あっ! いた、いた・・・・・、留まったぞ。あの頭の羽毛は間違いない。
これ以上近づくと逃げちゃうなあ・・・、ほどほどズームにして、カシャッ!
ついに撮ったドーーー!
やっぱ、ヒヨドリだったんだあ。間違いないよねえ。
小鳥と呼ぶには少しデカくて、立派な尾っぽの野鳥が気になっていた。
観た特徴を元に検索し、ヒヨドリらしいと知ったのはそんなに前の話じゃない。
子供の頃、「ヒヨドリ越えの逆落し」のヒヨドリって、地名だとばかり思っていた。
ヒヨドリ越えのヒヨドリがこんなところにいる? 知った時は、結構、衝撃的だったよ。
完熟した果実が好物らしい。なるほどねえ・・・、でも、まだ渋いはずだよ。
内川にも、遠来のカモの姿が日に日に数を増す。
オスのカモは、何とも言えないほどにホントに美しい色合い。いつも見惚れてしまう。
カモって、どうしてこうも愛らしいんでしょう。
この界隈の自然なんて極々ありふれたもんだけど、どんだけの野鳥が暮らしてるんだろ。
みんな生き生きしているなあ。天敵もいるんだろうけどねえ。
あちこちで受難の憂き目にあっているクマも、こうやってうまく共存できないもんかなあ。
そう思うよねえ、クマさんも。