月山の山頂を覆う雲が象徴する、もあ~~~っとした大気がボクにもまとわりつく。
気温は28度ほどですが、風もなく、ジョギングしていても気持ちよくない。
この不快感をボクは身体のどの部分で感じているんだろう・・・走りながら観察しました。
頭はタオルで覆い、上半身は袖なしのタンクトップ、下は昔スタイルの短いラグビーパンツ。
頭や上体は特に不快じゃないし、むき出しの腕や足はむしろ冷気を感じて気持ちいい。
じゃあ、この気持ち悪さをどこで感じているのか・・・、わかりました。
顎下から喉首にかけて、所謂、首周りだけが、じとーーっとした空気に虐げられている。
よく気が付いたなあと自分を褒めながら、何故首周りだけが不快なんだろう。
赤川堤を下りようとした時、はたとそのメカニズムが頭の中にひらめきました。
無風でも、腕と足は自ら動くことで風を起こし風を感じるけど、喉首周辺は不動だもんね。
ボクのスピードじゃあ、喉首周辺に涼しさを感じるほどの空気の流れは生まれないということ。
何を考えてるんだろと自嘲しながら、ジョギングのあとは菩提寺へ。
ボクの住んでる町の中心部と海辺の一部地域では、今日がお盆なのです。
お寺との付き合いは全て先代に任せていた罰当たりの三代目が、この頃痛感していること。
もしかしたら、家人の次に顔を合わせているのは、ご住職かもしれないなあ。
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