大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

バッタ、パキスタンで大量繁殖

2020年05月31日 05時22分30秒 | 日記
 「新型コロナコロナウィルスの感染拡大が続くパキスタンで、バッタが大量に繁殖し食糧被害が懸念されている」そうです。「今年3月ごろ同国では例年より多くの雨が降り、バッタが繁殖しやすい環境になった。4州50以上の地区で影響が確認されており、FAO(国連食糧農業機関)は穀物などの被害額は8170億パキスタンルピー(約5470億円)に達する恐れがあると予測」されています。又、「国連は群れが今後、インド国境周辺に移動し、6月には東アフリカから別の群れが到達する恐れがあると予測」されています。「(パキスタン)政府は経済的関係を強める中国から農薬などの提供を受け、駆除を続けるが、新型コロナの流行で国際線は停止。十分な散布用の機材を確保できていない」そうです。〜大変です!
(下:2020年5月23日西日本新聞-<イスラマバード共同>「バッタ大量繁殖 食糧被害 パキスタン 農薬散布機材、確保できず」より)

【アマビエ】って?

2020年05月30日 05時22分51秒 | 日記
 新型コロナパンデミック下でたくさん使われるようになったカタカナ語の中で、英語由来のものではない【アマビエ】が注目されています。疫病に負けないお守りとして、うちわ(熊本県山鹿市)や福島八幡宮の特別御朱印(八女市)、和菓子(福岡市如水庵)、博多人形ストラップ(福岡市早良区)等など創作され、その愛らしさに人気を博しているそうです。
 そもそも【アマビエ】って?どのような時-歴史に出現したのでしょうか?
 福岡大学人文学部(考古学)の桃崎祐輔教授が『アマビエ考』を西日本新聞に寄稿されています。紹介されているいろんな文献によりますと、【アマビエ】は肥後の海中から姿を現し、災害が来るとお告げを伝えた幻獣として始まってる様です。いろんな姿と呼れ方がありますが桃崎教授は「リュウグウノツカイのような奇怪な深海魚をモデルとした人魚系の幻獣と、海亀をモデルにした亀系の幻獣、中国の『山海経』に見えるような猿系の幻獣の知識などが混ざって【アマビエ】が成立したようだ」と整理されています。「疫病や疫病神(牛頭天王とか天満大自在天神)の仕業と考え、もっと強力な神(天刑星や鍾馗など)に退治してもらおうという発想は古代からある。人間の叡智が生み出した医学と新薬を駆使し、新型ウイルスを鎮圧しようとする現代の思想もこれに通じる。」と、言われてますが、〜この展開が〜すごい!お告げ等非科学的迷信と打ち消されるところが、現代の医学にも通じるとされています。〜どういうところが?
 桃崎教授は「日本では古来まれびと信仰と呼ばれる、災いも幸福も海の彼方から来訪するという民俗信仰がある。終わりの見えない疫病の鎮静は皆の願いだ。しかし新型コロナウイルスのような人の活動を力の源とする手ごわい敵とは、一般市民がやみくもに戦っても勝てない。外出を自粛し、鎮静を祈り静かに慎むことを優しい姿で教えてくれたのかもしれない。」と【アマビエ】考を結ばれています。〜なるほど〜!
(下:㊤2020年5月25日西日本新聞寄稿欄【アマビエ】考福岡大学人文学ぶ教授桃崎祐輔(考古学)「人魚、亀、猿、、、予言する幻獣たち 姿変え 地域、時代を超え 終わり見えない疫病の鎮静を祈る」
下:㊤㊨2020年5月25日朝日新聞<青鉛筆>欄 ㊧2020年5月24日西日本新聞<超短波>欄 ㊦㊦㊤2020年5月8日西日本新聞-下村佳史「アマビエ博多人形 梶原さん制作 コロナ禍のお守りに」㊦㊦㊦2020年5月14日朝日新聞-吉本美奈子「疫病に負けぬよう」より)



アベノマスク〜アイノマスクに

2020年05月29日 05時07分00秒 | 日記
 アベノマスク〜また新たな動きが出ているようです。「『小さすぎる』『いまさら、、、』などと不評の〈アベノマスク〉が、全国80のホームレス支援団体などでつくるNPO法人【ホームレス支援全国ネットワーク】(事務局-北九州市)に全国から集まり、生活困窮者や各地の支援団体に届けられている」そうです。「会員制交流サイト(SNS)で『不要なら困窮者に届けよう』という動きが盛り上がり、約6千枚が届いた」とのことです。「同ネットワーク事務局は『新型コロナウィルス流行の第2波があるかもしれず、マスクは必要だ。今後も送ってもらえると、ありがたい」として」寄付を呼びかけられています。
 不評なアベノマスク〜と言ってもマスクに罪があるわけではなく〜「『捨てるぐらいなら寄付しよう』という書き込みがあり、拡散」中で「手作りマスクや使い捨てマスク」も含め「約1万2千枚が寄せられて」いるそうです。「マスクの発送先は〒8050015八幡東区荒生田2の1の32ホームレス支援全国ネットワーク。送料は自己負担」だそうです。
(下:2020年5月25日西日本新聞-内田莞爾「アイノ(愛の)マスク 北九州-NPO困窮者へ〈アベノ〉寄付次々 SNSで拡散」より)

29日、中村哲さんのドキュメント放送

2020年05月28日 05時17分52秒 | 日記
 「アフガニスタンで人道支援に取り組み、昨年12月に凶弾に倒れた福岡出身の医師、中村哲さん(享年73)の足跡を追った九州朝日放送(KBC)のドキュメンタリー『良心の実弾』が29日、テレビとラジオで放送される」そうです。
 コロナ、コロナでいつの間にか、あれから何カ月過ぎたのでしょうか?アフガニスタンでは政争-紛争もつづいているようで心配も増していますが、ペシャワール会の活動は続いています。久し振りに中村哲さんの元気な活躍を見れますね。
「放送はテレビが29日午前10時10分〜11時5分、ラジオが同日午後9時15分〜10時。テレビでは30分枠に再編集し、6月21日から下旬にかけてテレビ朝日系列の『テレメンタリー2020』でも放送」されるそうです。
(下:2020年5月27日朝日新聞-佐々木亮「KBCがドキュメント 29日放送『良心の実弾』撃つ 中村哲さんの半生」より)

「九大生が英単語帳出版」

2020年05月27日 05時22分29秒 | 日記
 「大学の講義や学術書によく出てくる英単語を収録した【WORDQUEST(ワードクエスト)〜世界とつながる上級単語】を九州大共創学部(福岡市)の学生が制作、出版」されたそうです。「新語や専門用語などを含め約1500語について意味や例文だけでなく、言葉の理解を手助けするデータや情報も掲載。似た意味の単語を一緒のページに載せることで関連付けて覚えられるよう工夫も施しており、手がけた学生たちは『市販とは違う学生の使いやすさを重視した』と」話されています。〜学生の手で制作されたとはすごいです!「出版は九州大学出版会。B6判308ページ、1980円(税込み)〜上級英語ですね〜! 中国語などの単語帳もできるかも!?
 新型コロナパンデミック下で使われるカタカナ語を日本語にするだけでも大変なんだけど〜
(下:2020年5月23日西日本新聞-藤村玲子「九大生が英単語帳出版 社会事情を映す1500語収録 データ-情報添え 理解手助け」より)