単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

年越しのラブ・バラード

2021-01-06 | 趣味的音楽

 

ボクが好きな音楽を聴くのは、朝の4時半頃から一時間ほどの時間帯だ。

去年の暮れから入れたままのCDは、ジョン・コルトレーン。 今朝も聴いていた。

 


 

アイ・シー・ユア・フェイス・ビフォー・ミー  I see your face before me

「セッティン・ザ・ピース」の収録曲の中にこの曲名を見つけ、購入しことを覚えている。

今でも聴くとグッとくるこの曲との出会いは、ボクが高校生のまだまだ初々しかった頃。

 


 

この曲を初めてボクに聴かせてくれたのは、ジョン・ウォーカー。

ウォーカー・ブラザーズ解散後、二枚目のソロ・アルバムに収録されていた。

後にも先にもファンクラブなるものに入会したのは、その時の彼の小さなファンクラブだけ。

 


 

1969年リリースの「THIS IS JOHN WALKER」、日本での発売はその翌年。

渋いハスキー・ボイスが、ボクには初めてのジャズの名曲を教えてくれた。

聴くたびに今でも思う。どうしてみんなもっと彼を聴いてくれなかったんだろうって。

 


 

彼の I see your face before me を聴いてほしい。

I see your face before me   Crowding my every dream   で始まり

I can't erase  your beautiful face before me   と終えるラブ・バラード。

ジョン・コルトレーンの演奏にジョン・ウォーカーの歌声が重なる・・・、いいねえ。

 


 

元日の早朝から続いた除雪作業から、6日目にして解放された。

二三日後には、爆弾低気圧が来て、そのあと、また強烈寒波が来るらしい。

春が来たら、また、みんなに会える・・・そう信じて、冬を生きよう。