ＰＣＲドライブスルー検査大牟田に設置

　コロナウィルスパンデミックの中、日本はＰＣＲ検査が他国に比べて圧倒的に少ないと言われながら、２カ月も経っています。「とっととやって欲しい」という専門家もいるぐらいです。そうした状況を変える方策としＰＣＲドライブスルー検査が注目されています。
　「長崎県は２３日、車に乗ったまま新型コロナウィルスの検体を採取するドライブスルー方式の【地域外来検査センター】を開設し運用を始めた」そうです。では福岡県は?「県は少なくとも３カ所でこの方式のセンターを開設するが場所は非公表」だそうです。なんで?
「大牟田医師会（福岡県大牟田市)もドライブスルー方式のＰＣＲ検査場を市内に設置する方針。かかりつけ医が必要と判断した人のみ受け付。５月の早い時期の開設を目指す」とのことです。感染者が少ない時にこそ効果を発揮するＰＣＲ検査です。大牟田市は感染者は現在２名と少ない時期に実施されます。感染予防としても大都会と違った効果が期待されます。
(下:２０２０年４月２４日西日本新聞-岡部由佳里/井中恵仁/吉田賢治「ＰＣＲドライブスルー検査　大牟田に設置へ」より）