで、太平洋戦争中に米軍機が投下したものとみられる。発見後、陸自が信管に保護キャップをかぶせるなどの処置をし、現場付近を立ち入り禁止にしている。
避難は午前10時からで、同11時からは道路交通規制を始める。【三角真理】
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