てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

遺跡を照らす十六夜月

2007-09-27 17:03:52 | 暮らしと生活

今まさに沈まんとする十六夜の月

宮南遺跡を照らす十六夜月

 今朝5時45分頃、岡山市今在家地内をウオーキング中、今まさに西の空に沈まんとする十六夜の月を見つけ、あまりの美しさに思わずパチリ。
 しかし、如何せんコンパクトデジカメのため、感動の何分の一も再現叶いませんでした。

 手前に写っているのはただの草原ではありません。かつての集落跡「宮南遺跡」です。同遺跡は県が整備を進めている都市計画道路竹田升田線(外環状線)の工事に伴い、あちらこちらで埋蔵文化財の発掘調査が行われている内のひとつで、調査は2006年11月で終了し、今ではあたり一面雑草で覆われています。
 この遺跡は鎌倉~室町時代の集落跡で、たくさんの穴や掘立柱建物が発見されました。また、土師器の皿を多数埋めた土壙(どこう)<ゴミ捨てなどの穴>が数基見つかったそうです。


宮南遺跡の発掘調査(2006年4月18日)

宮南遺跡の発掘調査(2006年4月18日)

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 香川・まんのう町吉野からは、秋の便りが届きました。まんのう公園の、秋風に揺れるコスモスです。(倅の書いた記事ですが、写真を褒めてやりたいです)

コメント (10)
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