大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「ようやく広がる〈差別は犯罪〉」

2020年03月31日 05時12分38秒 | 日記
 2016年、国は『ヘイトスピーチ対策法』を制定しました。この時以降「差別は犯罪」となったと言えます。がしかし、この法は「罰則規定のない理念法」とも言われる法でした。以後、「ヘイトスピーチをなくす条例づくりが各自治体に広まっている」事がレポートされています。その中でも、「昨年末成立した『川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条項』が全国の自治体から注目を集めている」との事です。大阪市や東京都、川崎市での取り組みの歴史が明らかにされ、それに続く自治体の動きも紹介されています。「差別のない町づくりを進めるには何が必要なのかが模索されている」そうです。「ヘイト問題に詳しい明戸隆浩-東大大学院特任助教によると、最近は過激なヘイトデモは減ったが選挙運動の中でのヘイト街宣やインターネット上のヘイトスピーチが増えた」そうで、新たな課題も提起されています。
(下:2020年3月21日朝日新聞-林るみ「ヘイトスピーチをなくす条例 ようやく広がる『差別は犯罪』」より)

感染者が出た施設名公表を巡って

2020年03月30日 05時14分19秒 | 日記
 東京都知事の、週末不要不急の外出自粛要請に続いて、福岡でも県知事土日外出自粛要請が出されました。お隣の熊本県は?不要不急の外出自粛要請は同じのようです。が〜
「利用者の新型コロナウィルス感染者が続出した熊本市東区の温浴施設『ピースフル優祐悠(ゆうゆうゆう)』」が「施設名公表後、苦境に立」ち、「心ない苦情」にもあってると問題になっています。〜どうしてでしょうか?
 一方では「『公表してくれてありがとう』というメールも多数寄せられている」そうで、「大西一史熊本市長は28日の記者会見で、『もし、施設名を公表していなかったらもっともっと市中感染は増えていただろう』との認識を示し、施設の英断に敬意を表」されています。ピースフル優祐悠の村上支配人は「経営は苦しいが、応援の声を励みに必ず再開する」と話されています。〜公表されることに経営者としての良心を感じます。再開されれば安心して利用できると思います。
(下:2020年3月29日西日本新聞-綾部庸介「施設名公表『間違ってない』3人感染 熊本の温浴施設 応援の声励み再開期す」より)

朝倉市で豪雨被災集落に桜植樹

2020年03月29日 05時18分57秒 | 日記
 「九州豪雨で被害を受けた朝倉市杷木地区にある白木集落で、集落の復興を祈念し桜の苗木を植える植樹会が開かれた」そうです。「豪雨発生から2年8カ月が過ぎた今も復旧工事は続けられ、復興は道半ば。花が咲き誇る美しい里を取り戻そうと、住民や支援者たちがスコップを手に1本ずつ丁寧に植え」られたそうです。取り組みは「昨年に続き企画」されたものです。「この日は市内で復興支援のあり方を考えるシンポジウムも予定」されていましたが「新型コロナウィルスの影響で中止に」になり、植樹会のみ関係者で行われた」そうです。植樹会の「林代表は『集落が桜の花でいっぱいに包まれ、ひとびとが集える場所になって欲しい』」と話されています。
(下2020年3月22日西日本新聞横山太郎「豪雨被災集落に桜植樹 朝倉市白木で支援団体 〈桜咲き誇る里〉願い昨年に続き」より)

新型コロナウィルスで臭覚や味覚失う⁉

2020年03月28日 05時22分58秒 | 日記
 「新型コロナウィルス感染者が臭覚や味覚を失ったとの報告が世界各国で相次いでいる」そうです。「感染との因果関係は証明されていないが米英の専門家からは感染予防のためにもウイルス検査の対象に加えるべきだととの声が出ている」との事です。「日本では26日、プロ野球阪神の藤浪晋太郎投手が臭覚の異常を訴え、感染を調べる検査を受け、陽性が判明」しています。「米国の耳鼻咽喉科学会も『裏付けには乏しいが臭覚や味覚障害の報告が急激に増えている』と認め、鼻炎などが原因でない場合は検査や隔離の対象に加えるよう提言した」とのことです。〜感染チックの注意点のようですね。
(下:2020年3月27日西日本新聞〈ロンドン共同〉「臭覚と味覚 感染で失う? 世界各国で報告相次ぐ」より)

有明海の生き物、〈ゆるーい〉スタンプに

2020年03月27日 05時22分07秒 | 日記
 佐賀県鹿島市が新しいアプリLINE(ライン)のスタンプを発表したそうです。注目はそのデザインです。「有明海に生息する生き物」の「ムツゴロウやカニ、渡り鳥など16種」が「〈ゆるーく〉描かれている」点です。「体を揺らし〈ねーねー〉と甘える『うざいスナメリ』など個性豊かなキャラクターぞろい。地元団体などでつくるラムサール条約推進協議会が制作し、スタンプショップで1つ120円で販売している」そうです。〜有明海に生息する生き物の紹介にもなり良いですね。それにスタンプの「売り上げの30%を有明海の干潟を改善する環境保全活動に充てる」との事です。有明海は「再生ヘ道半ばにある宝の海。市は『遠く住む人でも環境保全に役立てる。ゆるーく使ってほしい』」とPRされています。
(下:20203月20日西日本新聞〈超短波欄〉より)