大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大川道海島小学校,《人権の花運動》

2019年11月30日 05時22分01秒 | 日記
 「花の栽培を通じて児童の思いやりの心を育む《人権の花運動》の閉会式が、大川市道海島小学校であった。3、4年生が協力して育てた《人権の花》ヒマワリの種を風船につけて飛ばした」そうです。「大川市、柳川人権擁護委員協議会、福岡法務局柳川支局などでつくる久留米地域人権啓発活動ネットワーク協議会が主催し、同市内では8小学校の持ち回りで毎年行われている。5月に開会式があり、児童たちに種が贈られた」とのことです。
「式では児童の代表が『種がいろんな人に届くといいな』『これから生き物や植物、家族、友達を大切にしたい』『人権の輪を広げたい』と感想を発表」されています。ヒマワリが《人権の花》と知ってた?
大人にも必要な活動ですね!
(下:2019年11月13日有明新報-起汐一郎「人権の輪広げたい ヒマワリの種 空へ 大川」より)

水上小6年生、干し柿作りを学ぶ

2019年11月29日 05時18分30秒 | 日記
 柿が今年は豊作だからでしょうか?柿の話題が多いです。
「みやま市水上小学校(野口易子校長)の6年生29人は、干し柿作りに挑戦した。包丁の使い方を学ぶのが目的。地域の人から提供された渋柿100個の皮をむき、教室のベランダにつるした」そうです。干し柿作りでは「柿を提供した末次よし子さん(68)が『包丁を持つ手と反対の手で柿を回しながら皮をむきます。』コツを教え、児童は、慣れない手つきで皮をむいた」そうです。さらに「傷みにくいように皮をむいた柿はさっと熱湯につけた」との教えもありました。〜なるほどさっとですね。「末次さんは『干し柿が、少し軟かくなったら、優しくもむと、甘味が出て、実と種が外れやすくなる』とアドバイスされた」そうです。やはり干し柿作りは空気がキレイな所という条件がありますね。
 干し柿づくりを体験した「溝上観菜さん(11)は『柿は、リンゴに比べて皮が硬いので難しかった』と話」されています。〜勉強になりましたね!!
 (下:2019年11月13日有明新報-堺 秀信 「水上小6年生29人 干し柿作りに挑戦 みやま」 より)

芋焼酎、留学先の韓国で紹介

2019年11月28日 05時00分36秒 | 日記
 「鹿児島の大学生が留学先の韓国で、鹿児島産の芋焼酎を紹介する活動に乗り出した。日韓関係悪化で日本製品買い控えの傾向が続く韓国だが、各地の大学で試飲会などを計画。『日本酒に比べ、海外での焼酎の知名度は低い。芋焼酎を目的に鹿児島を訪れる外国人観光客を増やしたい』と意気込ん」でるそうです。頑張っているのは「鹿児島大学法文学部3年の黒瀬大夢ひろむさん(22)」です。「各地の蔵元で焼酎造りを支えた黒瀬杜氏の、鹿児島県南さつま市笠沙町黒瀬地区の出身。父も亡き祖父も焼酎造りの職人。だがこれまでは『半年は職場に泊まり込み、家にいない父の仕事を誇りに感じていなかった。』」その「考えが変わったのは大学の研修のため訪れた米国で、ホームスティ先や大学に焼酎を持ち込んで振る舞うと大好評。言葉や文化の違いを超えて喜ばれる焼酎や焼酎造りを初めて『すごい』と思えた」ことが大きな転換のようです。
試飲された韓国の方々の反応は?
「芋の香りがいい。体が温まりますね」
「甘い香りで味がやわらかい。鹿児島の居酒屋で飲んでみたい」と好評のようです。
黒瀬さんは「酒文化への理解は、異文化理解につながる。酒の場に国籍は関係ない。日韓関係が悪い時こそ市民同士は交流しないといけない」と話されています。
 (下:2019年11月12日西日本新聞「芋焼酎で韓国酔わす 鹿大生留学して試飲会 『関係が悪い時こそ交流』」 より)


博多港に約139万人の引き揚げ

2019年11月27日 05時21分54秒 | 日記
 「太平洋戦争の終結から約3カ月たった1945年11月24日、福岡市の博多港に引揚援護局が設置された。戦時中に中国や朝鮮半島に渡った人たちの引き揚げを受け入れる機関で、閉じるまでの1年半に全国最多規模の約139万人が同局を通じて祖国の土を踏んだ」そうです。〜引揚者の私も知らなかったです。
「あれから間もなく74年。市民団体《引揚げ港-博多を考える集い》のメンバーの女子大学生2人が引き揚げの記憶を風化させまいと継承に取り組んでいる」とのことです。「2人の集いへの参加は昨年、引き揚げについて1年間学ぶ大学のプログラムの第1期生になったことがきっかけだった」そうです。「プログラムは今春終わったが2人とも《集い》に残って、大学OBの引き揚者に体験を聞き取ってドキュメンタリーを制作するほか」、「会のホームページHP作りに励んでいる。引き揚げの歴史や活動紹介、体験者の話などを盛り込み、当時の写真も掲載HPは年内に完成させる予定だ」そうです。「『メンバーには誰かに託さないと引き揚げの歴史や記憶が消えてしまうとの思いが強いそれに応えたい。』2人は福岡に確かに存在した過去と向き合い、未来につなごうとしている」と紹介されています。

 (下:2019年11月18日西日本新聞-小林稔子「博多引き揚げ21歳継承 『歴史や記憶消せない』80代中心《集い》参加体験聞きHPで紹介」 より)


九産大生、《コミュニティカフェ》運営中

2019年11月26日 05時22分00秒 | 日記
 「再開発が続く福岡市東区香椎、千早の両地区で地域課題を調べる九州産業大(東区)の学生たちが、同区千早の『みゆき通り商店街』で期間限定の《コミュニティカフェ》を運営している」そうです。「同カフェは、同大地域共創学部地域づくり学科の2年生18人が運営。住民への事前調査で、両地区には子育て世代が多いにもかかわらず、地域活動への参加は高齢層に偏っていることがわかり、『学生も交え異性代の声を聞く場を作ろう』と同カフェを設けた」そうです。「11月17は地元の小学生と一緒に商店街を歩き、《理想の街》の絵を描くワークショップを開いた」とのことでした。子どもたちが考える《理想の街》は?
「書店、公園、アニメショップなど自分たちが集まれるような場所のほか、中にはリンゴカフェを描く子どももいた」そうです。「同大2年生の榊谷昇大さん(20)は『一見無理そうでも、新しい発想につながるじゃないかと面白かった』と話」されています。
(下:2019年11月18日西日本新聞-今井知可子「九産大生が商店街にカフェ子どもと《理想の街》描く 期間限定で世代間交流東区香椎区千早区」 より)