大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

子育て中のカラスに注意

2023年04月30日 05時22分58秒 | 日記

 『福岡市政だより』5月1日号が各戸に配られました。1面は5月3、4に開催される〈博多どんたく港まつり〉へのお誘いです。「今年は地下鉄七隈線全線開通と世界水泳福岡大会開催を祝い、延べ760余りの団体
がどんたく隊として、祭りを盛り上げる」そうです。〜大牟田大蛇山、今年は来るのでしょうか?
 目を引いたのは、5ページにある「子育て中のカラスにご注意ください」の記事です。
 「カラスのひな鳥が巣立ちの時期を迎える5月〜6月は、親鳥はひな鳥を守るため、特に神経質になる」そうです。「人がすやひな鳥に近づくと、親鳥は▷大きな声で『カッカッ』と鳴く▷頭上を鳴きながら飛ぶ▷枝をつつくーなどして威嚇します。それでも気付かずに近づくと、頭をかすめて飛んだり、時には後ろから頭を蹴ったりしている攻撃することがあります。カラスに襲われたら、慌てずにその場を離れてください」とあります。「巣立ちを終えると威嚇などは次第に収まりますが、しばらくの間、注意が必要」とのことです。〜花見に行って弁当を広げたら、カラスが弁当めがけて飛んできて弁当が台無しになるとこだったーー昔の事を思い出しましたが、子育ての頃のカラスは、〈威嚇〉なんですね!
 その他、「〈餌を与えない〉カラスだけでなく、野生動物に餌をやると、人に慣れ、その場所に居付いてしまいます。」注意されています。〜季節がら、郊外などへのピクニックやお花見物など多くなります。ちゃんとお出かけマナーや注意事項を守りましょう。
(下:『福岡市政だより』5月1日号 No1730  1ページ、5ページより)

 


〈#福津推しインスタグラムフォトコン〉グランプリ発表

2023年04月29日 05時22分02秒 | 日記

 「福津市の観光地域づくりを手がける【ひかりのみちDMO福津】が募集していた〈#福津推しインスタグラムフォトコン〉の入賞作12点が決まった」そうです。〜福津市には〈光の道〉や〈鏡の海〉等インスタ映えする写真スポットが多いですよね。
 今回のフォトコンには「369点の応募作品が寄せられた」そうで、「グランプリは、歴史を感じるれんが造りの旧塩倉庫と枝の広がった木、鮮やかな青空のコントラストが印象的名作品」です。(写真あり)作者は「、インスタアカウント名《フォーリア》さんで、「『津屋崎千軒に行った時に観光ボランティアさんから(福津エリアが)塩田で栄えたことを聞き、ノスタルジーに浸りたくて見に行きました。(旧塩倉庫は)れんがの色合いなどすてきで、福津の空はきれいです』などコメント」されてるそうです。
 「全入賞作品は、ひかりのみちDMO福津の公式サイトで閲覧できる。また5月7日まで同市の〈津屋崎に千軒なごみ〉、5月22日〜28日に福岡市のアクロス福岡で展示される」そうです。
(下:2023年4月21日 西日本新聞-大窪正一「福津市推しインスタ映えのフォトコン 最高賞に〈旧塩倉庫と福津の空〉アカウント名《フォーリア〉さん」より)


「世界初の露日辞典ができた時」

2023年04月28日 05時22分19秒 | 日記

「300年前の露薩辞典」が紹介されました。露とはロシア、薩とは薩摩です。正式には『新スラヴ・日本語辞典 日本版』とあって、「1730年代にできた世界初の露日辞典を整理し、1985年に刊行された」そうです。「実態は《露薩辞典》。薩摩(鹿児島)出身のゴンザが書いたため、日本語は薩摩言葉になっている」そうです。例えば、「ムゾカ(かわいらしい)、ニセ(若者)、ナンカカル(もたれかかる)、カカジル(ひっかく)、ウッスル(捨てる)---」と言った風で「これ等を覚えたロシア人が来日したとしても通じなかったろうな」と察せられてます。〜思わずおかしくて笑っちゃう!《薩日辞典》が必要ですよ〜。日本にはたくさんの方言があるのを思い出します。
 新聞ではゴンザという方の経歴が紹介されています。「11歳のゴンザは船頭の父と共に船に乗り、大阪に向かった。嵐に遭いカムチャッカ半島に漂着し、現地人に襲撃される。乗組員17人のうち生き残ったのは青年ソウザとゴンザだけ。役人に救われ、4年かけてロシアを横断しサンクトペテルブルクまで歩く。アンナ女帝に謁見し辞書作りを命じられた」そうです。ゴンザの辞典の「収録(語)は1万2千語に上る」そうです。「ゴンザは辞書完成の翌年、21歳で逝った」とのことです。〜本当に命がけの仕事だったのです。
 鹿児島には「鹿児島弁ゴンザ顕彰会」があるそうです。会長の和紙作家でもある種子田(たねだ)幸広さん(72)は、ロシアのウクライナ侵攻について「もしゴンザが生きていたら。『悲しむでしょうね。ゴンザはロシアの人たちに助けられて生き延びたから』と話」されています。
 「侵攻を受け、ロシア語を学べる多くの大学は声明を出した。黒か白かの二項対立に陥らないこと。言葉の力を信じ、多様な背景と考えを持つ人々との対話を継続することー。」〜ロシア語、日本語、外国語を学習している沢山の方々、ゴンザの熱意を思い出し、辞典を大事にしましょう。
(下:2023年3月21日 西日本新聞〈風向計〉欄-論説委員・酒匂純子「300年代前の露薩辞典」より)


「世界初ダイヤ半導体回路、佐賀大開発」

2023年04月27日 05時22分02秒 | 日記

「佐賀大の嘉数誠教授(半導体装置工学)の研究チームは17日、人工ダイヤモンドの半導体を組み込んだパワー回路(電力変換回路)の開発に世界で初めて成功したと発表」されたそうです。「現在主流のシリコン製回路を大幅に上回る速さでオンオフの切り替えができる」そうです。「ダイヤモンド半導体は、高温や高電圧でも動作できる特性があり、次世代の素材として注目されている」そうです。「実用化されると、電気自動車の運転制御や、2030年代の導入を見込む第6世代(6G)移動通信システムなどへの活用が期待される」そうです。
 「嘉数教授は『(ダイヤモンド半導体)回路ができたことで実用化へのスピードが早まった。民間企業と連携して、研究開発を加速させたい』と話」されています。「3、4年での実用化を目指す」とのことです。〜AI世界の現在、素晴らしい研究成果と思います。AI基幹である半導体やその素材・希少金属をめぐって国対国の争いになりそうな事態も見えます。〈人工ダイヤモンド〉なら割と簡単に作れ、争う必要がなくなるのではないでしょうか?
(下:2023年4月18日 西日本新聞-井中恵仁「世界初ダイヤ半導体回路 佐賀大開発 高速性、実用化に光」より)


〈九州麺人生〉北九州の『月天』

2023年04月26日 05時22分22秒 | 日記

 2年ぶりか!?福岡のfreeeペーパー『ぐらんざ』をもらって帰りました。表紙には片岡愛之助さん、特集は「自家製野菜をつくりましょ」です。「新社会人のためのお金の備え」、「老後のライフプラン」、、、それなりに読みすすめると福岡の雰囲気がふわっと香りたつ感じです。「九州麺人生」の欄にある『月天』に引っかかりました。小川祥平さんの北九州小倉北区のラーメン店『月天』の紹介記事ですが、『月天』の名の由来が面白いです。「『げってんはった』。わが息子がまだ幼い頃の話。言うこと聞かずに、泣きじゃくる姿を見て、(僕の)両親はそういった。げってん? 聞けば、両親の出身地である北九州地域の方言で、〈癇癪を起こす〉の意味らしい。」とあります。〜あゝそうなんですか!月に天、もっとロマンチックな意味があるように思ったんですが。私の小さい時は、子どもが泣きじゃくる頃の事を〈知恵がつきだした〉と言って〈かんつりだす〉と言ってました。癇癪のかんですね。
 「『げってん』は北九州だけでなく、大分県北でも使われ、『頑固者』といった意味もあるらしい。」そうで、ラーメン店『月天』の屋号の由来が示されています。〜面白いですね。方言の意味も地方によってちょっと変わっています。
 北九州小倉北区のラーメン店『月天』ではラーメンと焼きめしのセットが人気者だったそうです。いつか食べたいです!
 (下:2023年4月号フリーペーパー「ぐらんざ」表紙と26P〈九州麺人生〉欄-小川祥平「65杯目〈月天〉両親から姉弟に継がれる」より)