「電気自動車(EV)の駆動用電源が切れる〈電欠〉に対応するため、福岡市早良区の日本自動車連盟(JAF)福岡支部は2月からEV充電サービスカーの試験運用を始めた」そうです。〜EV車の〈電欠〉って? 渋滞で車が動かなくなった時など大変なことになると聞いたことがあります。
「JAFによると〈電欠〉に対するロードサービスは増加傾向にある」そうです。「〈電欠〉のトラブル車は従来、レッカー車で充電スポットまで搬送されていた」そうです。「より迅速に対応するため23年8月、東京、神奈川、愛知、大阪で充電サービスカーの試験運用を開始。福岡はこれに次ぐ導入で、九州でも初めてとなる」そうです。このサービカーが来ると、「バッテリー1台で20分ほど急速充電ができ、車両によって違いはあるが20キロほど走行できる」そうです。
JAFの「同支部は『検証を進め、ドライバーの不安を少しでも解消できるサービスを提供したいと』」と話されています。〜金欠でなく〈電欠〉。JAFのような企業がある所はまだしも、こういった企業がない国も多いのでは? 最先端を走って普及しているEV車も、まだまだ想定外があるようで、大変です。
(下:2024年2月27日 西日本新聞—鎌田浩二「EVの〈電欠〉にも対応 急速充電サービス車を導入 福岡市のJAF支部が試験運用」より)
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