日本ハム・新庄ビッグボス 清宮に愛のダメ出し「違うんだよなぁ」
◇パ・リーグ 日本ハム3ー7ロッテ(2022年4月30日 ZOZOマリン) 日本ハム・新庄剛志監督(50)が清宮に愛の“ダメ出し”だ。 【写真】3回1死、石井の遊ゴロで一塁アウトの判定へのリクエストは失敗。主審と一緒に残りリクエスト回数を確認する新庄監督(撮影・長久保 豊) 1-1の2回無死一、三塁から勝ち越しの右前打を放ったが「違うんだよなぁ。オレの思った、アレがヒットにはなったけど、違うんすよ」と話した。 結果ではなく、内容の問題だった。4試合ぶりのスタメン起用。1打席目に安打を放ったが、その後の2打席は凡退。3-2の4回1死二塁では二ゴロ、3-5の6回2死一塁では空振り三振に倒れた。3-7の9回無死一塁の場面では、相手投手は右腕の東條だったが、ビッグボスは清宮に代え、右打者の万波を代打で起用した。 気になったのはタイミングの取り方、投手との間合いの部分か。「凡打でもいいから、オレのイメージのスイングであれば、交代はなかった…ですよね。三振でも“お、これ次、期待できる”っていう三振だったら、使うし。打席の凡打の雰囲気とか、見逃し方」と言う。 開幕から打率・180と浮上のきっかけを、なかなかつかめずにいる清宮。「開幕したときの清宮君の間はないよね。ゆったり感と言うか、早めにタイミングを取って。まあまあでも、今日ダメでも明日いいかもしれないしね。それはもう分からん。プレースタイルを見てみないと」。ビッグボスは大器の覚醒の時を我慢強く待つ。
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