単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

フーテンの寅さん

2022-06-28 | 暮らし・ジョギング

 

九日ぶりに赤川堤を走りました。

間が空いたのは、時節柄の雨が続いたからという訳だけでもない。

 


 

久しぶりに、閑古鳥が居座っていた三代目んちに客人があったりして・・・・

以前、当ブログでも紹介した庄内藩士大山庄太夫のご子孫の方です。

今にも奥のほうからフーテンの寅さんが現れるような、今にない古さが好きなんだとか。

 


 

たまたま、客人が来たその日の夜、テレビ放送で「男はつらいよ」を観ました。

やっぱり、その時代がなつかしいですね。

寅さんというと、いの一番にボクは学生時代のラグビー部の先輩テラさんを思い出します。

 


 

先輩とは、高松の池に近いラグビーマンションでもう一人の先輩と三人で一年間暮らした。

寅さんが大好きで、三人分の晩飯を作りながら、寅さんの口上をよく真似ていたっけ。

「お前の話を聞いてずいぶん心配したぞ。戻っていてよかったよ。」

先輩が卒業した後、いろいろつまづいたボクにテラ先輩がかけてくれた言葉です。

 


 

一緒に暮らしていて、面倒くさいヤツだと知りながら、そっとしておいてくれました。

当時のあまりにもケツの青かった自分の行動に、いまでも気恥ずかしさと後悔がある。

テラ先輩はじめ、当時のフォワードのみんなって、どうしてあんなに優しかったんだろう。

だから一人でもこうやって続けてこれたんだと、今でもその幸運に感謝しています。