てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

OBとの交流

2007-09-29 10:03:15 | 暮らしと生活
 ここ2、3日は凌ぎやすくなったものの、夏を引きずったまま9月が終わろうとしている。

 珍しく今月は飲み会が多く、今日の4回目で9月を締め括った。いずれも会社のOB達との席で、小生の在職33年半を最低に、皆さんそれ以上勤め上げた方々ばかり。
 メンバーの最高齢は89歳のH川さんだか、いまなお全てが現役でかくしゃくとしておられる。こちとらと違って、年々歳をとって(減らして)おられるように見受けられる。

 今日のメンバー4人の平均年齢は62歳で、一番先輩が67歳なのだか、顔にハリがあり色艶が良くて一番若く見える。それもそのはず、囲碁歴50年で奥義を極め、OB仲間では一番の実力とか。最近は学生時代の同窓仲間と山登りを再開し、手当たり次第にトレッキングに挑戦。山登りこそが健康の秘訣であり、盛んに勧められた。

 お互いにブランクがあったとはいえ、同じ釜の飯を食った仲だけに、こうして久し振りに顔を合わせると、それぞれの思いが胸に去来する。当方など一番年少だけに、入社時からの来し方を振り返ってみるに、折にふれて感化を受けた先輩の言動が一つひとつ思い出され話は尽きない。

 10月にも別のOB会が3つ予定されている。いずれも出席させて頂くつもりだが、OB会を単なる昔の思い出に浸る会ではなく、第二の人生を力強く踏み出すよすがとしたい。

 小欄「2006/6/11定年後の自由時間」でも書いたように、生涯労働時間は9万5,000時間、定年後(80歳まで生きたとして)の自由時間は9万8,550時間となり、これから先の自由時間は、今まで働いてきた38年間の労働時間にも匹敵する。
 人生の第二ステージを実りあるものにしたいと念じている。
コメント (2)
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