てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

精緻な色鉛筆画

2006-11-15 20:31:35 | ホビー
 かみさんの従姉妹Iに誘われて、彼女が習っている色鉛筆画の師丸山又史氏と門下生の作品展(倉敷市立美術館「第37回倉敷白葉会作品展」)をのぞいてきた。
 近くの倉敷市阿知にある喫茶「Penny Lane」の2階ギャラリーでは、同じく丸山又史氏の絵画ほか丸山美術研究所の七宝、アートクレイシルバー、彫金などの小品展が開かれており、あわせて観賞した。


丸山又史氏の作品の一部

 
 丸山氏の作品はカラフルな色彩と色鉛筆独特のタッチの描かれ、まるでカラー写真のようだ。専門家用の色鉛筆は、100色以上の色数があるそうだが、細かい描写と柔らかなタッチであり、好んで球体(地球)が描き込まれている。
 氏はアカペラのベルベット・ポウのCDも手がけておられる。なるほど精緻を極めた、シュールレアリスティックな鉛筆画の世界は十分に伝わってくるのだが、観賞の対象としてはもっと心が休まる作品の方が好きだ。

■丸山又史氏の作品


左から続いて二点は父丸山司こう氏の作品

丸山又史氏の作品

丸山又史氏の作品


倉敷美観地区の写真

 せっかく倉敷まで来た序に、帰路は総社市の北郊にある井山宝福寺まで足を延ばした。
 宝福寺は画聖雪舟が幼いころ修行し、涙でねずみを描いたと言う伝説で有名な寺。折りしも、境内の紅葉は今が盛りで、目にまぶしいほどだった。
 このところ毎日のように紅葉をめぐって東奔西走している。

■井山宝福寺











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総社市上林「備中国分寺跡」の写真

総社市上林「備中国分寺跡」の写真

【参考サイト】
井山宝福寺
雪舟と宝福寺
Photo Gallery
コメント (4)
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