大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

内田麟太郎さんの「おやじのせなか」

2016年11月30日 06時41分11秒 | 日記
「笑うだいじゃやま」の絵本でおなじみの内田麟太郎さんが朝日新聞の「おやじのせなか」欄に登場、お父さんの内田博について熱く語ってあります。
内田博さんはプロレタリア詩人。「福岡県大牟田市で看板描きをしながら詩を書いていた。戦前は特高警察に追われて、つらい思いをしていたけれど、戦争に協力する詩はついに書かなかった。」
「『お前はおれの子だから天才じゃないぞ』」といったおやじの言葉について、「スランプに陥ったとき、自分を天才だと思っている人はやめてしまう。下手でも好きなことをやりたいと思っている人は、粘って、やり続けることで壁を超えられる。そう伝えたかったんだと思う。」とかみしめられています。
「おやじは私の絵本を1冊も見てないんですよ。最初の絵本が出る3年前に亡くなったから。」「親父に見てもらいたかった。『麟太郎が賞をもらった本ですばい』って、自慢して歩いたんじゃないかと思うと、泣いちゃうね。」
写真の麟太郎さん、目が潤んでます。
(下:2016年11月25日朝日新聞<おやじのせなか>欄・聞き手・渡辺純子「私の絵本見てほしかった 内田麟太郎さん」より)

大牟田のマンホールのデザインは?

2016年11月29日 06時44分22秒 | 日記
宗像市のマンホールデザインが「マンホールカード」に採用されたそうです。これまで「マンホールカード」に採用されたのは福岡市、北九州市。宗像市は3例目として注目されています。
マンホールにデザインがある?なんていわないで。各地域各市で違うし、地域アッピールもかねて可愛いのやら凝ったのやら~下ばかり見て歩いてる愛好家やまち旅派にはたまらない魅力です。
このマンホールデザインをカードにしたのが「マンホールカード」です。「カードはマンホールがある自治体でしか入手できない仕組み」で、
「下水道事業について広く知ってもらう目的で今年4月に第1弾が発行」されました。「集める楽しみから広い年代にフアン層を増やしこれまで累計25万枚が発行された」そうです。

このたび採用された宗像市のデザイン~玄海灘の荒波に鯛がはねてます。後ろには海岸に連なる松林がデザインされています。<海と緑を大切に>と呼びかけています。「採用されたデザインは宗像市と合併した旧玄海町のもので、現在も旧玄海地区で使用されている」とのこと~このカードの下部には「マンホールが設置されている場所の緯度、経度が記されて」います。行ってみたいでね。
大牟田市のマンホールデザインも「三池カルタ」や「椿」のデザインでとってもいいです。
世界遺産のある町になりましたので新たなマンホールデザインが作られるかも?
(そういえば大牟田郵便局のスタンプはずーっと前から三池港が入ってます。)
(下:2016年11月23日西日本新聞「マンホールカードに宗像市デザイン採用 来月1日から無料配布」より)



「博多画傳三傑展 博多町人文化の華」開催

2016年11月28日 06時57分08秒 | 日記
福岡アジア美術館では11月25日から29日までと短い期間ですが「博多画傳三傑展 町人文化の華」が開催されています。
今回の展示は約100点、地元以外にも京都や企業などの協力を得て集められています。入場無料。
三傑とは仙厓、冨田渓仙、児島善三郎の三人です。「3人の作品を並べることで福岡の持つ地域力を見てもらう狙い」だそうです。
新聞で紹介されている絵は、「江戸時代に聖福寺(福岡市博多区)の住職を務め、軽妙洒脱な禅画で知られる仙厓(1750~1837)」さんの「虚白院遠望」。「聖福寺住職を退いた後に住んだ虚白院と秋の月に照らされた博多湾の情景を描い」てあるそうです。
冨田渓仙(1879~1936)の「鵜舟」は「初期の代表的な作品。中国・長江の河口をモチーフにしたとみられ同じ題の連作が横山大観に激賞された」ものだそうです。(~鵜飼は長江でもされていたのですね。)
児島善三郎(1893~1962)の「櫛田神社」は「着色水墨画でタイトルのない未発表作品」(~往時、櫛田神社にはお面が4つ飾ってあったのですね。どれも天狗鼻みたいですが?)
企画者の児島俊郎さん(児島善三郎さんのお孫さん)は「若い人にも福博の宝である3人の作品を知ってもらい刺激にしてほしい」と話されています。
(下:2016年11月25日西日本新聞・日高三朗「博多の絵画『三傑展』 禅画の仙厓 日本画の冨田渓仙 洋画の児島善三郎 アジア美術館 きょう開幕」より)

大賞を取るのは~「トランプ現象」?

2016年11月27日 06時33分38秒 | 日記
今年の流行語大賞はどれ?候補の30語が発表されました。じーっと見ると知らない言葉も多いです。まして説明するとなると難しいです。
<おばちゃんスマホで見るとすぐわかるよ>、と言われました。へぇーそうなの。ま、流行語だから、時がたてば忘れられるし~まいいか。
でも~、「今年の世相を反映した言葉」といっても、「AI」や「トランプ現象」等は今年だけでなく、未来を左右するような言葉じゃない?
「この中から、12月1日にトップ10と年間大賞が決まる」そうです。
(下:2016年11月18日朝日新聞「流行語大賞 候補30語」より)

博多織の手裏剣形コースター開発!

2016年11月26日 06時11分10秒 | 日記
各地で地元を生かす<まちづくり>が取り組まれています。
先だっては、福岡市博多区ではまちづくりフォーラム「博多織、もっと身近に!」が開催されました。
「770年以上の歴史を誇る≪博多織≫の魅力や地域活性化への活用策」がいろいろと提言されています。
注目は博多織工業組合理事の讃井さんが新商品として紹介された「手裏剣の形をしたコースター」です。(実物写真付)
博多織りがレーザーカットしてあり、生地がほつれるなどないそうです。
おしゃれでシャープな形に優雅な色合いのコースターです。
伝統技術に新たな技術がプラスされ、用途が広がっています。
でもなぜ<手裏剣>の形でしょうか?手裏剣としても使える??博多人の遊び心を感じますね。
裏に書いてあるコースターの使い方の注意書き、必ず目を通して下さい。
(下:2016年11月21日西日本新聞「博多織、もっと身近に まちづくりフォーラムに100人」より)