大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

篠栗の「ぐりっこカルタ」~町を元気に!

2015年03月31日 22時45分06秒 | 日記

篠栗で子育て中の女性たちが、町を元気にすることを目指してかるたづくりに取り組みました。思い立ったのは小嶋さん、作画は「子供が同じ小学校に通うイラストレータの松添さんに頼み」、友人たちとまちづくりのグループ「ぐりっこカルタをつくろう!会を結成」されました。読み札の文は町内の小中学校や幼稚園、保育園で募集し、集まった約千点から選んだ」そうです。(下:2015年3月31日西日本新聞・岩尾款「篠栗、子育て中の女性ら製作 『町定番の遊び』目指して 『ぐりっこカルタ』で育む」より)

こうして新しいカルタが生まれました。カルタの力が町づくりの力にもなっています。カルタ発祥の地・大牟田からも大きな拍手が寄せられると思います。

 


大牟田・早鐘眼鏡橋の石材や技術

2015年03月30日 19時49分13秒 | 日記


まっちゃんよりコメント
辛苦了!(*^▽^*)

お二人とも、お疲れ様でした。
せっかくゴールしたのに、ご褒美はなかったんですね。
私は、早鐘踏切の前を、20年間通っていましたが、近くで見学する機会なんてありませんでしたよ。良かったですね~。

N:まっちゃんコメントありがとう!確かにラッキー!でした。次の機会に、一緒しましょう!

この橋が跨ぐのは大牟田川の上流です。小さな清流であったことも嬉しかったです。時代が200年余経過すると下流では七色川といわれるような汚染川になったんですからね。

  解説掲示板  上から見下ろした眼鏡橋

掲示板には「早鐘眼鏡橋 昭和45年6月17日指定(国指定重要文化財)」の解説があります。

「早鐘眼鏡橋は、三池藩が延宝2(1674)年に早鐘池の用水を通すために、大牟田川にかけた石造りアーチ型水路橋で、この様式では我が国で一番古いものです。橋の上には三方が板石で作られた深さ33cm、幅45cmの用水路が設けられており、早鐘池のある東のほうから、村々のある西の田へとこの水路を通って水は流れていました。農業生産工場のため、中国から伝えられた新しい技術を応用し、導入した先人の知恵と工夫は称賛に値するものといえます。 この橋は長さは11.2m、幅3.15mで、石材は凝灰岩が使用されています。 平成8年3月 大牟田市教育委員会」

と書かれてあります。

<現地観光ボランティア>さんのお話では、まず早鐘池という人工池が作られ、その水を流す早鐘眼鏡橋が築かれたそうです。

<土木遺産in九州>によりますと

*「石材は大牟田市櫟野地方に産出する阿蘇溶結凝灰岩で、櫟野には櫟野石工」と呼ばれる技術集団がいたことが推察されています。

*「眼鏡橋は中国僧黙子如定によって寛永11年(1634)長崎にはじめてかけられ、やがて全国に広がったものです。この新しい橋の様式を、いち早く三池藩がかんがい工事に利用したことは、藩の産業開発についての熱意と研究の旺盛さがうかがわれると同時に、その優秀な土木技術は今も高く評価されています。」とあります。

*この「橋の北方約12kmの三池町には、江戸時代末期に築造された『陣屋眼鏡橋』が今も残っています。」

~玉名荒尾から柳川にのびる三池街道は、眼鏡橋、灌漑石垣の遺構が多く、<石造りロード>と評してもいいんじゃない?と思います。

<大牟田 まち歩きツアー・コース紹介>によりますと

*「1889(明治22)年月に熊本県西部を襲ったマグニチュード6.3(推定)の『熊本地震』で早鐘池が漏水し、その役目を終えた。」とありました。

 


大牟田市立の中学校、延命・右京・船津3校統合

2015年03月30日 17時37分28秒 | 日記

大牟田市の人口減は、中学校にも迫ってきました。4月には大牟田市立中学校の延命、右京、船津の3校が統合され、「宅峰(たくほう)中学校」が生まれるそうです。既に新しい校歌も作られたそうです。(下: 大牟田フリー情報マガジン「どがしこでん」第16号P12 みらい広告出版株式会社 2015年4月1日発行より)

その宅峰中学校歌の作詞・作曲をされた方が、ナント!大牟田市出身で大牟田大使でもある「ロックユニットinfixの長友仍世(じょうせい)」さんとのこと。

「大牟田の魅力が盛り込まれた素晴らしい校歌」だそうで、~延命中卒業の私、母校が無くなった寂しさもありますが~どういった校歌かしら?聞いてみたいです。


JRウォーク・大牟田に参加~17,972歩!

2015年03月29日 18時30分26秒 | 日記

 本日開催のJRウォーク「大牟田の近代化遺産を巡り動物園の桜を楽しむ」コースに、お友達Hさんと参加しました。

コースは<地元の人だけが知ってる抜け道>のような小道を抜けて、ひょこっと見学場所が現れるといった巡り方。

随所にJRの方々が立っていらっしゃって、「ここから真向いの細い道に入って、△のストップ標識のところからに右へ、少し行って左へ~~」と説明していただきました。こうした<生きた道案内>がなければ迷い子になってゴールに行き着かなかったと思います。

 笹林公園や早鐘眼鏡橋、宮浦石炭公園、三池炭鉱宮原坑などでは大牟田観光ガイドさんがいらっしゃって、詳しい説明を受けることが出来ました。特に国史跡指定・早鐘眼鏡橋はなかなか公開されないところ。初めて眼鏡橋横の階段を上って、水道橋様式の遺構を見学、写真を取りました。ラッキー!この辺りまでは割と歩けたのですが、、

 お喋りしながらゆっくり歩いて、説明もじっくり聞き、~~時間がたって12時を過ぎたのに、何の食べるものが売っていない場所ばかり、、。この辺にしょうちゃんの家があったはずだけど~何しろ歩くしかない!桜をちらちら横目で見て、動物園は素通り。アマンドのランチタイムもあるけど~時間が足りな~い。JRの主催ですから、出発点のJR大牟田駅がゴール。午後3時まで届かないとスタンプがもらえません。必死で歩いておー!やっとスタンプ2個をゲット!

 今日のウォークには550人ぐらいの参加があったそうです。「先着100名様には草木饅頭2個」のご褒美は?!勿論、とっくになくなっていて、ガクッ~!万歩計は17,972歩でした。昼食は帰りの電車内でした。お疲れ様でした。Hさんお世話になりました。皆々様ありがとうございました!

<下:スタンプカード JRウォーク参加の証明 >

 


大牟田・学校施設 耐震補強工事進める

2015年03月28日 09時22分14秒 | 日記

大牟田市の学校施設5棟が新年度より耐震補強工事に入ることが決まりました。

平成26年度の耐震診断9棟のうち、現行基準に適合しない5棟が判明、補強工事対象になるそうです。

対象となるのは、「明治小学校の校舎2棟、松原中学校の校舎1棟と体育館1棟、橘中学校体育館1棟」。

「校舎は夏休みから12月末まで、体育館は2月から工事を行い、3月の卒業式に間に合わせる」そうです。

(下:2015年3月4日 有明新報・菅嶋公尚「大牟田市 新年度は学校施設5棟を耐震補強へ 松原中・橘中体育館など」より)