単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

冬の地下鉄

2016-03-01 | 趣味的音楽

 

弥生三月でも、膝の痛みは癒えず。なれど、いつまでも痛い痛いと言っていられない。

一ヶ月ぶりに、ストレッチ、スクワット、腕立て腹筋・・「痛って~!無理!」

なまり切った身体で見上げる、鉛色の今朝の空。

 


 

この時季に浮かぶメロディー 伊勢正三の冬の地下鉄

96年リリースのアルバム「時のしずく」の二曲目に収録されています。

このアルバムは名盤です。どの曲もクゥオリティが高いし、カッコいいんだ。

 


 

96年と記して、改めてビックリ。二十年が過ぎた・・。

収録された12曲は、一曲ずつ順番に、二月から始まる一年12箇月と対応している。

「冬の地下鉄」は二曲目、三月の歌曲。

 


 

ソロになった彼をこのアルバムで初めて聴いた。違和感があった。甘ったる~・・

冬の地下鉄のエンディング、♪♪ 都会の朝の階段 駈け昇れば もう春の香り・・

階段を登りきる、視界が開く。春の光・・、地下と地上のコントラスト。

正やんの感性、すごい。(⇒冬の地下鉄

 


 

都会じゃねーし、地下鉄ねーし、この階段を駈け昇ったって、外は真冬だぜ。

でも、今、この膝に感ずる痛み・・いや、疼きは、春の疼きかもよ。