ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

「ぼくの大切なともだち」

2008-09-01 | 映画のお話
フランス映画だというのでまたまた駆け込みで観に行きました。

映画が始まって映し出された中年の男。

渋い・・おおっ?!このお鼻・・・
ちょっと気になっていた彼はダニエル・オートゥイユでした。

しばらく見ないうちにこんなに渋くなっちゃってぇ~と感慨に浸っていると、
これは喜劇かぁという内容であれれ・・という感じです。

本当の親友と呼べる存在の友人がいないことに気づかされた中年男の
親友さがしのおもしろおかしいてん末は笑っちゃいます。
でも、シリアスな部分もそれなりにあって、軽快に楽しくはっぴいえんど。

ダニエルを初めて意識したのは、「橋の上の娘」のナイフ投げのガボール役。
個性の強い鼻が印象的だったのです。
偶然見た「サン・ピエールの生命」の時の白い軍服姿の駐留軍隊長の役も素敵でした。
二つとも男女の深い愛の作品でしたので、今回の悲哀とユーモアと皮肉たっぷりの中年男役はちょっと意外でしたが、それはそれで楽しく見終えました。

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