てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

終の住み処

2005-12-15 20:29:22 | 暮らしと生活
 特別養護老人ホーム幸輝園より母親の入園許可の吉報が入った。現在、中期ステイでお世話になっている恵風苑が長期に亘るため、他の老人ホームへの転院を促されていた。やむを得ず16年4月に幸輝園に申し込みをしていたものの、順番待ちが150人ほどいたので諦めかけていたところ。
 今の恵風苑は親身で行き届いたお世話をしていただき、本人も喜んでいたので心残りだろう。明日は恵風苑でクリスマス会があるが、図らずもお別れの会になる。

 19日(月曜日)に入所する幸輝園は5年ほど前に出来た新しい施設で、部屋はまるでホテルと見まがうほど。自立支援を介護の基本精神として、家族の希望を聞きながら介護計画に反映実施している。また寝食分離の原則で、日中は離床させ、寝たきりの防止に努めている。充実した介護と最新の設備で、これなら安心だ。
 奇しくも101歳になる隣のおばあさんも同園のお世話になっている。わが家から約1㎞の近さで、毎日でものぞける。終の住み処としてふさわしい。
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