てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

総社宮の復興

2005-12-27 18:06:40 | ビジネスと社会
 氏神様・備前国総社宮の武部宮司が直々に“祈願お飾り”を届けてくださった。このお飾りは、当宮合祀の128神社にちなんで製作された128飾りの1体で、厄災消除、家内安全、商売繁盛を祈願したもの。これでわが家も良い年が迎えられそうだ。

 備前国総社宮は平安時代、国司により備前の国128社を合祀した由緒ある神社。ところが平成4年2月16日未明、心ない者の放火により、随神門を残して全焼した。
 焼失後、総社宮復興の気運が高まっているが、再建には5千万円という多額の費用を要する。そこで秋には「備前国総社宮復興奉賛会」を設立、目下浄財の寄進を呼びかけている。

 氏子の一人としてささやかながら寄付を考えているが、腑に落ちないことがひとつ。それは火災を起こした件の青年、あるいは彼を養護していた施設に責任を問えないのかということ。氏子、地域住民、崇敬者、合祀128社、企業などだけで負担するには5千万円は余りにも大き過ぎる。
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崩れた安全神話

2005-12-26 12:36:15 | ビジネスと社会
 山形県のJR羽越線でまたもや特急脱線転覆事故が起き、死者を含む多数の犠牲者が出た。百人を超す犠牲者を出した4月の福知山線事故の痛ましい悪夢から覚めやらぬこの時期に。
 今回の事故の一因として、折からの激しい突風が何らかの影響を及ぼしたようだ。世界に冠たる日本の鉄道輸送だが、その安全神話が崩れた。安全対策上面で自然の脅威をどの程度計算に入れていたかだ。再発防止に向けて徹底した原因究明と、一層の安全対策が望まれる。
 不慮の事故に遭われた犠牲者のご冥福と、怪我をされた方々の一日も早いご快癒をお祈りします。
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子供との接点

2005-12-25 21:13:44 | ファミリー
 私の散髪は少し短めに刈り、ペースは大体2カ月に1回。しかも二男の帰省に合わせて一緒に行くのを常にしている。
 年末の帰省を楽しみにしていたので、今日電話を掛けてきた際そのことを話すと、「伸びて鬱陶しいから一週間前に刈った」と言う。ならば仕方ない、私もだいぶん伸びてきたので、明日にでも独りで行くことにしよう。

 三人の倅の散髪については、子供たちが中学生を終えるまで私の役目だった。別に心得があったわけではないが、見様見真似で電気バリカンとハサミを使った。
 ヘアスタイルは二男はボブカットがお似合い。三男は私に似たクセ毛で悩まされた。中学にあがると校則により、三人とも丸刈りだから散髪が楽だが、本人たちは嫌だった様だ。長男は殊の外嫌がった。

 私は仕事にかまけて、家庭内教育は家内に任せっきりだったので、せめて<食事・風呂・散髪>くらいは、子供との大事な接点ととらまえて心がけてきたつもりだ。
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ジェンダーフリー

2005-12-24 19:19:05 | ビジネスと社会
 アパート住人から「排水坑が詰まり、枡がオーバーフローしている」とクレームが入り、すぐに清掃業者が独りで駆付けて2時間かけてリカバリーしてくれた。
 原因は食用油などを直接流す訳ではないのに、積年(築後8年)の生活廃水の凝固にこの寒さが拍車をかけたもの。

 薄着の作業服姿で男性さながらに、テキパキと片付ける若い女性作業員を見て、「ジェンダーフリー」の言葉を想起し、たくましく感じた。
 日本で男女雇用機会均等法が施行されたのは昭和61年、平成11年には男女共同参画社会基本法が制定された。その間には男女を問わず就職の超氷河期を経験したが、今や職域に性差はなく、あらゆる職場に女性が進出し活躍する。一方、男性の看護士、保父なども珍しくはない。
 15年ほど前に初めて米国を訪れた際、ニューヨークの地下鉄の女性車掌、ナイアガラ滝への大型バスを運転する肝っ玉母さんなど至る所で活躍する女性に目を見張ったものだ。
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株式戦績の総括

2005-12-23 10:43:21 | ビジネスと社会
 今年の株式相場の戦績を総括して「一喜一憂せず、長い目で追うのも一策」との結論を得た。今年4月中旬にかけて1週間ほど中国の反日暴動ショックで株価が大きく下げた。その際に、バブルがはじけて10数年間塩漬けしていた全保有株を損切り処分して御破算スタートした。
 あれから8ヵ月、デイトレードまではいかないが、こまめに銘柄を取っ替え引っ替えして結構健闘したつもりでいた。

 家内の一声に促されて分析した結果は、もし入れ替えをせずにそのまま保有していたのと比較してわずかに上回っただけだった。
 日経平均株価の上昇率+45.7%(4/18日10,938円→12月22日15,941円の+5,003円)に比して、(もしそのまま保有していたと仮定して)わが家の所有株式評価額の上昇率は84.6%となる。それだけ騰落率に良い銘柄を保持していたことになる。
 実際の成績はこの数字をわずかに上回っただけだが、内容的には以前より少しは優良銘柄に乗り換えたことと、株式相場について全く素人だったものが色々と勉強できたのは大きな成果だった。
 今年も余日少ないが、「掉尾の一振」と来戌年の更なる上伸を期待するのみ。
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