私たちが一番行きたかった目的地 高野山へ (9/23)
弘法大師信仰の最大の聖地といわれる高野山奥の院 ここからは案内人同行
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一の橋から御廟までの約2キロメートルの道のりにはおよそ20万基を超える諸大名の墓石・供養塔・慰霊碑の数々が杉木立の中に立ち並んでいる
墓碑には徳川家や豊臣家・上杉謙信・織田信長・石田三成といった誰もが知るような歴史上の人物のものが多数
歴史深い高野山奥之院に漂う神聖なパワーを感じながら樹齢千年に及ぶ杉木立の中を散策
奥の院には弘法大師が入定したとされる高野山の中でも一番神聖な場所御廟がある
入定したその日から現在でもそこで修行を続けているとされている弘法大師に1200年もの間1日2回欠かすことなく食事が届けられている
生身供 (しょうじんぐ)と呼ばれる儀式に幸運にも出会った
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写真を撮ることはできなかったのでお借りした写真
気になる食事の内容は調べてみると 朝食がご飯と味噌汁・野菜のおかずが2品とほうじ茶
お昼はおかずが1品増えて3品になりメロンなどのデザートが出て 抹茶や緑茶、コーヒーなども
時にはスパゲティなどの洋食が出ることもあり 新年を迎えるお正月にはおせち料理が出されるとか
私たちのお昼は精進料理
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昼食後は案内人同行で奥之院とともに高野山の二大聖地の一つ壇上伽藍へ
密教思想に基づく曼荼羅の世界観を具現化したものといわれ19もの諸堂が建ち並んでいる
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五間二階の楼門・中門
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高野山全体の総本堂である 金堂
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御影堂 弘法大師御影像を安置していて高野山の中でも重要な聖域とされる
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壇上伽藍の中心であり最も重要な存在である根本大塔 日本で最初の多宝塔
美しく静かに佇んでいる
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今年は弘法大師生誕1250年
ご縁があってこの年に高野山を訪れた記念にあらゆることの加護を授かれる散華守りを留守番してくれている妹の分と3枚頂く
案内人は若い男性
大学を卒業後歴史の先生になりたかったとか とても分かりやすい案内
この仕事大好きです
爽やかな笑顔が印象的
又ご縁があったらゆっくりと宿坊に泊まり歴史の話に花を咲かせたい
さぁ・・あとは帰るだけ
あっという間の楽しい旅行