母がホームで暮らすようになって1年が経った
介護度が5に上がり 視力もほとんどなくなり 何をするにも介助が必要となり
やりたいこととできないことの幅が大きくなり
自身皆に迷惑をかけているという思いのストレスを抱えている様子
それでも口から出る言葉は 恐れ入りますとありがとう
スタッフの方々からは癒しの存在と親しみをこめて言われている
(自宅にいるときはあんなに我儘だったのに ね )
先日から施設内にコロナの利用者さんが出て面会ができなくなった
かなり厳しい面会制限があるのに・・・
娘が来ている間の面会もかなわなかった 母にとって9番目のひ孫を抱っこさせてあげたかった
母も発熱したらしい 抗原検査の結果コロナは陰性だったけど
具合が悪くなると夢うつつの状態が長く続く
こんなことがきっかけで痴呆が進まないと良いなと願うばかり
大正生まれの母 今年は数えで100歳を迎える
新年度始まりの本日 冷たい雨の一日
私の心も少しどんより
ベランダには春