換気不十分な職場、マスク着けずに会話…会社で「クラスター」6人感染
2020年10月15日 (木)配信読売新聞
栃木県と宇都宮市は14日、新たに8人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち6人は卸販売業の壬生町の職場の同僚で、県は県内8例目のクラスター(感染集団)と認定した。
発表によると、壬生町の職場では、埼玉県在住の40代男性の感染が判明し、同僚30人に検査を実施したところ、男性を含む6人の陽性がわかった。今後、残りの従業員約70人の検査を進める。職場内は換気が不十分で、従業員同士がマスクを付けずに会話をする場面があったという。
また、足利市の50代男性も感染。5日に市内の職場に出勤していた。
宇都宮市に住む40代男性も感染。県外の職場で同僚の陽性が判明したため、濃厚接触者として検査を受けた。県内の感染者は計452人。
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