大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

11月3日~シャトルバスで炭鉱遺産めぐり

2013年11月05日 22時14分52秒 | 日記
11月3日の大牟田はイベントだらけでした。
そのうちの一つ、シャトルバスで炭鉱遺産めぐりに
お友達と一緒に参加しました。バス代は無料でした。
シャトルバスは4台が20分おきに大牟田駅を出発します。
自分が降りたい所で降りて、後続のバスに乗って移動します。

最初に降りた宮原坑では
炭鉱電車線路ウォークに参加したTさんとばったり。
Tさんはよい運動になったと汗をふきふき、
「万田坑はすごいよ!ぜひ行かんね」と勧めます。
絶対行くよー。

宮原坑ではボランティアの方から詳しい説明を聞きました。

三池炭鉱の中での宮原坑の役割、湧水はどこから?
三池鉱の各坑の深さは?スカイツリ―と比べると?
櫓の役割、登り降りを知らせる信号、事故が起きた場合の三重の備え、
鋼鉄製の櫓に使われている木材は何の木、どんな役割、小さなホゾは何?
等など、沢山の疑問にもぱっぱと答えてくださいます。

答えは次の機会に参加して、直接聞いてくださいね。

櫓の維持管理や鋼鉄に組み合わされた木材の話などは、
地元の技術性が高かった事も示しています。
近代化は高額な世界の先進機械(と指導する人も)を
まるごと導入して始まったものですが、
当時、外国から入って来たものを
大牟田で生かすことは大変な作業であったでしょう。
顕彰すべきことと思いました。
     
 宮原坑の模型  「2047プロジェクトPR 」  宮原坑蒸気室の壁  黒々弁当
 (竹と木で作成) (東京・東洋美術学校生の方)

もう13時、あいにくの小雨でちょっと寒い中、
ワンコインの「黒々弁当」(木クラゲご飯、海苔まき天、黒ゴマ焼き魚、赤貝と牛蒡のきんぴら、ヒジキと豆の佃煮、こんにゃく煮つけ、、なるほど黒づくめ、炭都の黒がらみですね。)
をしっかり食べて、次の目的地「万田坑」行きました。




炭都国際交流芸術祭~「アートの力 示したい」

2013年11月05日 11時33分09秒 | 日記
石炭産業科学館で開催されている
炭都国際交流芸術祭に行って来ました。
地元大牟田が炭都として栄えていた時、
九州派と言われた芸術家達は
炭都にどんな力を発見して、心を燃やしたのでしょうか
そして今は?
そんなお話会が一階であっていたのですが
作品を見る時間が無くなりそうだったので抜け出して、
ニ階へ。
世界各地で活躍し、地元の絵画教育にも力を注がれている
方々の作品を~すごい!これ何を描いてあるの。何を訴えてるの?
使われてる画材も面白いよ。この青の色、綺麗ね。この君子蘭の絵が一番好き。
などなど勝手な事を言いながら見ました。
皆島万作さんの「曼荼羅」の連作には驚き連続。
線も形も一つ一つ、緊張感漲っていながら全体にハーモニーがあって、
赤に安らぎを感じるのは曼荼羅の円だからでしようか。
又ゆっくり見たいです。常設展示の場が必要と思いました。
 以下有明新報2013/10/31号の一部からです。