先ごろ、東京で「日本認知症ワーキンググループ」が結成されたという新聞記事を紹介しました。今回の大谷るみ子さんエッセーでは大牟田の「若年認知症認知症本人交流会」の活動が紹介されています。大牟田ではすでに5年前から取り組まれている活動だそうです。「毎月1回集まって、笑いあい、時には自分たちの考えを述べあいます。同じ病気のの仲間に会いに長崎屋大分に出かけたり、家族も交えてみんなで」海水浴、ボウリング、徘徊模擬訓練など地域活動にも参加されてるそうです。大谷さんは毎年11月の福岡県介護の日イベント「認知症あったかホームコンサート」の企画運営に携わり、今年は自作の歌を紹介されるとのことです。歌は「空まで届け!愛の歌」という題です。大谷さんの思い・愛が世界の方々の心に届きますように。今年のコンサートは11月9日(日)、福岡市博多区の「パピヨン24」で開催されます。
(下:2014年10月30日西日本新聞<花咲くシニア>欄 「続 まちで みんなで 認知症途生きる ⑧ 働けるうちは働きたい」大谷るみ子 社会福祉法人東翔会グループホーム「ふぁみりえ」ホーム長=福岡県大牟田市 より)