有明圏域 フリーマガジン～「しっとんね」

有明圏地域を対象とした無料マガジン「しっとんね」が発行されています。すでに第８号(２０１５年８月～１０月号)が発行されています。有明圏域として<みやま市、大牟田市、荒尾市、長洲市、玉名市、南関町、和水町>を対象とされています。お隣なのに県が違っていたため相互に紹介されることが少なかったイベントや自治体の活動が掲載され、なかなか面白いです。今号の６ページには有明圏のお年寄りに「長寿の秘訣」を教えてもらい、１２ページには「三池港ぶらぶら散歩」、「荒尾の歴史秘話～宮崎兄弟を支えた女たち 第二話」など、１３ページの「マチナカ留学」では新大牟田駅で南関への道を置尋ねたいアメリカ人・アイザック君とちょっとした英会話の例が掲載されています。１７０００部発行されています。が、対象地域が広いわりには発行部数が少ないようで ～なかなか目につきませんでした。表紙は<新成人>の美しい写真です。「しっとんね」ちゃ「知ってますか？」の意味やん～「しっとろもん？」「しっとるくさ！」
(下:「しっとんね」第８号 Ｐ６、Ｐ１２ 表紙

「若年性認知症」当事者、支援者の取り組み

大牟田市での「若年性認知症」当事者と支援者の取り組みが西日本新聞で紹介されました。「若年性認知症」が「「認知症」という病として社会的に認知され、社会的支援の手がさし述べられたのは、まだここ数年のことではないでしょうか？そんな時、大牟田市が全国に先駆けて独自に取り組まれた「認知症コーディネーター養成」が注目されています。大牟田市には現在、６人の「認知症コーディネーター」とコーディネーターとして必要な研修を受けられた方が１０４人いらっしゃるそうです。「認知症コーディネーター」はどのような活動をされたのか？永江孝美さん、大谷るみ子さんの具体的な活動が紹介されています。「厚生労働省は、大牟田市のコーディネーターと同じように、認知症への様々な支援を調整する『認知症地域支援推進員』を１８年度までに全市町村に配置することを目指し」「さらに、若年性認知症の人を支援する専門コーディネーターを各都道府県に配置する方針」を掲げています。「大谷さんは『形だけでなく、当事者視点できめ細かな支援ができる仕組みにしてほしい』と指摘」されています。具体的にはどのようなことなのか、大谷さんから詳しいお話を聞きたいと思いました。
(下:２０１５年１０月２９日西日本新聞・井上真由美「<空白>を生きる若年性認知症 支援者が希望をつなぐ」より)

「高齢化社会の課題～大学の取り組み」紹介のシンポ開催

１０月３１日福岡市中央区渡辺通・電気ビル本館カンファレス大会議室にて、市民シンポジウム「高齢化社会に向けた課題への大学の取り組み紹介」が開催されます。
まず、「カプセル型のロボット（消化管内走行カプセル）の開発」（九工大大学院教授・伊藤高廣）、「認知症高齢者の地域支援～インフォーマルサポートの現状と課題」（福岡教育大教授・中村貴志）、「認知症をいかに予防するか～久山町研究からのメッセージ」（九大講師・小原知之）と３つの基調講演、その後「高齢化社会における課題解決に向けた大学と自治体の連携の可能性について」をテーマに討論会があります。参加は無料ですが、申し込みが必要です。問い合わせは福岡教育大学連携推進課☎０９４０－３５－１５４０です。
（下㊤：２０１５年１０月９日西日本新聞＜情報ダネ！＞　下㊦：２０１５年１０月４日朝日新聞＜認知症社会を支える＞「地域に『気づき』の輪　支援機関絵の橋渡し」の一部より）

福岡で天草の観光ＰＲ

平日というのに、福岡市役所前広場は又にぎわってました。「天草まるごと うまかもん＆旅フェアーIN福岡」のイベントでした。天草の市長も登場、イベント趣旨説明と観光ＰＲ～相当力が入ってました。確かに「天草」はいいとこです。グルーっとブースを回ると「海鮮ちゃんぽん」「ウニおにぎりコロッケ」「鱧フライバーガー」等美味しそう！早速「ウニおにぎりコロッケ」を～揚げたてにウニソースがかかってます。ウニご飯がおいしかった～真ん丸の形でしたがコロッケ型のほうが食べやすいようです。「鯛フライバーガー」はフライがばりばりっと香ばしく、もっちとしたパンによく合っていました。タルタルソースは油っぽすぎるようです～酢ミソソース等いかが？と思いました。大きな大漁旗のステージでは牛深ハイヤ節の踊りも始まりました。～くるりっと回ったりされると赤いケダシが閃いて～格好良かったです。天草旅行の割引券をもらったので～誰か一緒に行かない？いつもはつかない海老やイセエビも料理につけますとうれしいサービス。何人でも割引しますって！
「ごはんコロッケ」や「魚フライバーガー」
大漁旗のステージ

11/3「世界遺産・三池港ロマンフェスタ」開催

１１月３日文化の日・祝日、恒例の「三池港ロマンフェスタ」が開催されます。三池港は７月に世界遺産に登録され、世界遺産・三池港になりました。「団琢磨の１００年の計」のお蔭です。世界遺産となった三池港を大いに祝い、祭を寿ぎましょう！会場イベントも大牟田高校吹奏楽部演奏、いちご姫ユニットやスプラウトダンスのステージ等盛りだくさん。もう一つの世界遺産・宮原坑と鉄道敷ではウォーキングやライトアップ、「炭都国際交流芸術祭ＩＮ大牟田」による３Ｄプロジェクションマッピングも行われます。一斉公開される「大牟田の近代化遺産」を巡る無料のシャトルバスも運行されます。
行きたい、見たい、食べたいところをしっかりチェック、スケージュル立ても効率よくしないと時間が足りない！みたいでス。
（下:「三池港ロマンフェスタ」チラシより)
シャトルバスコース